883系「青いソニック」がリニューアル!詳しい概要について徹底解説!

ご無沙汰してます。ふぺです。

2026年6月25日、JR九州が「鉄道アップデート計画 第一弾」を発表。先日譲渡された70-000形・E501系のデビューやYC1系の追加投入など、注目すべき点が数多くありましたが、今回は883系「青いソニック」の客室リニューアルについて

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883系「青いソニック」客室リニューアル!

883系は1994年にデビューした特急型車両で、主に博多〜大分を結ぶ特急「ソニック」の専属車両として活躍しています。

登場当時はカラフルなカラーリングで「ワンダーランドエクスプレス」と称されていたものの、2005年の第一次リニューアルにて現在の青一色の車体に統一。しかしこの第一次リニューアルからも約20年が経過するようになり、近年は経年による座席・床面の劣化が目立つようになっていました。

それでは、883系「青いソニック」のリニューアル客室について見ていきましょう。


リニューアル客室のデザインは、883系をデザインした水戸岡鋭治さんが担当。

まずは普通車座席の更新について。

第一次リニューアルでは座席モケットの更新のみ行われたものの、今回は座席ごと総取り替え。新たな座席の形状は、885系や883系1000番台のものに似ていますが、モケットが黒基調のものとなっている点が特徴ですね。またやや前からグリーン車の座席が本革⇨モケットに更新されているため、それに近いデザインとなるのでしょうか。

このほかセンターアームレスト部分には、コンセントの設置箇所のようなものが見受けられますが、同じ設備を搭載している885系2号車の座席は、登場当時のノートPCの充電器に形状を合わせたがため、今の充電器ではコンセントに刺さらず使えないという問題が発生しています。この点について今回のリニューアル座席では、コンセントの形状が変更になるのか気になるところです。

また床面の更新ですが、現在の床面は明るい色のフローリングだったのに対し、更新後の床面は「36ぷらす3」に類似したものとなっており、かなり印象が変わりますね。デザインも非常に良く、高級感を演出できておりとても良いと思います。


続いてコモンスペース。先ほどと同じく床面の更新はもちろんのこと、今までメタリック色調だった壁がホワイトに塗り替えられているのが特徴的ですね。またメタリックブルーの壁やバーテーブルも、気持ち少し明るくなっているように感じます。

また奥のデッキに繋がる通路の途中には、沿線の名産品を飾るスペースが引き続き設置されていることも見受けられます。


また883系に限った話ではありませんが、883系/885系/787系(6両)に車いすスペースが設置されることに。手すり・荷物掛け・仕切り板と、車いすを使っている方にとって利用しやすい設備が整っているように思えます。またこちらの設備は2026年秋頃より順次設置予定とのこと。


全体的に振り返ってみると、これまでの「ワンダーランドエクスプレス」の面影が残るカラフルな色合いから、白黒を基調とした落ち着いたデザインに変わっていることが見受けられます。

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空調装置・トイレのリニューアルも

こちらも883系に限った話ではありませんが、今年の6,7月頃から特急車両の空調装置・トイレがリニューアル

特にトイレが綺麗になったのは大きく、より気軽に利用しやすくなりそうですね。この設備更新はJR九州の特急車両全てで行われる(※885系のみ空調装置更新なし)とのことで、去就時期が注目されていた783系・787系も該当します。やはり783系は西九州新幹線の全線開業まで使う気なのでしょうか?

個人的に気になる点

883系のリニューアル要素は以上となりますが、個人的に気になった点がいくつかあったため、共有させていただきます。


まずFree-WiFiの件。

Welcome to JR-KYUSHU FREE Wi-Fi | JR九州
JR九州在来線におけるフリーWi-Fi接続のトップページです

JR九州の運行するD&S列車や新幹線にはFree-WiFiが提供されているものの、883系といった特急型車両には、そのような設備が整っていません。しかし今回のリニューアルでは、Free-WiFiの提供開始についての話がなかったため、このまま未提供のままなのか、発表していないだけで提供の予定はあるのか気になるところです。


次に883系1000番台の件

883系1000番台が試運転を実施|鉄道ニュース|2008年7月10日掲載|鉄道ファン・railf.jp
2008(平成20)年7月8日(火),新造された中間車を組み込んだ883系Ao6編成が,試運転を実施しました.  編成は,小倉方からクモハ

883系1000番台は、5両編成で落成したAo16,17,18編成の増結車として、2009年に製造された車両なのですが、こちらは885系がベースとなっており、車内・座席も885系に類似したものとなっています。そのため座席の交換はせず、モケットと床面の交換のみ行う簡易リニューアルに収まる可能性もあるような気がしま……せんね。もしリニューアル座席にコンセントが設置されている場合、設備格差が生まれてしまうので。

リニューアル車の運行開始は?

883系の客室リニューアル車は2027年春頃に運行開始とのことで、約半年強ほど先となります。

おそらく各編成ごとに全検のタイミングで行うと考えられますが、リニューアルが全て完了するのには約3年ほど掛かるのではないでしょうか。

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ふぺ
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