
皆さんこんにちは。相も変わらず時間もお金もない中、新潟に帰りたいと考えている筆者ことみねです。
突然ですが、みなさんは鉄道が好きになったきっかけって覚えてますか?筆者が鉄道オタクになった理由の一つ、それはSLにあこがれたから、でしょう。おかげで、SL大好き変態鉄道オタクと化してしまいました。
そういえば先日、大学の友人から「もうすぐ解体されるSLがある」というのを聞いたんですよね。
SL大好きオタクとして行かない理由はない!ということで今回現地に行ってきましたので、それをまとめてみたいと思います。
なんかきた
というわけで向かうために新宿から山手線乗ったんですよ。なんかきました。なにこれ。

どうやらHMにある通り「つながる山手線フェス」の広告ラッピングだそうですね。
それではこれに乗って向かいましょう。

大塚台公園に行くぞ!
改めましておはようございます。あいにくの天気ですが、大塚駅から向かいましょう。
SLが保存されているのは大塚台公園だそうなので、まずはそこに行きます。

ところで取材日(10/24)は何かイベントがあったようで、たくさん出店とか出てましたね。
どうやら前述の山手線フェスとしてJR東日本も出店してたようで。
列車非常停止ボタンの体験もありまして、友人数名が頭に思い浮かびました。なんででしょうね🙄
今回は教えてくれた友人が同行しているのですが、友人を待ってる間にイベントを軽く見てたら長野県の文字が目に入ってしまいまして、衝動買いしてしまいました。こんなことするから金なくなるんだぞいい加減にしなさい。

なおこの後別の友人から「ジュースは全く同じやつが東京駅の地下で売ってたよ」と言われてちょっと萎えた。
話を戻しまして…友人と合流しまして、都電荒川線沿いを歩いて10分ほど。
例の大塚台公園に到着しました。

と~ちゃこ
この元ネタ伝わる人は同年代にどのぐらいいるのでしょうか。
延伸前の上越妙高駅(当時は脇野田駅)とかにも来てたのでおもしろかったんですけどね。
閑話休題
ということで到着しました。
こちらが悲しき運命をたどることになってしまった蒸気機関車、C58-407です。

簡単にこの機関車の紹介を。
C58-407は1946年末に大阪にあった汽車製造(現在の川崎車両に吸収され消滅)で製造された機関車です。C58自体は民鉄や輸出用含め431両の製造ですから、比較的後期の製造となります。
407号機の新製配置は苗穂機関区、以後廃車まで道産子を貫くこととなります。
苗穂機関区→函館機関区木古内支区→函館機関区→五稜郭機関区と来て、1973年に新製配置された苗穂機関区に帰還、ここで廃車を迎えることとなります。木古内支区では支区廃止に立ち会った数少ない機関車だったそうで、最終配置車であった6両(C11形1両、C58形5両)の内の1両だったようです。
廃車は1974年3月20日付け、生涯で約932,800Km(地球約23.3周ほど)走行したとの記録が残っています。
その後なぜか豊島区のここ、大塚台公園で展示されることが決まったようで、遠路はるばる東京へ輸送された後、1974年5月5日展示開始、翌6日に当時池袋周辺を管轄してた東京北鉄道管理局長と豊島区長との間で無償貸与契約が締結され、以後長らくここで展示されることとなります。
なおこの契約は(たぶん)JRが引き継いでおり、先例を考えると契約上この機関車はJR東日本の持ち物ということになります。
色々見ていこう
ということで詳しく見ていきましょう。
まずは前面を。

全体を柵に覆われてますね。
副灯つけてるのは北海道で使われてた機関車らしいですね、今もライト4つつけてたりしますからね。
デフレクター(除煙板、ボイラー横にあるやつ)のさび具合がなんとも…。

側面の全景、いわゆる公式側と呼ばれる側を撮影しました。
…ひどいですね、悲しくなります。今までちゃんと手入れされてきたものしか見る機会がなかったのもありますが、これは来るものがありますね………。
詳しく見ていきましょう。

先頭側です。
余計荒れ具合が目立ちます。まあこの画像内ではほぼ色褪せだけですが………。
動輪の縁とロッド類めちゃくちゃ白く塗られているように見えます。これ現役時代からもこうだったんでしょうか?仮に展示後の修繕等で適当に…だとしたら悲しいですね、あり得そうな状況ですが…。

運転台付近です。
荒れ具合やばいですね、どれだけ放置されてたんでしょうか。
ATSは活躍時期らしく、即時停止機能が付けられていないS型のみの表記、またタブレットキャリアらしきものもありますね。
特筆すべき事項として、運転台に上がる部分に扉が付けられています。こちらは極寒の試される大地・北海道など、冬が厳しいエリアに配置された機関車の必須装備でして、冷たい風が入ってこないようにするんですね。ただでさえ吹きっさらしな状況なのでね…。

