「祝!京王7000系40周年!!」
普段から記事をご覧いただきありがとうございます。Freedom Train編集部です。
さて、京王電鉄株式会社様の協力のもと行われた貸切プラン「京王ライナー個室プラン ~走る実験室~」でMt.TAKAO 5号 高尾山口行きの先頭1両で大はしゃぎしながら高尾山口駅にやってきた「ふりとれ編集部」一行。その後は高尾駅で鶴川と合流し、京王7000系40周年カードラリーというイベントに参加しました。
これは京王が運用する車両の中で最古参の7000系がデビュー40周年を記念し、スタンプラリーのカード収集版である「カードラリー」形式で行われるイベントで、全6種類のカードを集めてゴールに向かうとカードホルダーが貰えます(ただし、先着3000人分のみ)。
本記事は「ふりとれ編集部」一行がカードラリーに挑戦したことの記録でございます。本記事がカードラリーに挑戦するきっかけとなれば幸いです。
なお、本記事は「【史上初】京王5000系を貸切!Mt.TAKAO号の個室プラン乗車レポート」という記事の続編となります。「【史上初】京王5000系を貸切!Mt.TAKAO号の個室プラン乗車レポート」をご覧になられてない方はそちらを先に読んでください。
概 要
本企画は、京王線・井の頭線一日乗車券を購入し、京王線・井の頭線全駅で配布する「チラシ兼チェック用紙」を、カード配布対象駅(京王線新宿駅、桜上水駅、つつじヶ丘駅、調布駅、京王多摩センター駅、橋本駅の計6駅)の窓口に提示すると、7000系トレインカードをお渡しするものです。また、6種類のカードすべてを集めると、ゴール駅となる高幡不動駅で先着3,000名様に達成賞の「カードホルダー」をプレゼントします。
京王7000系40周年カードラリー概要
挑戦レポ
挑戦者
留意事項
本記事は京王7000系40周年カードラリーについてなんですが、カードを個別に撮影するのを忘れました。ごめんなさい。
早速カード回収!の前に…
カードラリーを始めたとはいえ既にお昼時です。挑戦者の一行はお腹を空かせていました。
はい、調布駅前にあるサイゼリヤに来ました。調布はチェックポイントなのでカードもしっかり回収しましたよ😁ちなみに私はカルボナーラを頼みました。美味しかったっす👍
それにしてもほんとに完成してたんですね、調布駅新駅舎。僕が小さい頃はまだ仮駅舎だったので時の流れに驚いています。
そうそう、調布駅構内は3層構造になってるんですよ。B1がコンコース、B2が八王子・橋本方面のホーム、最下層のB3は新宿・本八幡方面のホームとなっています。今回は時間が無かったので取れなかったのですが、ホーム階のうちB2は京王ブルー、B3は京王レッドと分かりやすく色分けされています。また、映画の街ということで駅名標の上下にフィルムのイラストが描かれてます。今度撮りに行こうかな…
調布駅での場面
さて、本当の意味でカードラリーのスタートです。新宿駅でカードを回収していないホームドアと鶴川は一足先にサイゼリヤを出たので、しばらくは別行動となります(と言ってもAzusaと摩耗以外はのんびりとご飯を食べていたのだが…)。
先に出発した2人以外のメンバーがサイゼリヤを出た時、とある1台のバスに反応したメンバーが…
(イカついレンズを付けたカメラをおもむろに出しながら)お、小田急バスがいる!
へ~!調布にも小田急バスが来るんだな(こちらもカメラを出す)
あのさぁ、時間無いからさっさと行こうよ…
目の前の小田急バスへレンズを向ける2人にりょーが駅に向かうよう催促します。しかし、
お、アレ1週間に1本しかいない若葉台駅経由の柿生駅行きじゃん
マジ!?撮らないともったいないな!!
次いつ撮れるかわからないから今のうちに撮っておくか
僕も撮ろ~!
本オフ会の主催を務める男の言動に次々とカメラを取り出すメンバーたち。気が付いたらりょーと中沢以外すべてのメンバーが小田急バスにレンズを向けるという異様な光景が発生しました。この光景にりょーは、
あれ、俺ら鉄道旅やってるんだよね??
と混乱してました。あの時は申し訳ございませんでした()
調布を出発 次の目的地は桜上水!
あまりにもグダグダな状況の中、一行は調布を出発。ホームドアから「新宿駅のスタンプとカードを回収した」という連絡を受け、桜上水駅で合流することになりました。
乗車する車両は都営地下鉄が保有する10-300形。京王線は都営地下鉄新宿線との相互乗り入れを実施しているため、都営の車両にも乗ることができます。その車内では10-300形について盛り上がっているようで…
お、これ4次車か
あれ4次車なの?俺3次車だと思ってた
3次車は4次車より車内が暗いのよ
あと3次車のLCDは4次車以降のものより小さいことも特徴だな
そんなに違うのか…
3次車と4次車の見分け方が分からなかったほとんどのメンバーたち。細かい仕様の違いを知ることができました。
列車は八幡山駅に到着。後続の特急の通過待ちを行うため少々停車するとの旨が案内され、Saipal、方向幕量産者は通過する特急を撮るためにホームの端へ移動していました。みんな元気やなぁ…
桜上水に到着!ここでとんでもない迷言が…
車内でAzusaと摩耗がフォントトークに花を咲かせてるうちに桜上水駅に到着。ふと留置線に目を向けると都営10-300形の初期車が昼寝していました。途端に興奮するAzusa。その理由は…
うおぉぉぁぁ!!
