【可能性の塊】当駅止り・当駅始発設定なるか?福岡市地下鉄七隈線「茶山駅」を見る

ご無沙汰してます。ふぺです。

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今回取り上げるのは地下鉄七隈線 茶山駅

今回フォーカスを当てていきたいのは福岡市地下鉄七隈線の茶山駅。

福岡市地下鉄公式HPより引用

茶山駅は福岡市城南区に位置する島式ホームの地下駅と、一見すると何の変哲もない一般的な七隈線の駅のように見えますが、茶山駅には七隈線では珍しい”とあるもの”を備えているのです…。

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茶山駅を見る -構内-

博多駅から電車に乗ること約16分、茶山駅に到着。

茶山駅の駅番号はN09。七隈線は全18駅存在するため、この茶山駅がちょうど中間地点となっているほか、当駅のシンボルマークとして「茶山」に因んだ茶葉の新芽がデザインされています。


続いて改札階(B1)。当駅の改札機は5台/券売機は2台となっており、他も基本的な構造としてはかなりコンパクトにまとまっているように見えます。


七隈線は各駅ごとに使用されているタイルの素材が違うという特徴があり、茶山駅は赤茶色の大理石(ロッソマニャボスキ)が使用されています。かなり高級感がありますね。


茶山駅には1番出口と2番出口の2つの出入口が設けられていますが、このうち1番出口は角で鏡が設けられているのも面白いポイント。

茶山駅を見る -構外-

駅から出て目に広がるのは片側2車線の大きな道路。この道路は城南学園通りという名前で、沿道には中村学園大学や福岡大学といった教育機関があり、七隈線は別府駅から福大前駅にかけて、この道路に沿って進んでいきます。

福岡市 城南区のシンボルロード「城南学園通り」

七隈線の自動放送で「次は茶山,茶山です。城南体育館方面へお越しの方は次でお降りください。」とあるように、茶山駅西側には福岡市立城南体育館があります。


茶山駅2番出口は歯科クリニックと共用する形となっているほか、1番/2番出口ともに駐輪場が隣接されているようです。


1番出口から別府方面をのぞみます。先ほどのクリニック以外には携帯電話ショップや100均・スーパーなどが展開されていますが、それ以外は基本的にマンション等の住宅地という印象を受けます。

バス停を見よう

茶山駅最寄りのバス停は意外にも「城南体育館入口」。賀茂駅(次郎丸中学校前)と同じくバス停名に駅名は追記されていませんが、こちらはバス車内でも案内放送はないようです。


まずは天神方面のバスから。

主に片江営業所や福大病院方面からの「95番」「140番」が来るようで、95番は脇山口経由 福岡タワーTNC行き・140番は六本松,福岡市美術館,明治通り経由 天神北行きとなっていますが、大半は140番の天神行きがメインのようで、95番は平日土休日も同じ3本のみの設定に留まっています。


次に片江営業所・福大病院方面のバス。

こちらも主に「95番」「140番」のバスが発着しているものの大半は140番/毎時1本で、その中にも茶山・福大病院経由 片江営業所行き・金山団地,福大病院経由 片江営業所行き・茶山経由 福大病院行き・金山団地経由 福大病院行きなど、複数の経由地が設定されていることが伺えます。

茶山駅奥にある「引き上げ線」

ここまで茶山駅について理解を深めることができましたが、ここにある七隈線では珍しいものとは一体なんなのでしょう?


一度ホームへ戻りまして、乗車したのは橋本行きの電車。

この電車は先ほど見た城南学園通りの真下を進んでいきますが、何やら怪しげな分岐器が見えますね…?


そう、これこそが茶山駅にある珍しいもの「引き上げ線」です。

七隈線は基本的に橋本⇄博多を往来する運用となっているため途中駅止りの列車は設定されていませんが、天神南・茶山といった一部の駅にはこのような引き上げ線が設置されています。

天神南駅の引き上げ線は2023年の博多延伸まで日常的に使用されており、今でも極稀に臨時列車で使用しているようですが、茶山駅の引き上げ線は使用実績がほとんどなく、主に検査出場時の試運転のみでしか使われなかったものの、2023年の追い山笠開催時の臨時列車として「茶山”始発”博多行き」が初めて運転され、以後追い山笠開催時のみ茶山始発便が設定されるようになりました。

福岡市地下鉄
福岡市交通局が運営する福岡市地下鉄のWebサイトです。運行状況や時刻検索、地下鉄に関連するお知らせなど、色々な情報をご覧いただけます。

ちなみに3000系・3000A系共に「茶山行き」は収録されているのも面白いポイントだったりします。


知る人ぞ知る七隈線の珍しいもの、それが茶山駅の引き上げ線だったのです。

今後の”茶山行き”設定なるか?

しかし七隈線の混雑悪化が目指す近年、この茶山駅引き上げ線を知る人の間では「この茶山駅の引き上げ線を利用して茶山行き・茶山始発の列車を設定すれば混雑緩和に繋がるのではないか」という意見が散見されるようになりました。

実際、七隈線は体感福大前/六本松/薬院/天神南が混雑率の分かれ目となっており、当駅止り・始発列車を設定することで茶山駅や六本松駅の利用者にとってはかなり便利になることでしょう。しかし茶山行きを設定するとなると、前後の列車に茶山以遠の利用者が集中し混雑悪化に繋がる可能性があるため、交通局側としてはおそらく茶山行きは設定したくない…と見られます。

しかしラッシュ時を除いた日中時間帯であれば、混雑悪化による遅延といった影響が発生するリスクも少なく、その分比較的混雑しやすい博多方面の列車を増発することができるため、そのような点で見ると「茶山行き・茶山始発」設定の可能性は十分あると思います。

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ふぺ
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