皆さん、こんにちは!
最近寝不足気味で困ってるもりや。です。もちろん原因は朝買ったエナドリが残っているためなんですが…
そんな話をふりとれの仲間たちとしていたらあっという間にやってきてしまいました、コミケが。
そんなコミケ参加数自称ふりとれメンバー最多な作者が語るオススメな行き方とは?さらに混雑するルートとは?
7/9のルートに乗車したことのあるもりや。が混雑度、信頼度、そしてオススメ度の3つの点からすべてのルートを解説していきたいと思います。
それでは本日も対戦よろしくお願いいたします。
※鉄道以外の情報も多数含まれているため、ご注意ください。
まず初めに…
今回、3種類のレベルをつけるため以下のルールで設定していきます。
混雑度:□□□
信頼度:○○○
オススメ度:☆☆☆
この中の色が濃くなるほどレベルが高くなります(最大レベルは3)。
では、それぞれの度合いを説明していきます。
1.混雑度
混雑の度合いを相対的に表しています。■が多くなるほど混雑率が上昇していきます。
2.信頼度
予想の的中率を表しています。●が増えるほど的中する可能性が高くなります。なお、乗ったことが無いものはすべて○○○で書かせていただきます。
3.オススメ度
混雑や所要時間、移動時間など様々なものを加味して相対的に表しています。内容には個人的なものも含まれているため、中には「そうはならんやろ」といったものもありますがそこはご了承ください。
鉄道系統
東京臨海高速鉄道りんかい線
新木場方面
混雑度:■■□
信頼度:●◯◯
オススメ度:★★☆
時間よりお金派は使ってる
乗車したときにすごい空いてると、いうのが第一の感想です。混雑も他のものに比べて着席できる可能性が一番高いと言っても過言ではありません。
しかしながらそれは午前朝早くの話です。9時や10時頃は料金面で大崎経由より安いことから大混雑になりやすい面もあるという記事なども存在するため、一概にこうであると言い切れないのがゆえに予想が難しいルートになっています。
また、千葉方面からのコミケ参加者の多くはこのルートを使用してくるのが多く、先ほどのように言い切ることが難しくなっています。
しかしながら後に記述する大崎からのルートも同様に駅到着後のフォロー、特に中央入り口にとても近く、導線として有利なルートになるためにオススメできないわけではありません。特に南棟及び西棟の企業ブースを一番最初に回ることをしたい方に向けてオススメです。
大崎方面
混雑度:■■■
信頼度:●●○
オススメ度:★☆☆
速いけど高いのが玉にキズ
副都心側の基本的なルートである埼京線・りんかい線の直通運転とりんかい線の線内運転の2種類があります。
基本的にどちらも大崎からりんかい線…というのが一般的です。通常時は。
コミケ開催時はJR直通は池袋や新宿、渋谷を通るため、大崎で乗車率は通勤ラッシュになるほどです。
南側湘南新宿ラインや相鉄からくる人は覚悟して乗車するか大崎始発の電車に乗るかの2択になります。それで済めばですが大井町から乗車する予定の人はもう大変だという事らしいです。
もちろんこの混雑が新木場側の混み方と同じならばよかったのですが、同じじゃないのがこの世の中ですよ。
このルートはもう朝の1番列車から混雑します。おそらく皆さんがよくネットのなかで見るコミケのあの駅改札を大量の人が走りながら通過している映像を見た覚えはあるでしょうか。あれです。あれが1番列車です。
このようにもう混雑が比ではなくもうおかしいです。私もこの体験をして絶対に乗車しないという事を心に刻みました。できればもう一生乗りたくないですね。
そんな面があるこのルートですが何かメリットがあるのでしょうか。まず、副都心からの最短時間でコミケ会場の東京国際展示場に向かうことができます。新宿からだいたい25分。これをほかの経路で行くと30分は余裕で越えます。そのために利用する人が多いってわけですね。ほかにも1個前で書かせていただいた中央口にとても近いというものです。
先ほどはそんなに詳しく書かなかったのでこちらで詳しく書かせていただきます。
