
こんばんは、今日も一日お疲れさまでした。結局月1投稿するハメになりそうです。最終回って言葉知ってる?
電車に興味がないとか言いながら全然出かけています、撮る気がほぼ起きなくなったって言ったほうがいいんでしょうか、いやでもたまには電車撮りたいなあって思うこともあるんだよなあ。
先に言っておきます。電車オタクほぼしていないので噓を書いているかもしれません。間違えてたら教えてね。
いきなりですが

関東圏では「ライナー」というものが運行されています。JRでは消滅してしまいましたが、発端はJRの前身である国鉄。ターミナル駅へ到着した特急型車両を車庫へと回送する際、その回送列車を客扱いとしたうえで、追加料金を払い着席保証行うという画期的なものでした。これに「ライナー」という名前を付け、運行したのが事の始まり。
JRでは通勤特急という名目になってしまいましたが、現在でも
- 京王線 京王ライナー
- 東上線 TJライナー
- 日比谷・伊勢崎線 THライナー
- 京成線 モーニング/イブニングライナー
- 京急線 モーニング/イブニング・ウィング
- 西武線 拝島ライナー
- 有楽町・池袋線 S-TRAIN(平日)
など、私鉄各路線で国鉄ライナー列車を踏襲した「着席保証を行う」列車が走っています。もともと国鉄ライナー自体が私鉄の通勤時間帯特急をまねたものらしいんですけどね。
ところで、関東圏には唯一「追加料金(=ライナー券・乗車整理券)なしで乗れる」ライナー列車があるのをご存じでしょうか?
今回はそんな唯一の無課金ライナー列車、「Fライナー」について見てみましょう。
All Fast types in Five lines Via Fukutoshin

Fライナーは、
- 各路線内(一般型電車)最速種別であることから、速達性を表す「Fast」
- 東上線・西武線・副都心線・東横線・みなとみらい線の5路線を結ぶ「Five」
- 副都心のローマ字表記である「Fukutoshin」
の頭文字「F」から付けられている、各路線の種別の頭につく「愛称」です。あくまで愛称。
こういう種別名みたいな愛称には、他にも「ホリデー快速」「ホームライナー瑞浪」などが存在していますね。
ホリデー快速の正式名称は「特別快速(種別) ホリデー快速○○(愛称)」、ホームライナー瑞浪は扱い上「ホームライナー(種別) ホームライナー瑞浪(愛称)」という形になります。JR東日本アプリの「ホホ」表示が話題になりましたね。
特定の券がいらないライナー列車

冒頭でも述べたように、「ライナー」と名前が付く列車は基本的に全車において一部区間または全区間で乗車整理券が必要な場合が多く、始発駅から乗る場合は追加料金が必要なことが多々あります。
TJライナーなんかいい例ですね、池袋を出ると、次の停車駅「ふじみ野」まではライナー券が必要ですが、そこから先の各駅では追加料金が不要です。
一方、Fライナーは全区間追加料金なしで乗ることができるのが特徴。代わりに、使用車両は一般型車両で運行されます。「最速達種別」「東上 or 西武・副都心・東横/みなとみらい」という2つの条件を満たさない列車はFライナーと名乗ることはできません。
Fライナーの定義から外れる直通電車
先ほども述べたように、相鉄線に入る列車・各区間のどこかで最速達種別でなくなる列車はFライナーとして運行することはありません。当たり前ですが(東京メトロ)有楽町線直通列車もです。
なぜFライナーと名乗ることができない列車が存在するのか。詳細を見てみます。
まずは土休日 東上線 森林公園06:02発の湘南台行きについて見てみましょう。

東上線内快速急行、副都心線内急行、相鉄線内特急と各線で最速種別を採用していますが、東横線内は「急行」と、種別を下げて運行しています。
これは、新横浜線と東急線の乗換駅である日吉駅に特急が止まらないから。ということもあって、相鉄直通はFライナー指定でないことはおろか、東横特急で直通する便もいないようです。
そもそも新横浜線自体が各駅停車と急行しか存在しないですね、ハイ。
余談なんですが、仮に全区間各駅停車にすると東横線内が8連のみの対応となってしまうため、東上線内志木駅以北が非対応となります。8両しか対応できない東横線各停と10両しか対応できない東上線志木以北普通…。
ついでに補足情報なんですが、ホームドア装置の関係で東横車8連は新横浜線が非対応になってしまうとか。
目黒線系統と機器配置が違うようです。ホウホウ。
つづいて、平日 東上線 森林公園09:05発の元町・中華街行きについて見てみましょう。

