
どうもこんにちは。筆が遅いことに定評が生まれてしまいそうなこづるしんでんです。発表昨日ってマジすか。
ということで今回は、先日公開された2026年度秋の臨時列車について、特に東北エリアについて見ていきたいと思います。
おもいで車両

まずは、キハ111/112-2のレトロラッピング改めおもいで車両が該当される臨時列車を見ていきましょう。今回は陸羽東線を中心に普段よりも多く設定されています。
おもいで湯けむり号

運転日:10/3,4,17,18,24,25,31 11/1-3,7,8,14,15,21-23,28,29
本数:6本(仙台〜鳴子温泉:1往復、古川〜鳴子温泉:2往復)
なんと多くの本数の湯けむり号が設定されています。
湯けむり号は、以前陸羽東線で運転されていた「リゾートみのり」の後継のような立ち位置で設定された経緯があり、以前は毎週末に仙台〜新庄間で運転されていました。しかし一昨年の陸羽東線被災に伴い仙台〜鳴子温泉間に短縮、レトロラッピング車両の検査に伴い数ヶ月ほど設定がなく、車両の運用復帰後には月に数回程度の運転まで減らされていました。
今回は紅葉シーズンであるためか、仙台〜鳴子温泉間でほぼ毎週末に運転が決定していますね。
さらに驚きなのは古川〜鳴子温泉間の区間便を2往復設定していること。これは初めてなのではないでしょうか。古川発着にすることで新幹線で古川まで乗車し、乗り換えで鳴子温泉までアクセスと利便性を高めているかもしれません。
例えば鳴子温泉行きの3号は、東京駅10:37発→古川駅12:52着のやまびこ57号と10分の乗り換え時間が確保されています。仙台発の1号は仙台発が9時台と首都圏方面からの乗り継ぎには元々あまり適しておらず、首都圏からの需要を見込んでいるのかもしれませんね。
新庄発着時代には区間便の設定も厳しいような運用が組まれており、陸羽東線全通後の湯けむり号の設定にも注目したいところです。
また、10/3、31、11/1-3は自由席車両を増結し3両で運転される上、10/3は全列車が池月駅に停車するそうです。池月駅で何があるんだと思い調べたところ、例年10月最初の土曜日に池月駅すぐそばにある道の駅で、「あ・ら・伊達なサンクスフェスティバル」というものが行われているそう。今年の実施については見つけられませんでしたが、もしかしたら関係があるのかもしれませんね。
おもいで女川シーパル号

運転日:10/10-12
本数:2本(1往復)
毎季節恒例の「女川シーパル号」10/10、11、12の3日間はおもいで車両で運転されるようです。
この列車、大回りで復路に乗ろうとすると石巻駅で1時間弱暇が発生した記憶があるんですね……またやってもいいかも。

当時の記事を発掘したので宣伝しておきます。女川はいいところですよ〜

そういえばこれ、仙台駅の発車標に文字が入りきらないことでも有名な列車なんですよね。
また、特急イブニングウェイも引き続き運転されます。10月・11月は木曜日・金曜日を中心に設定されるそうです。
キハ110

それ以外のキハ110の臨時列車ですが、今回は引き続き「特急あかべこ」号が設定されています。

運転日:10/3,4,10-12,17,18,24,25,31 11/1-3,7,8,14,15,21-23,28,29
本数:2本(1往復)
使用されるのは快速はまゆりなどで用いられていた、元盛岡車のキハ111/112-1。現在は郡山に転属しているそうですね。福島ディスティネーションキャンペーンに合わせた設定だと思っていたので、秋の臨時でも引き続き設定されていることに少し驚きました。
春・夏は平日が特急あかべこ、土休日は快速あいづSATONOというように分けて設定されていましたが、秋の臨時列車ではSATONOが別路線で運用される都合上か土休日を中心に設定されています。なおこの分けて設定されていた理由には、この2つの列車がほぼ同時刻に運転されている……ということも。しかし車両性能の都合上か、あかべこ号の方が若干速めに運転されています。

磐越西線の東北側(郡山〜喜多方)間といえば10年ほぼ前にはほぼ定期的に臨時列車が走っていた区間。2015年あたりを境に一旦臨時列車の設定は減少しますが、2020年から一部指定席を連結する「快速あいづ」が設定されています。
ただこの快速あいづは指定席が14席しかない上、磐越西線自体も土日昼間でも立ち客が多くなり混雑するのも珍しくはない光景です。そんな中「快速あいづSATONO」や「特急あかべこ」が設定され、さらに設定が続いていることからも、磐越西線の臨時列車は当分続いていきそうですね。
いろどりSATONO

さて、キハ110の臨時列車だけで2000文字近く書いてしまいました。次に見ていくのはSATONO、こちらは仙山線で運転されます。

運転日:10/2-4,10-13,16-19,23-26,30,31 11/1-3,6-9,13-16,21-24,27-30
本数:2本(1往復)
主に土休日+月・金曜日を中心に運転されるようですね。去年はいろどりSATONOも大盛況だったようで、今年も機会があったら山形に行くついでとかに行ってみたいです。

山形といえばE723系。現在は乗務員訓練と見られる試運転が繰り返されています。秋頃からE723系が運転開始となっているので、719系を乗り納める・E723系に乗ってみるなど山形界隈の電車は盛り上がっています。
電車だけではありません、秋の山形は魅力がいっぱい。山形線の近くなら、山形駅からバスで数分のところにある「もみじ公園」や桜でも有名な「霞城公園」さらに仙山線沿線では山寺など紅葉を満喫できるスポットが充実しています。
紅葉に染まる山の中を走るいろどりSATONO、ぜひとも今年の秋は山形を訪れてみてはいかがですか?
ひなび

さてお次はSATONOの姉妹的存在、「ひなび」が使われる臨時列車についてみていきましょう。

ひなびは毎度お馴染みなさまざまな路線で運転されています。特に注目したいのは、10/31、11/1-3に運転される「ひなび 東北」ですかね。普段は北東北を中心に使われているひなびが仙台にやってくる数少ない機会です。
中の人は実はひなびには一回も乗ったことがなく、そろそろ乗ってみたいなと思っていたところなので、とても興味があります。
ばんえつ物語

さて次はばんえつ物語。今年度の運転はC57型の不調が目立ち、上の写真のようにDE10型での牽引になっていた日も多々ありました。
運転日:10/2-4,10-13,16-19,23-26,30,31 11/1-3,6-9,13-16,21-24,27-30
本数:2本(1往復)
秋の運転日はこのような感じです。
注目したいのは、期間の最後の方で「SL+客車+DL」のプッシュブル運転が行われるということです。去年も起こっていた話でしたが、磐越西線では秋に空転が起こりやすく、そのせいで大遅延を引き起こしてしまう…..なんてことがありました。SLが空転してもDLのパワーでなんとかするという意図でしょうかね。
C57は今年は郡山まで乗り入れる団体臨時列車に抜擢されるなど、JR東日本管内では唯一定期的に運転していたSLでした。この調子で元気に来年以降も走ってもらいたいところです。
まとめ
ということで2026年秋の臨時列車について見ていきました。
今年もやってきた秋、存分に満喫していきたいですね、他の季節の臨時列車はきっと誰かが書いてくれるでしょう()<- フラグ
最後までご覧いただきありがとうございました。
https://www.jreast.co.jp/press/2026/20260821_2_ho.pdf
https://www.jreast.co.jp/press/2026/sendai_j/20260821_s01.pdf

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