【考察】JRはどうやったら成田空港輸送で京成電鉄に優位に立つことができるのか考える

まじでお久しぶりですね。月波さんです。なんでここまで気自覚のさぼってたんですかね?ってレベルで書いてませんでしたがただただモチベ消失してたのと時間が無かっただけです。

さて、本日話していくのは成田空港アクセスのお話…今まではずっと京成電鉄の話ばっかしていましたが、そろそろもう一つの成田空港に乗り入れる鉄道会社の話をしていこうと思います。

ということで、今回は2010年から後塵を浴び続けているJRがどうやったら京成に勝てるのかを考えてい聞こうと思います。

スポンサーリンク

JRと京成電鉄の比較

最初に前提としてどれだけ二つの会社が違うのか知っておかないと話にならないやろがい!ということで二つの会社を比較していきましょう。

まずは路線図

距離所要時間運賃最高時速
JR線79.2km56分3,140130km/h
スカイアクセス線64.1km44分2,567160km/h
京成本線69.3km75分1,052110km/h

※JR線は成田エクスプレス、スカイアクセス線はスカイライナー、本線は特急の所要時間・運賃を表記。またすべての列車は最速達の物を表記している。JR線は東京~成田空港間、京成本線・スカイアクセス線は京成上野~成田空港間の距離

と、このような感じになっております。このように見ますと圧倒的にJRが不利です。いくらジャパンレースパスがあるからとはいえ、いくら京成よりも都心に乗り換えなしで行けるからとはいえ、不利です。

スカイアクセス線がどれだけチートなのかがよくわかりますよね…というかJR線って成田空港まで80㎞もあるんですね。遠すぎないか日本の玄関口。

一体どこでこんなに差がついているのでしょう?

いくらスカイライナーが160㎞/hを出せるとはいえ、その区間は印旛日本医大から空港第2ビルまでの短い区間のみです。JR線は錦糸町から千葉駅までの長距離で130km/hの走行ができますので平均速度に大きな差が現れるとは考えにくいです。実際評定速度もスカイライナーが訳87km/hなのに対し、成田エクスプレスは85km/hと大きな差はありません。(評定速度は距離÷所要時間で計算)やはり距離の差か…

それでは次の項ではどうやればJRは京成電鉄に対して勝てるのか…いや優位に立てるのか考えていきましょう!(ハードルを下げる)

まず、京成電鉄とJR(国鉄も含む)は成田新幹線計画頓挫後の成田空港輸送においては因縁のような関係があったんですよね。詳細につきましては詳しい記事が上がっていますのでそちらを読んでいただけると…

簡単に言ってしまえば、建設が遅れに遅れていた千葉ニュータウン経由のルートにしびれを切らして成田線ルートを先行開業させたという感じですね。

スポンサーリンク

京成に勝ちたいんです!!

さぁ、どうすればJRは京成に勝てるのか…考えていきましょう。

さて、成田エクスプレスにはスカイライナーにはない大きなメリットがあるというのを、皆様はご存じでしょうか?

それがカバー範囲の広さです。スカイライナーは京成上野から成田空港間をピストン輸送しているのに対し、成田エクスプレスは東京から先、新宿や大船まで向かう列車がほとんどです。新宿はそこから池袋などの周辺の土地に向かいやすいですし、大船は東京近辺の一大観光地、鎌倉のお隣のようなものです。そこまでを乗り換えなしで結べるというのは大きなメリットと言えるでしょう。

しかし、目立ってきてしまうのはデメリットの方です。

まず圧倒的な距離の差。これはどうしようもないと言ってしまっていいのではないでしょうか。車と違って遅いから経路変更~とかができないですからね。鉄道というものは。
ですので改善するとしたら最高時速や停車駅などでしょう。

ということで、まずは停車駅を改善したらいいんじゃないか!ということで考えていきましょう。

停車駅を改善しよう

成田エクスプレスはもともと、東京から先は空港第2ビルまでノンストップでしたが、近年では千葉や佐倉などに停車する便も増えてきています。(下図参照)具体的には半分ほどが千葉駅に停車するようになり、総武本線内停車便も数本設定されているようです。

これは成田エクスプレスが空港輸送だけでなく都市間輸送も担い始めたというところでしょうか。ホームライナーなどが廃止されて通勤客の足としての利用も増えてきているようです。(詳しい話はコチラ↓)

とはいえ空港アクセス列車にそれは不要と言ってしまっていいでしょう。空港まで早く行ければその分東京などの観光地での滞在に時間を割けるようになりますし、日本人としても少し遅く家を出ても大丈夫ということになります。ですので停車駅を減らしていく方針に切り替えていった方がいいのではないでしょうか。具体的には…東京を出たらその先成田空港までノンストップ…と言った感じのが一番利用しやすい形ではないのかなぁ…と私は思います。現在も一部列車はそうですが、これをすべての列車で行うのがいいのではないでしょうか?同じ種別なのに停車駅違う便があるのは紛らわしいよ…

とはいえそんなことをしてしまったら千葉駅や佐倉駅などその他の停車駅の皆様に迷惑が掛かってしまいます。そこでその停車駅をカバーする分の総武線快速列車の増発などを行うのがいい、と私は思います。成田エクスプレスの続行で走る特別快速的な種別があってもいいということです。もちろん成田空港までこの特別快速が行ってしまうと利用者が流れてしまいますので、成田行きや成東行きなどにするのがいいでしょう。