国際展示場駅から東京ビックサイトに向かう道はコミケの待機列として使われています。(場所は今年の鉄道フェスティバルin台場が催されたあの場所です)通行が国際展示場駅から東京ビックサイトの一方通行ですので待機列に並べる速度を考えると最も近い場所となります。
メリットはほかにも待機列が短いために道中に企業ブースの様々な無料配布物が配られております。去年の冬はカイロ、今年の夏はウエットティッシュが配布されました。今年の夏は去年の夏よりも暑かったために去年は倒れる予感がしなかった自分も倒れそうになりました。この配布物がなければ多分今は病院送りになっていたでしょう。
こんな利点があってもやっぱり混雑の度合いが比にならないのであまりオススメしたくないルートです。
ゆりかもめ
豊洲方面
混雑度:■□□
信頼度:●●○
オススメ度:★★☆
混雑はかなりしないのが魅力
案外混雑するのかな~と思って乗車してみたら意外に混雑していないことで驚いたこの路線です。
どういう事でしょう。
この路線は影に隠れがちなのですが、コミケ移動として優秀な輸送力を発揮します。そんな力は特にコミケ帰宅時に発揮されます。
混み方はもう崩壊と言っても過言ではないくらい激混みとなっています。やはり解散から一番近い場所という事もあって乗車まで30分待ちなんてことが普通です。なんなら30分で乗れるのが奇跡というくらい大変です。
混雑はゆりかもめを通勤に使ってる友人が「コミケはクソくらえ」というほど混雑するそうです。そんなゆりかもめですが朝はどうかというと1本待てば必ず着席できるというほど混雑していません。もちろん開場30分前になれば大混雑なのは確実であるのだろうと思いますが。
それでも鉄路としては相対的に空いているといえます。
まぁこんなに甘いことを言われるとあることを思い出す人がいるでしょう。それでは皆さんご一緒に
「デメリットがあるんじゃない?」
実は入り口及びその待機列が遠いことが挙げられます。
東京ビックサイト駅は本当に目の前にあるのですが、周りを周回させたうえで国際展示場駅まで向かわなければなりません。そのために速さが直結するコミケでは空いててもあまり好かれるものではありません。
しかしながら帰宅する際の速度は非常に早く、来るときよりも重宝されるのです。
新橋方面
混雑度:■■□
信頼度:●○○
オススメ度:★☆☆
都心側から来るとしたらいいけど…
都心側のコミケのホテル街の内の一つとしてカウントされている新橋駅。京急のホテル「wing」もあり、乗客の量もかなり多くなっています。
とはいえ個人的に各鉄道会社からの乗り換えでこの路線に乗ることはあまりおススメすることができません。
主な理由として料金の高さにあります。先ほど紹介した東京臨海高速鉄道は副都心から1本で向かう唯一の方法になっておりますが、都心は1本で行けるルートが存在しないためにあまり大差ないのが実情です。また、ほぼすべてが会社間をまたぐ乗車となる場合となっており乗り換えが起こります。そのために乗り換え駅から東京ビックサイト/国際展示場駅まで行くルートでどれだけ安くできるかという事が重要視されます。その時に高額になるこのルートを外す人が一定数いるようです。
初めてコミケに行く人にとっては比較的混雑にさらされないこのルートがいいかもしれませんね。ちなみに先ほど言ったようにコミケに参加する経験者はどれだけ「安く」行けるかで調べるので案外、交通費にお金を出す余裕があるコミケ参加者(特に何を買うのが正解か分からない初参加者)はこのルートがオススメです。
ただ、帰宅の混雑はゆりかもめが優勢なのでかなり混雑するので注意してください。
バス系統
都営バス
注意書き:口と書かれているのは大型のバスターミナル、方面と書かれているのが中型・小型のバスターミナルまたは途中駅式の停留場になります。表記は間違ってないのでご注意ください。
錦糸町口
混雑度:■■□
信頼度:●●○
オススメ度:★★☆
東ホール入場にもってこい
このバスは錦糸町を出発すると亀戸、西大島、そして新木場の江東区の東側ルートを抜けてお台場を目指す急行05系統と直行03系統があります。この直行03は急行05の上位互換ですので実質同じと見ていてただけたら幸いです。
