【63日ぶりに設定】消えたはずの「小鶴新田行き」がまさかの復活

こんにちは、こづるしんでんです。

2026年3月のダイヤ改正で消滅した仙石線の「小鶴新田行き」。22年間運転されてきましたが、もう運転されることはない……そう3月には思っていました。

「いつか復活することを願って」

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と惜別記事を締めくくったのですが、実はすでに復活していました。

2026年5月15日。

まさかの「小鶴新田行き」が復活したのです。

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消えたはずの小鶴新田行き

2026年3月のダイヤ改正。

仙石線ではワンマン運転が開始され、日中時間帯に増便も行われました。それに伴い、運用も大きく変化しました。

その中で姿を消したのが小鶴新田行きです。

車両基地である、仙台車両センター宮城野派出所へ入庫する列車としてあおば通始発で設定されていましたが、改正後は回送列車へ置き換えられました。

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5月15日、宮城県沖で地震発生

5月15日20時22分頃。宮城県沖を震源とする地震が発生しました。

この影響で仙石線は一時全線で運転を見合わせ、その後も高城町~石巻間は終日運休となりました。当日中にあおば通~高城町間は運転再開されたものの、石巻方面へ向かう列車は運転できない状況となります。

そのため、「石巻に行けない」仙石線になってしまいました。

本来であれば石巻へ向かうはずだった、あおば通22:50発の石巻行2221S。しかし石巻方面が終日運休となったため、そのまま運転することはできません。

そこで設定されたのが、

「小鶴新田行き」

でした。

2026年3月13日の定期運行終了以来、わずか約2か月、63日。「消えた行き先」が再び登場したことになります。

該当されたのはE131系800番台N7編成でした。

ワンマン化後は設定されないと思っていた

実は私は以前の記事で、

ワンマン運転開始後は小鶴新田行きの設定は難しくなるのではないか

という内容を書いていました。

というのも、一般的に列車が終点についた後は乗務員による車内確認が必要になります。

小鶴新田駅でその作業を行う場合、ワンマン化後は運転士1人でその作業を担うことになりますが、もしその作業が長引いてしまうと、線路を塞いでしまい後続列車が詰まってしまう……なんてことも起こりうります。

そのためか、ワンマン化後のダイヤ改正では小鶴新田行きそのものが消滅しています。

このような背景があり、「ワンマン化後に小鶴新田行きが営業列車として走ることはほぼ無い」と思っていました。

しかし、今回の様子を見る限り、小鶴新田行きの設定は「不可能ではない」とわかりました。

なぜ小鶴新田行きだったのか

なぜ、あえて小鶴新田行きの電車に変更になったのでしょうか?

2221Sは本来石巻行きで、石巻到着後は夜間停泊を行い翌日の運用につきます。しかし、前述の通り石巻まで15日中に車両を持っていくことはほぼ不可能でした。

一旦車両基地に回送し、翌日に石巻まで臨時回送することもできますが、いかんせん輸送障害の発生後。多くの旅客が留まっていたのではないか?と推測されます。

そのため、回送にするよりも、「行けるところまで行く」といった感じで小鶴新田行きが設定されたのではないでしょうか。

ちなみに23時ごろと遅い時間だったからかほとんど話題にもならず……

まとめ

2026年3月のダイヤ改正で姿を消した小鶴新田行き。しかし5月15日の地震の影響で、わずか2か月ぶりに復活しました。

定期列車としての復活ではありませんが、もう二度と見られないと思っていた行き先が現れたことは、とても感慨深いです。

消えたと思われていた小鶴新田行き。

どうやらまだ完全には引退していなかったようですね。

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こづるしんでん
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