
こんにちは、こづるしんでんです。
先日所用があって福島に行ってきたのですが、その際に山形線の新型車両である「E723系5000番台」を観察することができました。
あまり時間がなかったのでそこまでしっかりと観察することはできませんでしたが。
今回は、試運転が続く山形線のE723系を見ていきたいと思います。
E723系とは?

E723系とは、2026年秋からの営業運転が予定されている、奥羽本線(山形線)向けの新型車両です。
既存の山形線719系を置き換えると見られ、現在はB-1編成とB-2編成がすでに製造済み。山形線内での試運転も順調に開始されているそうです。
今回は私用で福島県を訪れた際に運よくE723系を観察することができたので、色々つらつらと書き並べて行きたいと思います。
試運転の様子


今回私が見たのはB-1編成。トップナンバーです。
以前までは山形線全線で念入りに性能確認と思われる試運転を行っていましたが、7月下旬ごろから山形線南部の福島〜米沢を中心に試運転を行っているようです。
自動放送を流したり実際の方向幕をつけたりなど、ワンマン運転の実施に向けた乗務員訓練が行われているようです。この前は乗降促進のメロディーも流していたようですね。
お盆期間ですが、休日も含めほぼ毎日試運転を行っているようで、いつぞやの仙石線のE131系を思い出します。
外観チェック


ではまずは外観から見ていきましょう。
E723系で最も目を引くのが、前面左側の帯がないこと。プレスリリースのパース画でも帯がない感じに描かれており、流石に誤植だろと思っていましたが、本当にこの姿で出てきましたね。
右側の帯も平行四辺形になっていることから、こういうデザインなんだろうというふうに思います。もっとも、左右非対称に見えてしまうんですがまあそこは致し方ないのかな。左側の空いているスペースに何かロゴのようなものを貼り付ければ、多少はバランスが良くなるかもしれませんね。
ただやっぱりこの状態で走ってる様子を目にすることも増え、かなり見慣れてきた気がします。
安全確認カメラ

気になるのは、E131系のように「安全確認カメラ」が車体側面に設置されていること。このことを踏まえると、E723系では全てのドアから乗り降りすることができる「中編成ワンマン」を実施する可能性が高いです。
中編成ワンマンとは、運転士のみが乗務するものの、運賃箱はなく無人駅でも全てのドアが開く方式です。
現在は福島〜山形間は719系、山形〜新庄間は701系というふうに概ね運用が棲み分けられています。今回投入されるE723系は719系の運用範囲を引き継ぎ、同時に山形以南では中編成ワンマンを実施するなんてことがあるのかもしれません。
同じ路線でも701系とE723系でワンマンの方式が混在するということは旅客案内上の観点からすると好ましくないため、E723系は山形以北にはワンマン運転で入線することは当分ないのかもしれませんね。
車外スピーカーも

また、車外スピーカーも設置されています。これに関しては今までいた電車が古すぎただけで、最近の普通の電車には搭載されてますけれどね。
乗降促進メロディーとしては、同時期に製造されたE131系200番台と異なり、「Gota del Vient」と「Water Crown」を採用していているようです。奥羽本線用のメロディと見られる東北106番が青森駅・新青森駅で採用されているのにも関わらず、以前と同じ汎用メロディーを搭載しているのは少し驚きでした。
ドアは?

ドアに関しては、従来のE721系や最近のE131系のような形状ではなく、どちらかというと209系・701系に似た形のドアが採用されています。
これの理由は正直わかりませんが(GV系列も一応似たような感じのドアを採用しているため?)、701系の正当な後継車両という印象が強くなります。
701系と併結している写真も見ましたが、本当に後継車両と言った印象ですね。
置き換え・営業運転開始は?

では、置き換えとこれからの営業運転開始について考察していこうと思います。
先にも述べたように、E723系は719系を置き換えられるとみられ、山形線の南側である福島〜山形の間で運用されるのではないかと考えられています。
ここで気になるのが2点。1つ目は米沢〜山形間で基本的に701系が該当されている運用の列車が存在すること。とは言いつつほとんど少数派である以上、ここはE723系への置き換え時に運用を移すのではないだろうかと考えます。
2つ目は、現在の719系の運用は2両が基本となっており、1日の間に2つの運用と併結して運転するということも珍しくないことです。特にE721系の例を見る限り、719系とE723系の併結は考慮されていないように見えます。一般的な置き換え過渡期の路線のようにE723系・719系を混在して運用した場合、さまざまな不都合が生じそうな気がします。
営業運転は今年の秋からとしか発表されていない以上、営業運転開始時などに運用の組み直しなどが行われる可能性がありそうですね。
まとめ

ということで山形線の新型車両であるE723系について考察しました。
残りわずかとなった719系もしっかりと乗り納めていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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