【浅草線開業65周年記念】都営1号線ガイド2025

どうも、浅草線と直通する会社の浅草線と直通しない路線を利用しています。中沢です。

さて、本日は何の日でしょうか？そうですね、都営浅草線の65周年ですね！！！！ということで、去年やった「都営1号線ガイド」を更新しようと思います。新京成とか消えたんで。それでは今回もよろしくお願いします！

【豆知識】
都営のエースである浅草線だが
不備がありすぎて開業が4日延期され
一番列車の発車も午後になった

基本情報
路線図・所要時間
直通先
都営の他路線との関係性
結論
他の都営線ガイドへお乗り換え

基本情報

路線番号	1号線
路線名	浅草線
所属	東京都交通局
駅数	20駅
開業日	1960年12月4日(65年前)
路線色	ローズ(淡赤色)
長さ	18.3km
路線記号	A

浅草線はその名の通り浅草を通る地下鉄で、京急線と京成線に直接繋がっているほか京成線を通じて北総線や芝山鉄道とも繋がっています。このような浅草線を中心とした直通ネットワークは「4直」と呼ばれており、特に空港輸送において絶大な力を発揮しています。

路線図・所要時間

で、そんな浅草線および4直の路線図がこちらです。

意味がわかりません。

意味がわかりませんが、頑張って読み解いてみましょう。まず成田から2方向に分かれる京成線、その先にある芝山千代田とかいう聞き馴染みのない方も多いであろう地名、小室から会社が変わる北総線・千葉ニュータウン鉄道、繋がってるし同会社なのに別路線の千葉線・千原線、羽田空港に行こうとして乗り間違えたらたちまち連行される西馬込…もう散々です。これを覚えろという方が無茶でしょう。

なんなら「直通運転」という概念に馴染みのない方は特に気を付けてください、浅草線はピンク色ですが他の色の電車もたくさん来ます。銀色に青または水色と黄色のラインが入った電車、丸っこくて一部のドアに色がついている真ん中ライトの電車は津田沼方面や成田空港に行かないのでそこだけでも覚えておくと色々と便利です。あと都営浅草線からの直通列車は上野には行かないので注意。

…これ以上深掘りすると読者どころか俺まで気絶するので置いといて、次は浅草線単独の所要時間を見てみましょうか。

はい、なんとエアポート快特以外は全て各停です。例え快速でも、特急でも、エアポート快特と同じ色であるアクセス特急だったとしても容赦なく各駅に停車します。恐ろしい。罠すぎる。せめてアクセス特急くらいは通過してくれ。

…皆さん、これが浅草線です。魔境へようこそ。

直通先

お次は魔境の根源・直通先について見ていきましょう。

京浜急行電鉄(京急線)

赤い電車でお馴染みの京急線。羽田空港や横浜などに向かいます。ちなみに赤だけでなく、青や黄色の電車も少しだけいたりします。側面が銀色の電車もいますよ。

京成電鉄(京成線)

赤と青の電車でお馴染み、船橋・津田沼・成田空港方面へ向かう京成線。青砥という駅で乗り換えれば上野・日暮里方面へ、津田沼で乗り換えれば千葉方面へも行くことができます。

北総鉄道/千葉ニュータウン鉄道

京成線の高砂から分岐して千葉ニュータウンに向かいます。北総と千葉ニュの車両は色違いな事が多く、黄色が入っていれば千葉ニュだと思っていいです。それと、上記の画像に写っている特徴的な車両も千葉ニュです。

成田スカイアクセス線

こちらは京成の成田スカイアクセス線です。成田空港に行くのは本線系統と同じですが、成田スカイアクセス線は北総・千葉ニュを通って成田空港へ向かいます。本線は線路がぐにゃぐにゃなので時間がかかりますが、成田スカイアクセス線はまっすぐなので早く移動することができます。あの有名なスカイライナーもこっちを通ってるんですよ。