【1両特急爆誕!?】JR東日本26年冬の臨時列車をみる

こんにちは、こづるしんでんです。

昨日発表された2026年の冬の臨時列車について、JR東日本管内のものをまとめていきます。

今回はなんと255系が運転されてたり、史上珍しい「1両特急」が爆誕したりと面白い様子になっていますよー。

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新幹線

まずは新幹線から見ていきましょう。

今回、少し変わった列車となっているのは「はやぶさファミリー車両」の設定。

運転日387号:1/9
386号:1/11
運転区間東京←→新青森
時刻東京11:28発、新青森14:51着(387号)
新青森11:31発、東京14:56着(386号) 
使用車両E5系

1月9日運転の「はやぶさ387号」と、1月11日運転の「はやぶさ386号」。それぞれ東京~新青森間を結びます。これは上の列車のうちの1両を家族連れ向けの車両として設定するもの。おむつ替えができるトイレや多目的室に近い車両を使い、子ども連れでも利用しやすい環境になっていますね。

なおこの列車の6号車は旅行商品として販売されるそうで、子ども連れをターゲットにした新たな取り組みに注目したいところです。

特に下りの387号は一時期話題になっていた「はやて385号」とほぼ同一の時刻で走っており、恒例となっていた宇都宮停車のはやて号の代わりにこの列車を設定したのでしょうか。

また、上越新幹線では毎度お馴染み、たにがわ号のガーラ湯沢への延長運転が行われるほか、上越妙高発着のはくたか号も設定されるそうです。

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首都圏エリア

では次に、首都圏エリアを見ていきましょう。

東海道方面

まずは「サンライズ出雲91・92号」。年末年始を中心に臨時列車が運転され、東京~出雲市間を結びます。このうち、サンライズ出雲92号は所要時間16時間越えで、所要時間が日本最長の特急としても知られています。

【所要時間16時間超え!?】日本最長の寝台特急「サンライズ出雲92号」に乗ってみた!
出雲市駅にて山陰と言われていますが、山が影になる訳もなく日が照りつける出雲市駅からこんにちは。今日はタイトルにあるように、「サンライズ出雲92号」に乗車します!思えば1ヶ月前の今日。最寄りのみどりの窓口まで早起きして切符を買いに行きました。…
提供:りょー

また、伊豆方面では特急「踊り子」や「サフィール踊り子」が設定されるほか、少し先の話になりますが、河津桜の見頃に合わせて大宮・高尾発着の臨時特急も運転されます。

「踊り子」や「湘南」に使用されているE257系は今年で落成25周年を迎える車両も。機器更新やリニューアルは行われているものの、改造は最小限にとどめられている印象も。

E257系の今後の動向にも注目したいところです。

中央方面

提供:りょー

中央本線方面では、冬のレジャー需要に対応した「あずさ」「かいじ」「富士回遊」などが設定されます。

特に面白そうなの列車は、こちらの「あずさ83号」。

運転日12/19~31、1/1,4~31、2/1~28
運転区間新宿→白馬
時刻新宿10:02発、白馬14:10着 
使用車両E353系またはE257系

「あずさ83号」は松本から先の大糸線白馬まで延長運転され、「白馬エクスプレス」の愛称がつけられています。

使用車両はE257系またはE353系の9両編成。白馬まで足を伸ばすあずさ号の増発は珍しいのでしょうか。スキー等のウィンタースポーツの需要があるのかもしれませんね。

E257系も白馬まで乗り入れるということで、日中に大糸線にE257系が入る珍しい光景が見られそうです。

房総方面

注目したい臨時列車は、255系を使用する「新宿わかしお1・2号(255系満喫)」です。

提供:りょー
運転日12/5
運転区間新宿〜安房鴨川
時刻新宿7:21発、安房鴨川9:36着
安房鴨川16:17発、新宿18:23 
使用車両255系・9両編成

列車名に「255系満喫」とついているからわかるように、なかなか稼働しない255系が登板します。255系は2024年改正で定期運用が消滅したものの、Be-03編成が波動用として未だ残存しています。

今年の255系を使用した臨時列車は、豪雨や台風などの影響で運休が相次いでおり、今回の臨時列車は無事に運行できると良いですね。

初日の出・初詣臨

次は初日の出関連

南房総初日の出号

運転日1/1
運転区間新宿→(総武線・内房線経由)→安房鴨川
安房鴨川→(内房線・京葉線?)→東京
時刻新宿3:20発、安房鴨川6:17着 
安房鴨川8:17発、東京11:09着
使用車両255系

気になるのは「南房総初日の出号」。定期運用が消滅した255系がこちらも登板します。通常安房鴨川へ向かう場合は、わかしお号のように外房線周りでの運行が一般的ですが、この列車は内房線経由となっています。

内房線といえば、初日の出スポットとして知られる瀬戸浜海水浴場などがある千倉駅が位置しており、昨年設定されていた「外房初日の出号」を逆回りになるように設定したのでしょうか。

犬吠初日の出・富士初日の出

銚子方面では「犬吠初日の出1号・3号」が運転されます。高尾・大宮から銚子へ向かう列車で、初日の出観賞に便利な設定です。使用車両はE257系9両編成となっています。

また、河口湖方面では「富士回遊85・84号」が「富士初日の出号」として運転されます。新宿から河口湖へ向かう列車で、富士山周辺で新年を迎えられる列車です。

さらに、青梅線では「武蔵御嶽神社初日の出号」が運転されます。立川から御嶽方面へ向かう列車で、E233系6両編成が使用されます。

そのほか、仙台発平泉行きの快速「平泉仙台初詣号」も運転。一昨年はキハ110系小牛田車、昨年はキハ110系盛岡車、さらに遡るとリゾートあすなろが使用されていた過去もあり、今年は何が使われるのか気になるところです。

東北エリア

特急あかべこ号

まずは磐越西線の特急「あかべこ号」です。

郡山~喜多方間を結ぶ同列車は、冬季も引き続き運転されます。郡山10時04分発、喜多方11時30分着、喜多方15時34分発、郡山17時08分着というダイヤです。

使用車両はキハ110系2両編成ですが、2027年1月2日からはおもいで車両で運転されます!

