
皆さんは、普段乗っている電車に感謝していますか?
私?もちろん忘れていました。
しかし、その電車が終わりを迎えるとなると、どうしても寂しくなり、普段からの感謝を身に沁みて感じます。
京阪電車の顔ともいえる卵型電車のファイナルです。
【本編】

2026年8月21日。
翌日にダイヤ変更を控えた中、京阪電車といえばの卵型電車は、朝入庫の運用をもち、ひっそりと本線から退きました。
2400系に至っては淀車庫出庫の4連運用を代走してまで、朝入庫の運用に入りました。
いつでも走っていた電車が、今日からは走っていない。
8月22日、どことなく寂しい気持ちで過ごしました。
生まれ故郷である京阪電車において、私が生まれてから引退した車両は多くいます。
しかし、これほどまで親しみのある車両が引退することは初めてであるので、記事にした次第です。
【最期の撮影記】
8月に入り、ダイヤ変更も近づいてきた頃、友人より
「卵型電車がダイヤ変更で全て引退になるかもしれない」
という旨を聞き、私は慌てて撮影に臨みました。
2200系2216編成

一番思い出に残った記録はこれですね
B0501A 特急|淀屋橋
平日休日共に設定されている、唯一の7両の特急運用です。
ダイヤ変更数日前にやっとの思いで撮影できました。
さすがの人気というか、同業の方が多かったですね。深草だけでも10人ちょっとはいました。
なんでこうも特急幕が似合ってしまうのでしょうか。
標識灯フル点灯でカーブを駆け抜けていく旧塗装の姿には、確かな「京阪電車」を感じました。

こちらは先ほどのB0501Aと同じ日に撮影しました。
つまりB0501Aからの流れにある運用です。
D1906R 快速急行|樟葉
ラッシュ時間帯の主力種別と言っても過言ではない快速急行。
7両による快速急行もそれ相応に設定されています。
もちろん、ダイヤ変更を知る以前から、7連快急はよく撮りに行ってましたね。
かなりの確率で標識灯フル点灯の卵型電車を拝むことができたのはとても嬉しかったですね。
カメラの設定が甘く、全体が暗くなってしまったのをとても後悔しています。

ところ変わって別日です。京阪通勤車といえばこの種別でしょう。
準急|淀屋橋
ダイヤ変更前までは日中の京都側といえば、準急の独壇場でした。
ゆえに、卵型のみならず、京阪通勤型と言えば準急幕と言っても過言ではないでしょう。
日常的な一コマも、いずれは1つの思い出になるんです。丁寧に切り抜いていきます。
2200系についてはこんなもんでしょう。2400系にいきましょう。
2400系2451編成

やっぱりこの種別なんだな、と思いますね。
準急|淀屋橋
実のところ中の人、2400系あまり撮影できていないんです。優等種別はなおさら少ないです。
どうしても2400系はずっといるという先入観のような、安心感のようなものがありました。
卵型電車の中でも特にスタイリッシュだけれども、屋根上に鎮座する8つの大型連続クーラーが登場した時代を感じさせてくれます。

2451編成ではありませんが、平日限定の7両の通勤快急を2400系で撮影していました。
C0601A 通勤快急|淀屋橋(2455編成)
2400系は卵型電車の中でも優等種別が特に似合う形式だと思います。
なんだかんだ、狙っていなくても来てくれる、という面ではとても縁のある形式だったなと感じます。

2400系といえば普通運用のイメージもありますね。
普通|出町柳
撮り鉄を始めてすぐのころは複々線区間の普通に7両が多く入っていたので、それもあるのかなと。
2400系は区間急行や普通で複々線区間を走っているイメージがどうしても離れないです。
たまに見る急行はもう殿堂入りですね。2400系ほど急行幕が似合う車両はいないと思います。
さて、2400系もこんなもんにしましょうか。続いて、2600系です。
2600系2630番台2631編成

