「漢字は簡単だけど読めない」難読駅名をふりとれ編集部に聞く！

あびこ
まずは有名どころから。唐揚げそばのお店で有名な駅です。

ぐみょう
有人駅→無人駅→有人駅という歴史を持つ駅です。

いたこ
付近であやめ祭りが開催されると、臨時特急「あやめ号」が停車する駅でもあります。

まなづる
駅名にもなっている真鶴町は「本小松石」の産地で、この石は様々な偉人の墓石に使われています。

しおつ
駅の北側に山を切り開いて作られた「コモアしおつ」という住宅街があり、珍しい斜行エレベータでアクセスできます。列車もこの斜行エレベーターは見ることができます。
また、中央線グリーン車導入のためホームの12両化工事が進められたり、2022年に駅舎を建て替えるなど姿を大きく変えた駅でもあります。

あがた
「けん」ではありません。大手私鉄ですが駅前には田園地帯が広がります。駅の北側では住宅街の造成事業が進行しているようで、そうなると大きく姿を変えるのかもしれません。

しんばんば
「新」とつく駅ですが、馬場駅という駅は(今は)ありません。これは昔「北馬場」「南馬場」という２つの駅がありましたが、ホームを伸ばすときあまりにも近すぎたので統合した経緯から「新しい馬場駅」という意味で「新馬場」とついたそうです。

かっせんば
なかなか物騒な駅名。なんなら「合戦場小学校」というものまであります。
もちろん昔合戦があり、室町時代に大名同士の争いがあったそうです。

あまありき
かつて存在した千葉急行電鉄(現京成千原線)はもとからここまで延伸する予定で、その元をたどると小湊鐵道がこの駅から本千葉駅までの新路線建設計画までたどり着きます。しかし小湊鉄道による延伸は実現せず、引き継いだ千葉急行電鉄も経営難により京成電鉄に組み込まれました。

ごうど
兵庫の方の神戸こうべではありません。
昔は混同を防ぐため「神土」という駅名でしたが、第三セクター移管を機に元の地名に戻したそう。

やた
ごめんなさい、未成線・未成駅です。絶対知らないですよね。あと難読かどうかも怪しいです。
様々な運命に揉まれ結局開業できなかった悲しみの駅です。詳しくはふりとれに上がってる他の北千葉線記事を見てみてください。
https://freedomtrain.jp/nakazawa_s24/17628/

むこうまち
向日町操車場がある駅で、鉄道ファン的にはレアな車両や古い車両がたくさん見られるスポット。ライブカメラでみたことある方も多いスポットなのではないでしょうか？

ほうその
連絡橋をわたった先に近鉄京都線の「新祝園」駅があります。このあたりは近鉄京都線とぴったり並走している区間ですがそれぞれ駅名が違っていて、ここは関西らしいな…と。

むそた
南側に紀の川があり、河口に近いため長い橋を渡ります。この難読駅名の由来となった地名は800年の長い歴史があるそうです。

あどがわ
割と見たことある駅名ですが読み方は始めて知りました。駅から東側の琵琶湖畔ににびわ湖こどもの国があり、垂直な滑り台などが特徴です。

きよしこうじん
駅北側に清荒神清澄寺きよしこうじんせいちょうじがあり、そちらの観光に使われる駅です。正月は乗降客数がかなり増えるそう。

きさいち
いよいよ路線名まで難読になってきました。こちらの駅は京阪交野線の終着駅になります。
交野線は路線名、始発駅(枚方市ひらかたし)、終着駅すべて難読のすごい路線です。

へぐり
割と有名な難読駅名かと思います。平群町の中心部で、自分が地図で見た限りでは駅舎こそ簡素ですが栄えてきれいな駅です。

くにじま
私にはどうやってくにじまと読むのかわかりません。なお、阪急の中で2番目に乗降客数が少ない駅です。近くに大きな浄水場や淀川があること、京都線崇禅寺そうぜんじ駅がすぐ近くにあることが理由です。

あじよし
こちらは日本一かもしれない迷路線東海交通事業城北線と名鉄小牧線の駅。ですが連絡通路とかはなく、城北線のホームは遥か高いところにあるのでアクセスは最悪。駅名の難読さを抜きにしても面白い駅です。

こうだ
こちらの駅は愛知県幸田町の中心地となる駅です。昔テレビで取り上げられたトリビアなのですが、この駅の北側に一風変わった地名があります。

そう、左から大正→昭和→平成と元号の名前がついた地名が連続しています。理由に関しては覚えていないので、よければ調べてみてください。

たいさんじ
神奈川県の大山ケーブルカーに大山寺おおやまでら駅がありますが、全く違う駅です。

はだかじま
裸島…？と誤解してしまいそうでなかなか面白い駅名ですがそんなことはおいておきます。
この駅を語るうえで(私が)外せないのがアニメ「ゆるキャン△」の聖地である点。作中に登場する大垣千明と犬山あおいの２人組が使う駅で、アニメ本編にも登場。他にも身延線からは身延・内船うつぶねなどが作品に登場。内船に至ってはこちらも難読ですね。

かんなべ
こちらは第三セクター井原鉄道の終着駅です。井原鉄道は何回か乗ったことがありますが、日本鉄道建設公団らしくずっと高架高規格な路線で神辺駅周辺は格上のJRより保線状態がいいです。

えきや
表記の仕方によっては「駅家駅」と回文みたいになります。なかなかおもしろい駅名なのでは？と思っています。

みまさかゆうか
ごめんなさい廃駅です。昔岡山県にあった片上鉄道の駅ですね。
結構保存車両や廃線跡残ってるので廃線跡巡りはいかがでしょうか？

なかだ・たかた
同じ横浜市営地下鉄から２つ。ブルーラインの方は簡単に読めるかと思いますが、グリーンラインのたかたは初見じゃなかなか読めないと思います。

のぼりと・にしのぶと
登戸駅は有名で大きな駅ですが、この漢字にはもう一つ「のぶと」という読み方も存在します。
２駅の関係はありません。

さいいん・さい
この２駅、ほとんど離れていなくて、漢字も同じなのに読み方だけ違います。横浜市営地下鉄と京急の上大岡駅、弘明寺ぐみょうじ駅のローマ字が違うという話は聞いたことありますが…

ぬかた・ぬかだ
こちらは提供していただいたあと検索したら同じ漢字で違う読み方の駅を見つけたので載っけてみました。先ほど紹介した横浜市営地下鉄の例のパワーアップバージョンですね。もちろんこの２駅に関係はありません。