停車駅を減らせば必然的に平均速度も上がることになりますし、速達性が上がることは間違いないでしょう。鉄道が一番時間をロスするのは停車ですからね。

最高速度を改善しよう

他に速達性を上げるには最高速度を上げるという手もありますね。下の地図を見てもらえればわかりますが、総武快速線の区間は基本的には直線的な線形が取られているため、最高速度を上げようと思えば全然あげられる状態であると言えます。やろうと思えば津田沼駅や千葉駅などで待避を行うことも可能ですので、先行列車に追いついてしまうんじゃないか!という問題は解消できると思います。

市川駅から千葉駅までの区間は基本的に直線的な線形が取られている。

具体的に目指せそうな最高速度と言ったら…大きく出ちゃいましょうか。160km/h、目指しちゃいましょう。

総武『快速』線ですからね。160km出せたっていいでしょうよ。というか出して。

有名な話ですが、NEXの仙台、253系は埼京線で160km/hを出したっていう話もありますし、後継のE259系も160km/h目指すことは可能だと思います。(安全に運行するとなったら絶対に無理でしょうけども…)

最高時速が上がれば少なくとも5分くらいは減らせると思います。これで停車駅も減らせばかなりスカイライナーの所要時間日被くことができるんじゃないでしょうか?50分切りは難しいかもしれませんが、10分以内の違いになれたら選択肢としてだいぶ強みになってきますよね。

…とはいえ、京成電鉄さん、これからさらに高速化しようとしてるので…うーむ大変だ。

いっそのこと車両を豪華にしよう

とはいえ、今まで上げた二つ、特に後者を実現するのは難しいでしょう。では、スピードの面で勝てないと判断し、別の面で勝負をするという手を取った場合、どうなるでしょうか?

ここはやっぱり新型車両の投入をして車両のサービスレベルを上げていくというものがまずは取れるでしょう。

提供:ゴハチさん

JR東日本はサフィール踊り子用のE261系を投入して以来、新型特急車両を導入していませんし、成田エクスプレスのE259系もそろそろ導入から20年が近づいてきています。このタイミングで新型車両に置き換え、特急車両の車両不足の改善を狙ってもいいのではないでしょうか。

新型車両を導入して、サービス面を上げるということで、この新型車両の必要な設備は明らかでしょう。

そうです。E261系サフィールより設定されたグリーン車よりも上位の座席、プレミアムグリーン車でしょう。

こちらの設備はゆったりとしたプライベート空間とくつろぎの空間を実現する1+1列の座席で、
天窓から差し込む太陽の光とダイナミックな車窓を眺めながら、上質な旅をお楽しみすることができます。

ほかにもグリーン個室などが整備されており、このような設備を成田エクスプレスにも取り入れることで、外国人観光客の優雅な旅をサポートすることができるようになります。東京でサフィール踊り子に乗り換えたら伊豆半島までずっとプレミアムグリーン車でプレミアムな旅を送ることができますね。

提供:ゴハチさん

新型車両は現在と同じ6+6の分割併合タイプを採用するか、プレミアムグリーン車や個室グリーン車を導入するとしたら一編成に二両もいらないということで8両程度の固定編成で交互の運行になるか…という話になりますね。個室グリーン車くらいだったら12両編成の2両を占めていてもいいかもしれませんが、プレミアムグリーン車が12両のうち2両を占めるとなるとそれはそれで少し多すぎる気もします。上の画像のように1+1シートですからね…着席定員も相当削られてしまいます。

上位座席を採用するとしたら、後者の8両程度の固定編成で交互運行をする…というのがいいのではないでしょうか。それともプレミアムグリーン車なしの増結用編成も作ってプレミアムグリーン車あり6両+なし6両で運行する?それは果たしてどうなんだ…?

でも、豪華路線に少しずつシフトしていくのは全然ありだと思います。個性の方を伸ばしていこう。

…そういえば、噂程度にコロナ禍前の計画だと、成田エクスプレスにE263系を投入してE259系を房総地区にねん出しようという計画があった──みたいなことを聞いたことがありますが、どこまでが本当なんでしょうね?

E259系の進退はまたどこかで話したいところです…

活動範囲を広げてみよう

もともと成田エクスプレスって、新宿から先、大宮に行ったり河口湖に行ったりとかなり広範囲に運行してたんですよね。今は恐らく富士回遊との統合でなくなってしまったんですよね…

このいろいろなところに乗り換えなしで行けるのって相当利用者にとってはありがたいことなんですよ。特に観光客なんかはとても大きいスーツケースなんかを持ち歩かなければいけないわけですから、それが少なくて済むのはとても楽です。

ということで運行範囲を広げてみる…というのもアリなのではないでしょうか?特に河口湖。富士山観光は最近の観光客のトレンドのようなものですからね。空港から一本で行けたら利用者も増えるでしょう。

とはいえ、そんな遠くまで車両を持って行ってしまうと車両不足になる可能性があるのも事実。ここは千葉発の富士回遊を成田空港始発に変更するのが安全策なのでしょうか…?(もっとだめ)

まとめ

さて、そろそろまとめに入っていきましょう。

成田エクスプレスが京成電鉄に勝つには二つのパターンが考えられます。

一つ目が「スカイライナーレベルまで所要時間を短縮すること」停車駅の多さを改善したり、線形を生かして最高速度を引き上げたり…そのような手段が考えられます。

二つ目が「サービス面を向上させること」E261系準拠のラグジュアリー新型特急車両を投入したり、列車の運行範囲を拡大したり…という手段があります。

このほかにもいろいろと案はあると思いますが、主要なものを今回は取り上げてみました。

それでは、今回はこのあたりで失礼しましょう。最後までお読みいただきありがとうございました!

次回は頑張ってもう少し早く投稿します・・!

この記事を書いた人
月波 奏
月波さんです。
小説書きをしつつブログ書き。
SNS系統初心者です。

コメント  ご意見やご感想等お気軽にどうぞ。

タイトルとURLをコピーしました