
ご無沙汰してます。ふぺです。
2026年9月2日、衝撃のニュースが発表されました。
七隈線 6両編成へ
西日本新聞の朝刊にて、福岡市地下鉄七隈線(橋本〜博多)の車両を6両編成へ増結する旨が分かりました。

この七隈線は2005年に福岡市西区の橋本駅と福岡市中央区の天神南駅を結ぶ地下鉄路線として開業し、2023年の天神南駅から博多駅への延伸開業を機に利用者が大幅に増加するようになりました。
延伸前は天神南駅での乗り換えの悪さや乗り換え路線の少なさ等から、長らく利用者の低迷が目立つ状態が続いていましたが、博多駅へ延伸したことにより、JR路線等から博多駅を通じて、福岡大学や中村学園大学といった七隈線沿線の大学へのアクセスが格段に向上したほか、路線の利便性が向上したことによって七隈線沿線の住宅街から博多駅周辺への通勤需要も高まったことにより、七隈線の利用者は延伸開業前(コロナ時)の約1.5倍である12.3万人まで増加しました。
しかしこの利用者増加は市の需要予測を超えており、近年は混雑の悪化が問題視されています。

この混雑緩和対策として、予備車を使用した増発(ダイヤ改正)を実施したほか、3000A系を4編成(No.22〜25)追加で増備し、2027年度には本数を18本/h→21本/hに増加する予定となっています。
このほか、今年度より4両→6両へ増結の検討が行われていましたが、いよいよ増結が正式に決定・2030年度より開始と発表…という流れとなります。本当に嬉しい😭

予算は車両費で約200億円を見込んでおり、この莫大な費用から3000系・3000A系計25編成全てに6両化工事がなされると予測できます。
七隈線3000系・3000A系の定員はそれぞれ378人・351人となっていますが、増結がされると定員はこの1.5倍になり、混雑の大幅な緩和が期待できます。
実際に4両→6両へ増結を行った横浜市営地下鉄グリーンラインは40%近くの混雑率緩和に貢献しており、やはり増結による効果は大きいでしょう。
車両増結に関する課題
まず増結にあたって出てくる課題がホームの延長。

通常であれば、車両を増結するにあたってはホームの延長等の工事が必要となり、多大な時間や費用がかかるものの、七隈線は博多駅・天神南駅は対応済・2004年の1次開業区間の駅においても準備工事(バックヤード化)がなされているため、ホーム端の壁撤去やホームドアの新設・車両基地の留置線延長など、設備面の対応は比較的容易に済むように思えます。

次に車両面についてですが、七隈線に所属している3000系・3000A系は付番が「31xx-32xx-35xx-36xx」で「33xx-34xx」の2両が空番となっており、2004年当時から将来の増結に向けた準備がなされていることが分かります。
またおそらく増結用車両は3000A系ベースとみられ、歳の近い既存の3000A系であれば問題ないものの、七隈線の開業当時からいる3000系は、増結の開始する2030年度にはデビューから約26年が経過することとなり、この増結改造と併せてサービス面の統一を兼ねたN化(大規模改修)を施工する可能性もあり得るかもしれません。(もしかすると逆にN化に合わせるため30年度から増結…という可能性も?)
出典

https://www.city.fukuoka.lg.jp/zaisei/zaisei/shisei/documents/17_R8_kotsu.pdf

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