このこと記事にしてもいいんだけどいかんせん素材がなぁ………
ちなみに今も運転されているC57-180には上の写真の通り扉がありません。代わりに幕がありますが…扉は特に北海道向けの機関車に装備されていたものという現れですね。

炭水車後ろです。
まさかのナンバープレートが手書きです。盗難にでもあってしまったのでしょうか、あまりにも悲しいです…。来る途中に軽く調べた際に知りましたが…辛いものがあります。
ところで展示当初は柵の内側にも入れるような感じだったのでしょうか。
前面側にもありましたが階段があって、どうやら運転台にも入れるような作りになってたんですよね。
この辺情報が無いので何とも言えませんが…。


柵に設置されていたプレートです。
特に1枚目の歩んだ道の方ですが、筆者が仕入れてきた情報とかなり違うんですよね…。
おそらく筆者側の情報が正確のはずなんですが…どうしてずれたんでしょう?謎ですね。
そんなことある?
この後非公式側を見に行ったんですがね、こんなものに気づきました。

「49-5-16 OM」と書かれています。意味としては「昭和49年5月16日付で大宮工場で検査を終えてますよ。」といった感じです。大宮工場は今の大宮総合車両ベースですね。未だにベース呼び慣れませんが()
この書き方は今でも機関車や貨車、客車中心にやってることが多いのでぜひ注目してはいかがでしょうか。
話を戻して、昭和49年って1974年なんですよね…これがあらわしていることはつまり「展示後に大塚台公園(自認大宮工場)で検査した」になるんですよね。
どういうことなんでしょう?展示するためにおめかしするのはわかりますが…なんで展示後の日付なんでしょうか。当時の慣例だったのかなんなのか…よくわかりません。

C58の近くにはこんなのもありました。
これなんの車輪でしょう。
SLぽくはありませんが…特に書かれてなかったので何もわからずじまいでした。
なんで撤去されるの?
ということで今回の撤去の本質に迫ります。

どうやら「公園リニューアルするし、無駄にでかくて邪魔なのに放置されてさびっさびの機関車なんか撤去しちゃおうぜ!」ということらしいです。
うーん、なんとも。
1970年代のSLブームに乗じて展示が決まったんでしょうが、縁もゆかりもなければこうなります。
とりあえずで保存しちゃったらこうなりますよね。全国にも同じ例がたくさんありますし、同じ解体という結末を迎えてしまった機関車も大多数なのでできれば避けてほしかったと思う反面、ここから修繕となると大規模な費用が掛かります。
公園リニューアルに乗じて解体とすれば費用も簡単に捻出できるのでしょう。アスベストが含まれてる可能性も否定できませんし、何かの拍子にはがれた鉄板等が人に当たったら大変です。しょうがない部分もあるのでしょう。
全国でも今この問題は各地で出てきています。保存したんなら出来れば避けてほしい、と願う反面保存すると言い出す人もお金もなければできないよなぁ………とも考えます。難しい問題なんです、本当に。
残すか、撤去するか。豊島区は後者の決断をしたわけです。仕方ないとはわかっていますが…悲しいですね。
雑なまとめ
というわけで今回はもうすぐ撤去される機関車に会いに行ってみました。
荒れた機関車、同じ問題が今全国各地で起こっていることが伝わればオタクの筆者としてはうれしいですね。
工事に伴う閉鎖は11月18日からだそうです。つまり11月17日までは会えるので、興味ある方は是非お早めに。
個人的なお知らせですが、大学での論文の執筆作業、現状考えているブログネタの資料集めのためしばらく投稿頻度激落ちくんになる可能性があります。おそらく数か月でなんとかなります…というか論文が数か月で仕上げないといけないのでなんとかしなきゃいけないが正解ですがね()
資料に関しては30年以上の資料を複数シリーズみながらまとめなきゃいけないようなので…つまりはそういうことです(涙)
こんなところで〆。
それではまた次回!
おまけ
おまけです。

都電が近くなので一緒に写真を撮ってみました。
汚写真すぎますがそんなのはわかりきってるので公開します(遠目)
ところでこのあと友人と雑談してたら手に痛みを感じたんですよね。
なんだと思ってみてみたらバラでした。えぇ、花のバラです。

びっくりしました、バラを許しません(?)
なおこの後は、友人と駅前のマックで新作のチキンのセットを食べ、店内から山手貨物線を走行する貨物列車(3087列車)を見ながら大学へ向かいましたとさ。
以上です!(ゴリ押し)
引用
C58-407の情報について、以下のページを参考にしました。
C58407 機関車データベース (形式C58) – デゴイチよく走る!

- 2026年11月7日記事【保存されたのに…】もうすぐ解体されるC58に会いに行ってきた
- 2026年10月23日記事【ついに発表!】2026年度冬の臨時列車、新潟・北陸エリアをまとめてみた!
- 2026年10月3日JR東日本【初っ端から飛ばします】「特急しらゆき」ダイヤ変更について考察してみる
- 2026年10月3日記事【自己紹介ではなく事故紹介】ブログ執筆、始めました。



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