副都心線内急行、東横線・みなとみらい線内は特急と最速種別ですが、東上線内は急行電車と最速達種別でないのが特徴。
数年前までは東上線内Fライナー急行だったようですが、現在では快速急行になっているためこの列車はFライナーの定義から外れてしまいます。
この他、(主に土休日に)西武ドームでイベントがあるときは別ダイヤとなります。
日中時間帯の西武線直通Fライナーの1本が「西武線内快速」となり、途中西武池袋線 ひばりヶ丘駅で始発の飯能行き快速急行と接続。この場合も、どちらの列車とも「Fライナー」から外れます。
今も変わらない「東横特急」
さて、そんなFライナー、東急東横線内は特急として運行します。東横線の特急といえばそう、東横特急ですよね。
2023年の東急新横浜線開業と同時に「渋谷始発」の東横特急は消滅しました。
しかし、Fライナーは特急のため、今でも「東横特急」のアナウンスを聞くことができます。
地名 or 路線が入る4文字の種別はかっこいい。ほら、中央特快・青梅特快とか東葉快速とか…。
5直と”副都心の拡大”

さて、ここまでFライナーとは何かということについてざっくりと話していきましたが、歴史面についても見てみましょう。
せっかくなので副都心線と5直とはなんなのか、ということについてもざーーーっくり触れてみましょうかね。
あ、共用路線の有楽町線の歴史をざっくり語ると、もともと「練馬~錦糸町」だったのが知らん間に「成増・練馬~新富町」に変更され、今に至るようです。
成増~池袋はこの変更時に丸の内線延伸から有楽町線開業へ変更されました。
西武「有楽町線」はこの西武線〜有楽町線計画の名残だとか。
副都心線計画から50年以上
時台は遡ること1972年。都市交通審議会答申第15号にて「埼玉県志木から和光市、向原、池袋を経て新宿に至る路線」として地下鉄13号線、という名称で計画されたのが始まりです。先述の通り、当初は「東上〜副都心」、「西武〜有楽町」の計画だったんだとか。
副都心線は東京メトロの前身である「帝都高速度交通営団」時代から建設が行われていた路線ですが、一部区間を別路線と共通で利用する計画が建てられました。
これが現在「有楽町線」と呼ばれている地下鉄8号線の「地下鉄成増・小竹向原間」です。当時は和光市駅で客扱いをする予定がなかったようです。それゆえ、東京地下鉄が保有しているのは都内のみ。埼玉県境あたりで東武鉄道の管理に変わります。和光市が全部東武管轄なのはこういう理由から。和光市を成増方面へ出ると「-370m」などといった境界までの表記があるのが面白いですね。
ちなみに、和光市から志木が複々線になった原因の一つはこれなんだとか。急行は朝霞通過してもらって…。
新線池袋ことF池袋
さて、小竹向原から先の池袋までの3駅区間は線路が違う「複々線区間」という扱いになっています。
しかし、当たり前ですが運賃計算は同様のものを採用。定期は有楽町線という扱いで購入し、副都心線に乗車するという特異的なものになっています。
では、なぜ小竹向原から池袋までは複々線になったのでしょうか?答えは簡単、その区間、当時は池袋までのバイパス路線として建設されていたから。
増えていく人口に耐えきれなくなったことに加え、将来の輸送力増強と副都心線延伸計画を行うため、小竹向原からは別線という扱いになったようです。1994年開業。
しかし、池袋から先に線路が伸びるのはまだ先。しばらく副都心線は「有楽町新線」として運行をしていました。あくまでバイパスだったので途中の千川、要町には停車せず。駅ナンバリングも副都心線カラーのYが使われていました。
2008年の全線開業と8Cars
さて、2008年6月14日に有楽町新線が渋谷まで延伸、同時に「副都心線」と名を改め、開業します。乗り入れ先各線も同時にダイヤが変わりました。
副都心線は今後の計画上、「8両編成」と「10両編成」が存在します。西武線内は8両編成がまだ存在していましたが、東上線はすべて10両に統一される予定だったこの改正。では、どのようにして逃げ切ったのでしょうか。
それは、「地下鉄直通の8両編成を当初の計画通り、志木までの乗り入れとする」という方法。こうすることで、東上線池袋口のオール10両化を成し遂げたのです。
ちなみに東上線の特急は前日の6/13をもって廃止となり、全列車が快速急行と名前を改めました。
2013年、「もう一つの直通開始」
2013年、副都心線は東急東横線と直通運転を開始。これにより、東上・西武の各線も東横線に直通運転を開始します。
南側では、同一の運行形態がとられているみなとみらい線がセットでついています。これが、現在の5直です。
ちなみに、西武側は地下鉄直通の快速急行が設定されていたのですが、このころの東上線は川越市発着の普通電車が毎時2本直通するだけにとどまっていました。

Fライナー新設
「埼玉県西部と横浜方面とを結ぶ5社相互直通運転区間における速達性の高い直通列車に親しみをもっていただくとともに、お客様により分かりやすいご案内を提供するために設定(東京メトロプレスリリース原文ママ)」された、各線速達種別で走行する直通電車が新設されました。これが「Fライナー」。2016年に新設されました。

