211系立川撤退!あずさ増車!!~2026年も盛りだくさんなダイヤ改正in中央~

こんばんは、今日も一日お疲れさまでした。と言いたいんですが今日は珍しく日中投稿です。こんにちは。

いよいよ年末ですね。ついに「よいお年をお迎えください。」という季節がやってきました。
さて、ついに昨日、2026年度ダイヤ改正の概要が発表されました。というわけなので今回は「東日本旅客鉄道 2026年春のダイヤ改正」のうち、中央線系統に絞ってざっくりと見ていきましょう。

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変更日・注釈

ということで、いよいよ本題に入っていきましょう。来年のダイヤ改正日は「3月14日」です。去年と同じく、いつもと変わらない土曜日始まりですね。

なお、八高南線・川越線直通・五日市線・東京アドベンチャーライン・等々に関しては変更点の発表がありませんでした。
なお、今回の記事に乗っている情報は12/12現在の情報です。時刻表は2026年2月25日発売の時刻表をご覧ください。

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関東エリア

中央線快速電車(東京~高尾)/青梅線直通電車(東京~青梅)

ホームドア設置に向けたダイヤ見直し

中央線快速電車には設定されていないホームドア。いよいよ設置が始まるということで、ホームドア開閉時間を考慮したダイヤ設定が行われます。ほぼ白紙改正状態ですね。

平日一部列車の直通運転取りやめ

東京駅を平日17:17に発車する「快速 青梅行き」列車を豊田行きに変更。代わりに、三鷹駅で通勤快速青梅行に接続、立川駅からはほぼ同じ時刻に始発の青梅行各駅停車が設定されます。

改正行先種別東京三鷹立川拝島終点
青梅快速17171753181218281852
豊田快速1717175418131822
青梅各停181618301853
時刻表示:(例)17:17から「:」を削除

中央線各駅停車(三鷹~御茶ノ水)

日中時間帯において、三鷹からの東西線直通電車(大手町方面)の本数を削減。一方、三鷹からの総武線直通電車(秋葉原方面)が増加します。

東西線直通が2本減らされる代わりに、総武線直通が1本増加するようです。

中央線特急

土休日のみ「あずさ8号・17号」を増結

休日はほぼ満席となる中央線特急。土休日限定ですが、あずさ8号と17号が9両から12両に増結されます。

中央本線(立川~小淵沢)

中電の起終着駅統一

立川発着のほか、豊田・八王子発の列車が存在していた中央本線ですが、今回のダイヤ改正で全列車が高尾発着へと変更されます。行き先は立川行を除き変更はありません。
対象列車は以下の通り

列番改正
始発駅
改正後
高尾発時刻
行き先
429M八王子6:43松本
1453M立川7:12大月
1457M豊田8:26大月
445M八王子15:57松本
541M八王子17:17小淵沢
447M豊田18:29松本
547M立川19:51甲府
平日ダイヤ下り
列番高尾駅着時刻始発駅
526M8:18小淵沢
544M18:34甲府
平日ダイヤ上り|行き先は全部立川だったので略しています。

ホームドア設置のため、とされていますが実際はどうなのでしょうか。
都内の帰宅ラッシュの時間に突っ込んでいく6両の立川行、結構迷惑だったようですね。山梨県民にとってみれば横浜線や南武線に行くのに高尾で降りないで済むっていう便利列車だったんですけど…笑

ちなみに今回の運用縮小、長野211初となる「営業列車として入線する運用範囲縮小」だったりします。大糸・辰野ともどもなんだかんだ臨時や代走で入っているので、案外立川廃止が初めてだったり。

長野エリアJR各線

在来線に限ると、今回はきっぷの変更・大糸線の変更・特急あ号の増車のみが発表されました。

おトクなきっぷ廃止

JRの「信州往復きっぷ」、しなの鉄道の「千曲川きっぷ」・「軽井沢・長野フリーきっぷ」がICカードの導入により廃止されます。これにより、はJRは信州ワンデーパスとしなの回数券を除いた「ご当地版おトクなきっぷ」が姿を消すことになります。山梨県では信州ワンデーを除き数年前に廃止になったおトクなきっぷ。長野県内でもワンデーを除き廃止となる予定です。
ちなみに余談なんですが、信州ワンデーは小淵沢から篠ノ井線明科・大糸線中萱~穂高間各駅の往復で元が取れちゃうんですよね。トクトクすぎ。

大糸南線(松本~南小谷)

普通列車の時間見直し

あずさ5号から南小谷に行く普通列車の接続を4分増加し10分乗り換えへ変更。11:40~11:50の10分間乗り換えになります。
また、松本駅における大糸線からしなの14号への接続時間も見直し。1分増加し、13:52~13:56の4分乗り換えとなります。

ICカード・東京近郊区間拡大

大糸線の信濃大町・白馬駅で交通系ICカードが使えるようになります。特急あずさ号の停車駅はすべての駅で交通系ICカードが使えるように。タッチで特急が使えるようになりました。信濃大町駅は自動改札、白馬駅は簡易改札が設置されるようです。一方、このほかの駅は導入されません。小海線みたいですね。
また、同時に「東京近郊区間」が現行の穂高駅から白馬駅まで拡大。中央方面は「洗馬・金手・信濃森上」のいずれかの各駅からの切符を発券しない限り、同一料金での途中下車は不可能となってしまいました。

このほかにも、しなの鉄道線の「軽井沢 – 篠ノ井( – 長野) – 豊野 – 妙高高原」にも交通系ICカードが導入。東京圏の扱いになるため、東京から妙高高原までSuicaで行けるようになりました。すごい時代すぎる。

まとめ

今回は「東日本旅客鉄道 2026年春ダイヤ改正」のうち、中央線系統の改正について軽く見てみました。
なんか衝撃的な感じでした。立川行廃止かあ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回もお楽しみに!

実は去年のダイヤ改正記事からの流用記事だったりします。写真同じとかってつっこまないでくださいお願いします…

参考プレスリリース一覧

2026 年 3 月ダイヤ改正について(JR東日本 長野支社)

2026 年 3 月ダイヤ改正について(JR東日本 八王子支社)

大糸線の信濃大町駅及び白馬駅で Suica がご利用いただけるようになります

この記事を書いた人
へち
へち
今日も生きてて偉い。

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