
スペーシアXとは?

東武鉄道の最新特急として浅草〜日光・鬼怒川エリアを結んでいて、連日満席が続く人気列車です!多彩なシートを備えていることが特徴的で、ニーズに合わせた移動を選択できます。
- スタンダードシート(4列席。席数多い)
- プレミアムシート(3列席に進化)
- ボックスシート(仕切りのある半個室)
- コックピットラウンジ(ソファ席)
- コンパートメント(3~4人個室)
- コックピットスイート(最上位個室)

初乗車ということで奮発し、プレミアムシートを利用する事にしました!コックピットラウンジも気になりましたが、1人利用だと使いにくそうなので断念することに……(座席向きとか)
料金はスタンダード+230~580円となっていて、全区間乗車すると2,520円です。価格に見合うものなのか、試していこうと思います。
座席を見ていく
「あそこは課金いるんでしょ?」といった会話を横目に乗り込んでいくのは気分がいいです!

座席の印象として暖色系故の暖かみを感じますが、黄金色を連想させ豪華絢爛という印象も受けます。この座席にはたくさんの「東武初」が詰め込まれておりまして
- 2+1配置の座席
- 電動リクライニング
- 可動式枕
- バックシェル
JRでいうグリーン車に匹敵するスペックを持ち合わせていて、かなり期待できそうです。関東地方で2+1列配置の座席はなかなかありませんから…(グランクラス、S踊り子ぐらい)

リクライニングはしっかり深め。バックシェルのおかげで後ろに気を遣わなくていいのも気楽でいいと思います。逆に言えば前の人が席を倒しても全く気にならないというわけでございます… 最高すぎ!

先述のとおり電動になっているため、手元のボタンを押すだけで操作することができます。読書灯も付いていて、本当にグリーン車みたいです。2時間程度しか乗れないのが惜しい…

テーブルは肘掛けから出てくるタイプ。前後間隔が広いと手元まで引き出せるこちらの方が都合が良いですが、座席を立つ際に邪魔になるため賛否両論になる点でもあるでしょう。あ、僕は賛成派です!!

コンセントはもちろん設置。東武ではリバティ以降の車両には全席設置してくれているみたいです。ドリンクホルダーも付いていますので、カフェで購入したコーヒーをまったり楽しむなんてのも楽しみの一つですね。
気になるところ
足置きが欲しい
これ個人的な意見なんですけど、この座席にはフットレスやレッグレストが付いていないんですよね。リクライニングが深い分、足が浮いてしまうため、支えるものがないと落ち着けないなぁなんて感じました。
寝ながら移動するというよりかは、カフェ飲食や語らいを楽しみながらの利用を想定していると思うので、その面では合致していますけど。
キャリーケースを足置きにしている人もいたし、何人かは共感してくれる人いるかな?この点はかなり気になりました。
“上級クラス感”が足りない

気にしすぎなんですけど、JRグリーン車ほどの優越感というか… “上級クラス感”を感じられなかったというのが本音です。それもそのはず、3〜6号車の乗客がカフェに向かう際に2号車を通るという動線になっているため、頻繁に人が行き来します。ストレートに言えば「騒がしくて落ち着けない」のは有料座席として如何かということです。
スペーシアXにおいては中間程度の立ち位置なので仕方ないところではある……
JRグリーン車だと普通車の乗客が立ち入れないようになっているため、「人が気になる」という理由で上級座席らしさが薄かったです。これならほぼ同額でカフェ優先利用権があるラウンジ席の方がいいかもしれないと思いました。
ぼっち利用だと、1人掛け席のあるプレミアムシートに分があるんですけどね…
乗車記
〈乗車データ〉
便名…スペーシアX 10号
区間…鬼怒川温泉→浅草
車両…N100系
座席…2号車1A
備考…プレミアムシート
多くの人は下今市から

今回は鬼怒川温泉16:40発のスペーシアX10号に乗車しました。閑散期のため当日でも予約を取れるぐらい。プレミアムシートに関しても余裕があるため2人掛け席を1人利用させていただくことに… なんとも贅沢!
【ケチケチ話】
“閑散期”に指定されている日は、特急料金が一律200円割り引かれます。反対に”繁忙期”の特急は200円割増になるため、余裕があれば視野に入れてみてください。https://www.tobu.co.jp/railway/special_express/transit_fare

鬼怒川温泉出発時点では車内に数名程度しかおらず、もう少しいるのでは…?と困惑。実際は下今井で日光からのお客さんが大量に乗り込んでくるという結果でした。
日光始発かつ日帰りで使えるスペーシアXは17:44発(浅草19:35着)の12号に限られてしまうため、乗継利用がそこそこ多いみたいです。

カフェが全員開放!?
次はみんな気になるカフェ。本来は
- コックピットラウンジ
- コンパートメント
- コックピットスイート
の乗客以外はオンライン整理券を取得しなければカフェ利用ができません。プレミアムシートであっても予約争奪戦に負ければ利用することはできない仕組みになっています。(たしか1便につき20組ぐらいのはず)

しかし今回の便はかなり空いていたためか、誰でも利用可能という扱いが取られていました。予約が取れないことを危惧していたためこれはありがたい。閑散期に乗るメリットですね。
注文したのはバターサンドとりんごジュース。観光列車の車内販売ってバターサンドが多いイメージがあるんですが実際どうなんでしょう。

カスが出やすいのは注意ですが、とても美味しかったです。冷たいアイスのような食感を楽しむのもいいですし、少し溶けてからクッキー生地と一緒に味わうのもよいものですね。
やっぱり楽ちん

往路は全て普通列車で移動してきたため、特急列車の便利さ快適さが身に染みます。飲み物の置き場所にも困らないし、何より自身のスペースが確約されている。
あ、その際に利用した株主優待乗車証はスペーシアXに乗る際にも活用できます。お得に特急に乗ってみたい人はこちらの記事も参照です。

春日部、北千住と停車すると車内はガラガラに。2号車の乗客で浅草まで乗り通した人は、僕を含めて4人程度でした。このあとの乗り換えを考慮すると北千住の方が利便性が高いようですね。
本音を言えば私も北千住で降りたいです笑

スペーシアX専用ホームの5番線には入れなかったのは残念でしたが、定刻通りの到着で安心です。最初にプレミアムシートに対する愚痴書きましたけれども快適ですよ、これ。スタンダード+500円程度であれば奮発する価値あると思います。
ただ、利用人数や目的によってはほぼ同額であるコックピットラウンジの方が適している可能性があります!シュチュエーションなり空席状況なりに合わせてご検討ください。選択肢が多いのは楽しい上、助かりますね。
公式→ https://www.tobu.co.jp/spaciax
YouTubeで乗車記出してます!

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