さて、このバスですが東側からの輸送において上位を争うほどの乗車率になっています。その混雑は新木場を出るまでに100%を超えないのがおかしいほどです。それもビックサイトやその周辺でイベントが開催される日はほとんどの場合混雑が見込まれます。例えば先月開催された鉄道フェスティバルや8月頃に開催された東京ゲームショウなどが当てはまります。
ただ、始発が錦糸町という事もあり、総武線を利用している方々が利用しやすいという点や半蔵門線を介して東武線を利用している方々にとってとても簡単に向かうことができるメリットがあります。
また、この路線は数ある都バス路線の中で東京ビックサイト東棟前停留場に停車するという数少ない路線でもあります。停車するバスはこの2つのほかに門前仲町駅前発のバスのみとなっており東ホール入場の方はこのバスに乗るのが一般的とされてます。東ホール入場口は中央口から遠い箇所に設けられていて東京ビックサイト駅/停留場で降りるよりも5~10分程度早く到着できます。
しかしながらすぐに混雑するために西大島や新木場から乗車しようとする場合に半分くらいの確率で乗車拒否される可能性があるという事があります。
実際に自分も過去に5回ほど乗車拒否されたことがあり錦糸町以外での乗車がほぼ不可能になっています。後続の臨時便も運転されていて、乗車はできる可能性は幾分かありますが、それでも乗車拒否されることもありますので、乗車しようとしているのであるならばなるべく早めに家を出ることをオススメします。
森下方面
混雑度:■□□
信頼度:●●●
オススメ度:★★★
初めての人に一番オススメしたい系統
この紹介するすべての路線の中で一番乗って一番実感した路線です。
この路線は急行06系統といい、江東区の西側のルート、清澄白河、門前仲町を通って豊洲からゆりかもめの下を通って運転されています。
なんといってもこの路線の特徴はほぼ全区間で通過運転を行う点にあります。この上に書いてあります主要の経由地ですが、これ隣駅になっています。そのくらい多くのバス停を通過する路線であるために上の急行05よりもはやく着くことができます。
もちろんそのほかにも混雑をすることがなく、門前仲町でも乗車することが可能です。メリットはほかにもあり、ToKoPo(都営交通のポイントサービス)に入会された方が都営線で来た時に乗り換えのボーナスポイントがたまるというところもあり、2日どちらも出るとしたら20ポイントほど入ることになります。今回のコミケでは総ポイント数がおおよそ32ポイント獲得することができます。たかが30円ポッチだとしても学生の身からしたらとてもありがたいことです。
デメリットはゆりかもめと同様、入場口までが長い点です。もう説明したので説明は省きますが、今回はデメリットよりもメリットが大きいためにMAX評価をさせていただきました。
東京口
混雑度:■■□
信頼度:●○○
オススメ度:★★☆
とにかく本数が多い
東京発のバスはとにかく系統数が多いです。東16系統と都05-2系統が10分ほどの時間で八重洲と丸の内の双方から運転されています。この10分という数値は交互に発車する時間ではなくそれぞれの時間となっていて高頻度の運転が確認できますね。さらにコミケの時間は臨時の急行バスが運転されます。
急行の本数は正式には公表されていませんが毎年の傾向から見て10~15分の頻度で運転されると、予想できます。合計の本数/hは12本~15本/hとなります。ちなみに15本/hという数値は銀座線の日中の1時間に運転される本数と同じくらいです。時間計算にすると4分に1本になります。
そんなこの路線のメリットは、量が多い故に積み残しが発生しにくいことです。
先に話した急行05系統では、本数が少ないのに対して運転される需要が大きくなるために積み残しが発生しているという事を書かせてもらいました。もちろん、積み残しが起きるのは急行05に限らず東京臨海高速鉄道りんかい線やゆりかもめでも発生していますが、こちらの路線は本数が多いゆえにこの問題を解決しているという訳です。