まさかVVVFパワーユニット(VVVF装置についているボックス)が見える向きで止まってるとは思わんやん!!
おぉぉ…意外と出くわすもんだな
乗りたいなぁ…ってあれ?Azusaは??
あれ、いつの間にあそこまで移動してる!?
なんか「ぱわーなんちゃら」が1個しか無い車両だったからホームの端の方へ行ったぞ
…………………
そんなこんなで桜上水駅で配布されるカードを回収!新宿からやってきたホームドアと鶴川の2人と合流し、つつじヶ丘駅に向かいます。
ホームで調布方面に向かう列車を待っているとき、一行は京王線を走っている車両のLED行先表示器について話していました。ここで、とある迷言が爆誕します。その過程の会話を見て見ましょう。
京王の車両って100%コイト電工製なんだっけ
そうだよ~
ちなみに都営新宿線の車両は100%森尾電機製だね
コイトと森尾の行先表示器って何が違うんだ?
コイトは正面から見るとLEDの基盤が平べったくて、使っているフォントの形が綺麗だって言ってる人が多いね
私鉄でよく採用されてるよ
それに対して森尾はLED素子の中心の光度(光の強さ)が強くて、カメラで撮るときに表示が切れやすいものの次駅表示を普及させたことで知られてるよ
主にJR東日本・東海・四国や近年製造された都営地下鉄の車両に使われてるね
そうなのか!
にしても本当に森尾のLEDは切れやすいよな~
だよねぇ
太陽光の当たりが強いと見えにくいし
結構不評なんだな
(あれ、これAzusaの前で言うのヤバくないか…)
方向幕量産者がこう思ったのかどうかはさておき、Azusaは好きすぎて過激派(?)になっているほどの森尾電機のファンだということはメンバーもかねてより知っていました。普通なら「お前ら森尾の悪口ばっか言うんじゃねぇよ!」とAzusaが怒ると予想できます。しかし、本人はこう発言したのです。
お前ら森尾の森口ばっか言うんじゃねぇよ!
…もう一度言います。彼はこう言ったのです。
お前ら森尾の森口ばっか言うんじゃねぇよ!
お前は何を言っているんだ
今まで一度も迷言を発することがなかったAzusa氏、ついに迷言が出ました☆途端に泣き崩れるAzusa(以下略)
この迷言を聞いた一同は大爆笑。すぐさま弊編集部の迷言集リスト入りとなりました。ちなみにこの記事を書いているのは「森尾の森口」を発したAzusa本人です。ここの部分は泣きながら記事ネタとして入れました。トホホ…
つつじが丘を経て、いざ相模原線へ!
人生で最もマヌケな迷言を言ってしまったAzusaを慰めるかのように入線してきた都営10-300形初期車に乗ってつつじヶ丘へ向かいました。その車内では…
E231系統の竜巻インバータの磁歪いいっすよねぇ
磁歪…って振動音の事か
にしてもAzusaさん、さっきからニヤニヤしてばっかりですよ(笑)
同期移行の瞬間に出る同期3パルスの磁歪を足を通じて体感しているんですよ
そりゃあもう「ンフフフーン♡♡」ですわ
ニヤニヤ言ってますけど17901さんだって笑顔じゃないですか(笑)
この車内の雰囲気が堪らないんですよぉ
ザ・2000年初期の座席が特に!
そんな話をしていたらつつじヶ丘に到着。カードをすぐに回収し後続の橋本行き区間急行で調布へ、そこで特急橋本行きに乗り換え移動すること約40分、京王相模原線終点の橋本駅に到着しました。橋本駅の先に車止め、その先にはマンションが建っています。高架橋は延伸できそうな雰囲気ですが、実際に橋本からさらに西へ路線を伸ばす計画があったそうです。橋本駅折り返しの列車が発車するまで7分、急いでカードを回収します。
少々慌ただしかったものの、全員が無事にカード回収に成功!そのまま折り返し調布方面に向かう列車に乗りこんで、次の目的地である京王多摩センター駅に向けて出発しました。しかし、ここで珍事件が発生します。
あれ、Sobusukaと中沢いなくね?
いやそんな訳…あれマジでいないぞ!?
どうしよう…置いて行っちゃった…
なんと、Sobusuka217と中沢も同じ列車に乗ってると思ったら彼らを橋本駅ホームに置いて行ってしまったのです!起こってしまったことは後戻りできないので京王多摩センターで合流することになりました。本当にごめんなさい…
京王多摩センターに到着!