最終日前日に滑り込みで撮影できた、優等運用です。
D1802Z 快速急行|出町柳
7両では数少ない出町柳行きの快速急行を撮影できました。折り返しの淀行き急行は被ってしまいましたが…
数多くの伝説を残した2600系、その完全新造グループである2630番台。
0番台譲りの無骨な前面はどうしても魅力的に感じてしまいます。
年齢的には6000系と近いはずなんですけどね。設計は2600系を元にしているのでそこで差が出てしまったのでしょうか。

「愛されてヘッドマーク」が掲出される前は「あじさいヘッドマーク」が掲出されていました。
YR 回送|樟葉
2630番台こそ、長生きすると思っていたんですけどね。2633,2634編成が廃車されたと知った時はひっくり返りました。
独特なブレーキ緩解音、今の時代では珍しい吊り下げ幌、卵型の中ではひと際異端な形式だったと思います。
2200系や2400系とも似つかない、それでいて洗練された前面のデザイン、言葉に表せられない魅力を私は感じます。

愛されて48周年、ありがとう、2600系
M1705A 準急|淀屋橋
京阪ファンなら、2600系という形式は未来永劫、忘れることのできない伝説の形式でしょう。
もちろん、2630番台も例外ではありません。
卵型では珍しい黒ゴムの窓押さえが新造車ならではの新しさを感じさせてくれています。
2630番台のかっこよさは、ここからきているのかもしれませんね。
【皆さんの撮影記録】
ここで、ほかの方々が撮影された、卵型電車のお写真を紹介させていただきます。
都合により一部の紹介となります。
ゴハチさん



60周年のヘッドマークが懐かしいですね。
おそらくこのころは2209,2211,2226編成も残っていた頃ではないでしょうか。
このころに沢山撮影しておけばよかったなと今更後悔しております(笑)
7両の快速急行も今より多く設定されていましたね。あの頃に戻りたい。
卵型電車特有の、妻面の二段窓も時代と懐かしさを醸し出してくれます。




こーーーーーーれはまた貴重なお写真たちですね。
2453編成に2456編成、最近廃車になった2455編成とは!
2400系も最後の最後までほぼ全編成が現役で運行されていましたね。
本当につい最近になっていきなり廃車が進んでいったことに驚きを隠せません。
それにしても、普通幕や区間急行幕が似合いすぎるのはなぜなんでしょうか。謎すぎます。


2630番台の中でも早期に廃車された2633編成ですね。
老番の編成が先に廃車されてしまったことで、早番の編成も後がないということを痛感させられました。
2630番台と言えば1枚目のような中之島行き準急などに入っているイメージがありますね。
どうしてか、中之島という文字が2630番台に似合ってしまうのです。
この形式こそ、長く走ってくれると思っていたんですけどね……
以上が、ゴハチさんより提供いただいたお写真です!
かさつさん




かさつさんからも2209編成たちが残っている時のお写真をいただけました!
大阪の街を駆け抜ける旧型車ほどかっこいいものはありません。
2209編成は私自身がよく遭遇し、個人的に思い入れの深い編成なので、ご提供いただけて本当にうれしいです。



本当にこのころは2400系が廃車になるなんて夢にも思っていませんでした。
2451,2453~2455編成まで、元気に動き続けていましたから。
2454編成の写真は何気に見かけないですね。
確かに走っていたんですが、知らないうちにいなくなってしまいました。
3枚目、2400系らしい大きな連続クーラーがいいですね。
車内の色や、電車の形からなにまで、これこそ京阪電車だ、と感じさせてくれます。


2630番台の中でも、最後の方まで残っていた2編成ですね。
2632編成は2633,2634編成が廃車されたのち、少しの間をおいてすぐに廃車されてしまいました。
やっぱりいつでも準急で卵型電車が駆け回っていた時がどうしても懐かしく思えてしまいます。
独特のブレーキ音に、電車を降りたときのすこし焦げ臭いにおい、全部が懐かしいです。
以上で、かさつさんから提供いただいたお写真の紹介を終えます!
たぬき氏
私の知り合いのめっちゃ写真上手い人がいるんですけど、その方にお写真の提供いただきました。