欠点という欠点も見当たらないのですが、どうしても混んで立ってるのがままならないこともある点があるので気を付けてましょう。
BRT
混雑度:■□□
信頼度:○○○
オススメ度:★★☆
朝はそんなに混んでない
ここ最近運転を開始した京成グループに所属しているTOKYO BRTですが、コミケではかなりの速達性を持っている部類に入るのではと思います。
調べてみるとおおよそ20分ほどで到着するらしく時間的にはゆりかもめと変わらないという事です。
また、料金面も220円とゆりかもめよりも安く移動できるという点があります。
その反面、本数はゆりかもめと比べて少ない可能性があります。C104の情報がないので詳しいことは言えませんがおおよそ15分に1本程度になると考えていた方がよさそうです。そのために積み残し問題やゆりかもめと違い収容人数が少ないという欠点はあると思います。そのほかにも1日乗車券が地域限定的で都営と違い地下鉄や他地域のバスとの互換性がないという点もあります。また、コミケの輸送実績としての面もあります。この路線は運行開始から2年ほどで実績がないというのが現状で今後の状況をとらえるための資料が少ないという事もあり動向が読みづらいというデメリットがあります。
とはいえ帰宅時にはこの路線は臨時の直通特急を運転しています。この直通特急は恐らく皆さんも耳にしたことがあると思いますが、その名に相応しいくらいかっ飛ばしてくれます。どれくらいかというと都バスの臨時急行と同じくらいです。
朝は賭け、夕方は都心南側へ急いで帰りたい人向けというような感じで捉えていただきたいです。
水上バス
混雑度:■□□
信頼度:○○○
オススメ度:★☆☆
正直オススメできない
現在こちらは運転を休止しているために乗船が不可能なのが現状です。おそらく今年も運転は行わないと予想されます。
仮に運転が再開したとしても金額が高い、地上を走る各路線よりも遅いなどの点が挙げられます。
とはいっても船のルートで運転されることから東京に来た観光客が観光ついでに乗船するというのに関してはいいと思います。
とにかくこの路線は現在休止中なので判定できないという事でこのような結果にさせていただきました。
終わりに
皆さん、いかがだったでしょうか。実は意外と混雑する路線、混雑しない路線など様々な形態があります。
それぞれに利点と欠点があり、それぞれの特徴があります。コミケに行きなれた人からすると案外慣れでどうにかなるというようなことではありますが、初心者からするとこんなに混んでいるなら次のものに乗ろう…というサイクルが続いてしまいがちです。実際、自分も座るために3本くらい見送っていた経験があります。もちろん車内にいる人はどんどん増えていって結局立つ余裕がぎりぎりの車両に乗って大変だったのを覚えています。
今回開催するC105こと冬コミは夏コミと違い相対的に軽装で挑むことができるために多くの初参加勢がいます。そのために夏コミよりも全体的に混雑することが考えられます。そのためにちゃんとルートを選定することは大事なのです。
そして最後に一番大事なことを…
それは
最低開場時刻の2時間前に到着しよう
という事です。とにかくたくさんの人が来るために着いてから入場するまで2時間かかると覚えておきましょう。10時に着いたら12時に、11時に着いたら入れるのは午後1時です。
そうならないように午前参加なら9時、午後参加でも正午に着くように心がけましょう。
そして本日から一般参加のリストバンド(午前・午後)の発売が開始。全国様々な店舗で発売されます。しかしながらリスバンドの販売部数が足りなくなるところも出てきます。特に午前のリストバンドは再販の可能性がないと思って早めに購入するのもいいでしょう。ほかにも予約をする方法、通販も使用できる場所があるためそちらも併せて検討すると良いでしょう。
なんやかんやでコミケまであと3週間、ちゃんと滞りなく準備して頑張りましょう!!
他コミケで気になる事や意見などがあればぜひコメントしていただければ幸いです。
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