橋本放置事件とかいう珍事を起こして顔が青ざめる中、相模原線にあるもう一つのカード配布駅である京王多摩センター駅に到着しました。着くや否や一行はある場所に移動。それは…
そう、みんな大好きポムポムプリンの肛門です(言い方)一回行ってみたかったんですよねぇ。ちなみにメンバー全員がポムポムプリンの肛門にレンズを向けていたので、周りにいた利用者全員がドン引きした視線を送っていました…
そのあとは忘れずにカードを回収、Sobusuka217と中沢を待つために軽く撮り鉄しました。その写真は本記事の一番最初に挙げています。Sobusuka217と中沢の2人と合流し、最終ゴール地点であり景品交換スポットでもある高幡不動駅へ向かいます。
最終目的地の高幡不動へ!しかし、最悪の珍事が…
時刻は17:00ちょっと前、なんやかんやありつつも一行は遂に高幡不動駅に到着しました。高幡不動の窓口で最後のカードを貰い、続々とカードホルダーをゲットしていくメンバーたち。しかし、ここで最悪の珍事が起こります。
最悪だ…
新宿駅のカードを貰うのを忘れてた…
は????
何やってんだお前ぇぇッッ!!
なんということでしょう。Sobusuka217が新宿駅で配布されているカードを貰い忘れていたと言ったのです…途端に泣き崩れる一行。
しょうがないのでSobusuka1人で新宿のカードを回収しに行ってもらいました…
その間、残りのメンバーは京王本線末端区間である北野~京王八王子と動物園線に乗車。新宿から戻ってきたSobusukaが無事高幡不動でカードホルダーをゲットし、一緒に喜びを分かち合いました。そのときハイタッチをしたのですが、なぜかゴハチさんだけ合わなかったのはまた別のお話…
そんなこんなでメンバー全員がカードホルダーを回収できました!ちなみにその外観はこちら。
いや~本当に集められてよかったです。外見も中身も超かっこいい!!カードホルダーの表紙は7000系が登場した1984年に印刷された雑誌のリメイクだそうです。
さて、カードラリーは終わりましたが、まだやり残したことがあるのでそれを達成させるために旅は続きます。
乗りつぶし目的で競馬場線へ
やり残したこと、それは競馬場線乗車です。東府中~府中競馬正門前0.9[km]と京王電鉄はおろか複線の旅客鉄道では営業距離が一番短い路線です。1[km]にも満たないって相当ですよね…
そういうわけで東府中駅に向かったのですが、メンバーの一部が時間の都合上途中で離脱するとの報告が。
時間厳しいんでここでお別れです
お疲れ様~!
18:30の京王ライナーで山梨方面に帰ります
また会いましょう~!
僕も時間がないので…
お疲れ様~!
僕も離脱します
また一緒にどこか行きましょう!
十分満喫したので帰ります()
お疲れ!!
時間無いので離脱します
お疲れさまでした!(Saipalは一足先に離脱済み)
こちらこそ!お疲れさまでした!!
東府中に到着したのは19:00前。ここで、思わぬ出会いが待っていました。
あれ、もしかして今朝の貸切に乗車されていた方々ですか?
そうですけど…
あれ、もしかしてMt.TAKAO 5号の乗務にあたっていた車掌さんですか!?
やっぱりそうでしたか!
こんな偶然あるんですね!!
今朝は貸切プランに参加いただき、
ありがとうございました!
こちらこそ楽しかったです!
ありがとうございました!!
なんと、貸切プランで乗車したMt.TAKAO 5号に乗務された車掌さんとバッタリ遭遇!感動の再会とは正にこのことを言うんだなと感じました(笑)
一行は競馬場線を1往復し、そのまま明大前へ。明大前で解散し、今回のオフ会はお開きとなりました。
おまけ
さて、明大前から新線新宿へやってきたオフ会参加者のうちの6人。せっかくだから記念写真を撮ろうとなったので撮ったのですが…
ごめん
指がAzusaの目に思いっきり被っちゃった☆
最後の最後にこれかい!!
エピローグ
2回にわたる「ふりとれ編集部オフ会 京王編」、いかがでしたか?
前編は貸切パーティー、後編は珍道中カードラリーという大変濃密な内容となってしまいましたが、それでも楽しんで読んでいただけたならば幸いです。
カードラリーは1人でもよし、家族や友達を連れてもよし、だれでも楽しめるものだと本取材を通じて感じました。
最後に、貸切プランの運営に携わっていただいた京王電鉄株式会社 鉄道営業部 営業管理所様、本オフ会に参加していただいた編集部の皆様に感謝を伝え、本記事はここで筆を下ろさせていただきます。
と、ここで終わらないのがふりとれクオリティ。
実は前編後編の記事には載せたくても載せきれなかった迷場面がほかにもたくさんあるんです!というわけで、次回はAzusa名義で「ふりとれオフ会迷場面集 京王編」を公開します!!乞うご期待!!
執筆・協力
文章執筆・サムネデザイン:Azusa
京王ライナー貸切プラン 主催:京王電鉄株式会社 鉄道営業部 営業管理所様
本オフ会に参加していただいた「Freedom Train」編集部の皆様
この記事を書いた人
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