彼は2200系の2211編成が特に好きらしく、よく撮影に出向いていました。
60周年ヘッドマークの特急と快速急行、めちゃくちゃかっこいいですね。
標識灯片点灯の急行や、雨の中の通勤準急、素晴らしすぎる。
挙句の果てには無表示まで撮影しています。おそろしや。
見覚えある方は見覚えあるのではないでしょうか。
はい、左下の2211編成の快速急行のお写真を提供いただいたことがあります。
写真に困ったら彼に相談するほど、写真の撮り方が上手いんですよね。
わた氏
誰だろうって思ったでしょう、私です。






こんな感じですかね。
自分の写真なのでノーコメントでいきますか。
左下の2216編成だけ新しいカメラで撮影したので、なかなか綺麗ではないでしょうか。
あんま変わんないか。
とりあえず、少なくても、記録に残る程度に撮影ができたこと、うれしく思います。
【おわりに】
京阪の顔ともいえる卵型電車の歴史。
各駅停車用として全電動車の2000系スーパーカー
2000系を元にした急行用エコ車両2200系。
大型キセを載せる関西初の冷房車両、2400系
昇圧につき、2000系を更新・昇圧した2600系
2600系の完全新造車であり、最後の卵型2630番台
最後はあっけなく、全編成が午前中には寝屋川車庫へ入庫した。
最後に寝屋川車庫に帰ってきたのは2631編成。
2600系の元である2000系から始まった卵型電車の歴史は、
末裔の2630番台2631編成によって幕を下ろした。
愛されて、走り続けた。
普通から特急まで、いつだってどこでも走り続けた。
私たちに「KIRAMEKI」を感じさせた、
私たちに「AKOGARE」を与えてくれた。
その歴史が8月21日、フィナーレを迎えた。
いつもありがとう
足となってくれて
いつもありがとう
私たちを迎えてくれて
本当にありがとう
お世話になりました
お疲れ様でした



【あとがき】
Special Thanks
今回は豊作です。うほほほ。まとめて、ご紹介させていただきますね!
ゴハチさん 様
かさつ 様
たぬき 様
素敵なお写真のご提供、本当にありがとうございました!
下にX(Twitter)のURLを添付しておくので、是非ご覧になってください!
わたしの言葉
どうでしたでしょうか。
正味今寝ぼけながら書いてるので話すことが終わってるんですよね。
それはそうと、京阪卵型電車の歴史に終止符が打たれました。
生まれた時から近くを走っていた電車なので、私自身とても寂しく思っております。
ちなみにもうすぐ1000系も消えます。まじ?
京阪本線から600V経験車両がどんどん減っていきますね。もう6000系しか経験してる車両いないですよ。
これからも日常を大切に、撮影を続けていこうと思います。
1000系の記事もいずれ出るかもね。
つーことで、
あでゅー!
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DoMo!
ルカさんだお。おけいはんな京都人です。
バンドとか音楽とかMusicとかDenshaが好きです。おけいはんは殿堂入り。
とてもおけいはんでおけいはんなおけいはんおけいはんをおけいはんなので、おけいはんです。
考察とか出かけてるから、記事見てにぇ。
- 2026年8月23日コラム【鉄道レポート】京阪卵型電車、最後の撮影記
- 2026年8月22日コラム【鉄たびれぽ~と】関東でまぐろを堪能した気がするので記事にする。【前編】
- 2026年6月27日まとめ・考察【ダイヤ変更】京阪電車、2026年ダイヤ変更を見ていく
- 2026年4月25日まとめ・考察【ほぼ確だけど軽考察】京阪13000系、動向どうなるん。




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