西武線は最初期から快速急行と最速種別でしたが、東上線は和光市~池袋で副都心線・有楽町線と競合関係にあることもあり、地下鉄直通に力を入れてきませんでした。
しかし、本改正にてFライナーを新設することになり、川越市までだった地下鉄直通電車を一気に森林公園まで延伸。
同時に地下鉄直通の種別に急行、土休日の朝・夜間帯のみ快速急行が含まれるようになりました。当時の快速急行の直通列車は「Fライナー」という名称が使われていませんでした。
ちなみに、当時の東上線の快速急行は現在の川越特急と同じ停車駅。対東武池袋需要が今でも大きい東上線ですが、当時から対東武池袋需要が大きかったこともあり、快速急行は基本的に東武池袋に乗り入れる運用しか組まれていませんでした。
もっとも、副都心線・有楽町線池袋はJR線と遠いこともあり、時間・利便性・他線との接続を考えると、東上線と比較すると運賃が安いこと以外でのメトロ使用に対するメリットは存在しないといわれるほど。
あくまで東急線方面に行く「途中駅」の扱いになってしまいました。
というわけで、新横浜線が開業するまで、地下鉄直通はそこまで力を入れていなかったのです。
新横浜線開業

さて、2023年に新横浜線が開業したことにより、5直に新しい路線が追加されました。そう、相鉄線です。
しかし、相鉄線は「5直」には含まれていません。
5直は、東武東上・西武池袋/有楽町・東京メトロ副都心・東急東横・みなとみらい線の5路線のことを指すのが一般的。
相鉄を含めてしまうと埼京・目黒など様々な路線を含めないといけないため、えっと何直だっけ。
東武東上、西武池袋/有楽町・東京メトロ副都心・東急東横・みなとみらい・相鉄/東急新横浜・東急目黒・東京メトロ南北・都営三田・JR埼京が含まれるので…
10直になりますね、え?埼玉高速鉄道線とJR川越線?あーーー…。
ってのはおいといて、従来、東横線内で菊名どまりとなっていた電車を相鉄直通に回すことになりました。この菊名どまり、東上線から運行されている列車が存在していました。
これが相鉄直通になることと併せて、東上線も同時にダイヤ改正することに。快速急行の停車駅を大幅に変更し、Fライナーを終日急行から快速急行へ変更することになりました。これにより、現在の「東武・西武快速急行 – 副都心急行 – 東横MM特急」という形態が確立されたのです。
一方、西武線内からの相鉄直通は存在していません。風のうわさで新横浜に興味があるという話を聞いたのですが、実際は西武球場臨時ダイヤとかで迷惑をかけたくないとか、そういう問題なんだろうなあ。
FライナーとQシート

使用車両のうち、東急が保有する車両(5050系4000番台?)では「Qシート」を連結した編成が数編成いるようです。
西武線内では定期Fライナーの運用があるようですが、東上線内では定期運用は存在しません。西武線に比べて東上線(森林公園まで)の営業距離が長いことが原因の一つのようです。
基本的に川越市折り返し、または東急運用最終森林公園など「東急線内でのQシート運用に影響を及ぼさない」運用となっているようです。確かに見たことないかも。
ちなみに、この前はダイヤ乱れがあった影響で、Qシート東上Fライナーが誕生しました。

というわけで乗ってきたのですが、朝霞台から先の混雑がすごかったです。はい。
ついでに横浜駅で油そばをいただいてきました。もたれないタイプの油そば、ガチでおいしかった。
JREポイント貯まるんでぜひ。
まとめ

今回は超絶ざっくりまとめた「Fライナー」について、春から東上沿線民になったいちユーザーが見てみました。
私が言いたいのは、無課金の最速達列車でいろんなところに出かけてみないか、ということです。せっかく北側と南側が行きやすくなったので…。(まとめすぎ)(ここだけ記事にしよう)(記事いつも長い)(副都心線の歴史のくだりとか絶対嘘ある)
ちなみにどうでもいい話であり今回の趣旨から逸れるので話していなかったのですが、横浜中華街へ行きたい方は横浜駅で東横線から根岸線に乗り換えたほうが今改正までは結構安く行けたらしいです。
ちなみに今は100円も差がないらしく。特定電車区間が廃止されちゃったから意外と上がったなあ。
今回の記事はここまで。また見てくださいね。じゃ。
ちなみに元となった記事はこれです。カスの嘘記事にはならなかった。多分。
- 晩年眠いので記事の信憑性はないかも(適当)
- 2026年6月5日東京メトロ【今さら聞けない!】Fライナーってなんぞや?~関東圏唯一の無課金ライナー~
- 2026年5月15日記事Freedom Train/ふりとれは、2026年5月15日に2周年を迎えました。
- 2026年5月13日もっと俺が裏まで真面目に記事書くわけ無いじゃん(近況報告)
- 2026年5月7日中央方面「さようなら」と「こんにちは」。ついに長野区にE131系が投入されます!





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