おもいで車両は、レトロなラッピングが特徴のキハ111・112形。今回の「あかべこ号」への充当によって、普段とは異なる雰囲気で磐越西線を走ることになります。

今までの動向を見るに、以前からあかべこ号の運用を担っていた「キハ111/112-1」(元盛岡車)が検査入場するのが、おもいで車両による代走が発生する理由だと思われます。

元々は福島DC開催に合わせた臨時特急という名目だった気がしますが、ここまで長期間運転されていることを踏まえると利用状況はそこそこ好調なのでしょうか。同じ磐越西線を走る「快速あいづ」の指定席がわずか14席ですぐ売り切れてしまうというような背景もあり、当面の間は設定されると思います。

特急イブニングウェイ

もうひとつ注目したいのが、仙台~小牛田・石越間で運転される特急「イブニングウェイ」です。

そして今回、2027年1月7日から1両編成での運転となります!

12月中はキハ110系2両編成ですが、1月以降は1両に変更されます。通勤・通学や帰宅時間帯の着席需要に対応する列車ですが、編成両数の変化は車両運用の面でも気になるところです。

これはあかべこ号用のキハ110系が検査入場し、その代走をおもいで車両が担うため、イブニングウェイに使える車両が小牛田・郡山からなくなってしまうから。イブニングウェイとあかべこ号は一部設定日が重複していますし。

2両編成のキハ110系0番台(リクライニングシートあり)はこの2ユニットしかなく、盛岡から借りてくるにしても1両編成が中心。1両編成の指定席車も余裕があるわけではなく、そのうちの1編成は検査入場中です。

ということで、2両もの座席指定車を盛岡から借りてくる余裕もなかったため、1両編成での運転になったと考えます。

1両編成の特急という、かなり珍しい姿が見られることになりそうです。

仙台エリアの観光列車

仙台~女川間では快速「だてSATONO」が運転されます。

使用車両はHB-E300系2両編成。仙台発は東北本線・石巻線経由、女川発は石巻線・仙石東北ライン経由と、往復で経路が異なるのが特徴。詳しくはこちらの記事から。

【仙石線の観光列車】HB-E300系「快速だてSATONO」に乗ってきた
こんにちは、こづるしんでんです。2024年にデビューした観光列車用車両、HB-E300系「SATONO」。普段は磐越西線や団体専用列車としてさまざまな路線に乗り入れ運行されていますが、今回なんと仙石線に乗り入れ「快速だてSATONO」として…

また、「おもいで作並・山寺号」も設定され、キハ110系2両編成で運転されます。

盛岡エリアの観光列車

掬茶 – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=138937872による

盛岡エリアでは、今冬もHB-E300系「ひなび」を中心に、各地へ向かう臨時列車が運転されます。

まずは「ひなび 釜石」。盛岡と釜石を結ぶ列車で、冬の釜石線を楽しめます。また、山田線経由で盛岡と宮古を結ぶ「ひなび 宮古」や大船渡線を走る「ひなび 気仙沼」など各地に顔を出す感じです。

このほか、年末年始には快速「はやちね」、1月24日には「宮古真鱈号」も運転予定。特にはやちね号は撤退した釜石線にキハ110系が走る久々の機会になりそうです。

風っこストーブ列車運転!

Chabata k – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=95711976による

冬の定番ともいえる「風っこストーブ」シリーズも各地で運転されます。

  • 風っこストーブいわき号:郡山~いわき間。12月26・27日、2月13・14日。
  • 風っこストーブ湯けむり号:仙台~鳴子温泉間。1月9~11日、2月20・21日。
  • 風っこストーブ冬灯り号:盛岡~一ノ関間。1月22~24日。
  • 風っこストーブ喜多方号:郡山~喜多方間。1月30・31日。

新潟方面

新潟方面では、特急「いなほ」の臨時列車が設定されます。

さらに、磐越西線では「DLクリスマストレイン」が運転され、新津~会津若松間を結びます。機関車と客車による編成で、冬の臨時列車の中でも特徴的な存在です。

詳しいことはみね!氏がまとめてくださっているのでこちらからどうぞ。(リンク先準備中)

まとめ

今回は、JR東日本の2026年冬の臨時列車についてまとめました。

255系は初日の出列車への登板。去年の外房初日の出号は5両編成だったことをふまえると増車したかったものの波動用のE257系9両編成が不足していたのでしょうか。

一方イブニングウェイは1両へと「減車」。利用状況が芳しくないという噂もあり、今後の動向に注目したいところです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

リリース:https://www.jreast.co.jp/press/2026/20261022_ho.pdf

この記事を書いた人
こづるしんでん
こづるしんでん
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