【銀1000に新形態!】京急電鉄新1000形(2025増備車)を見ていく!

みなさまお久しぶりです月波さんです。

GWも終わり私は絶賛五月病なので記事を出す気がなかったのですが、本日(2025/5/12)、そんな怠さが吹っ飛ぶようなニュースが私のもとに飛び込んできました。

京急1000形増備というニュースです!!!

いやまぁ…確かに来るとは思っていましたよ?ということで今回はそんな京急電鉄の新型車両、京急1000形2025年増備車について見ていきましょう!

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それじゃぁ見ていこう!

京急1000形ってどんな車両なの?って思ったそこのあなた、ここを読んでおいてください。

京急電鉄の顔とも言える車両です。

2002年より増備が繰り返されており、現在の所属数は554両。4両、6両、8両と幅広い両数が存在しており、ほとんどの運用につくことが可能です。

なんどかデザインが変更されており、ファンからは『銀千』、『塗千』等といった相性でも親しまれています。

また、一部の車両は車端部の座席がクロスシートとなっており、京急電鉄らしさも兼ね備えた車両となっています。

それでは本題に進みましょう。公式プレスリリースの画像をドーン!

京浜急行公式プレスリリースより

画質悪いのは許して。

外観の資料はこんな感じです。

ステンレス車体にフィルムによる塗装…一昔前に戻った感じですね。窓周りの白塗装をやめて白帯に戻ったのは個人的にはプラスポイントですね。ただ総合してみるとどうしても違和感が勝ってしまいます。

内装についての資料はないため、既存の車両と同じようなものとなると思われます。

車両の代替新造,車内防犯カメラ設置
より安全で快適な車内環境をご提供するため,1000 形8両編成2本を代替新造いたします。また,
近年の鉄道車内における傷害事件等の発生を受け,地上側でリアルタイムに映像の確認ができる新た
な防犯カメラを 2026 年度末までに全車両に導入してまいります。

公式リリースではこのように記述されているため、一昨年度増備された1000形1700番代の後継車両となりそうです。プレスリリースの車両イメージ図もよく見れば確かに702-1という文字が薄っすらと見える…?

1890番代から採用したハイフンを利用した付番方式は継続されるようで、そろそろ京急1000型の車番飽和が近づいてきているのを感じますね。

ちなみに現状1000形1700番台は一編成しか存在しないレアな車両となっており、それが3編成に増えると見て良さそうです。

提供:中沢様

ほかにもしれっと全車両に防犯カメラを設置するとの記述もありますね。昨今の事情を見て設置が進められてきた防犯カメラですがついに全車両への設置が完了するようです。

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置き換え対象は?

それでは肝心の置き換え対象はなんの車両でしょうか?

前回の増備、2023年増備車では、1500形の界磁チョッパ制御車両の置き換えを進め、ついに事業用車両のデトを除いたすべての車両をVVVFインバーター制御に統一しました。

今回は界磁チョッパ制御の車両がいないので、1700/1500番台のときのような置き換えの理由ではないようです。そのため考えられるのが1500形の経年劣化。現在運行されている1500形はアルミ製、VVVF制御ではありますがそれでも運行を開始したのは1990年代、殆どの車両が経年30年を迎えようとしています。京浜急行は車両の置き換えを30~40年サイクルで行っているため、そろそろ潮時ではないか?ということです。

置き換え対象になるであろう1500形

今年度の増備は2編成のみのため、現在残っている中でも古参である、1707Fや1013Fが置き換えられる可能性が一番高いのではないのでしょうか。

1500形が引退すると代々京急電鉄に受け継がれてきた全身赤い車体に白い細帯という伝統が消滅してしまうこととなります。これは少しさみしいところです。最後の力走を目に焼き付けることが私達にできることですね。

まとめ

今回はサクッとした記事にさせていただきました。

ということで1000形2025増備形、23次車のまとめです。

・京急2年ぶりの新型車両

・塗装は1500形×銀1000?

・内装は前回と変わらず?

・車番は1700番台の続番?

・置き換え対象は1500形

ということで今回はこのあたりで終わらせていただこうと思います。

最後までご精読いただきありがとうございました!

この記事を書いた人

月波 奏
月波さんです。
小説書きをしつつブログ書き。
SNS系統初心者です。

コメント  ご意見やご感想等お気軽にどうぞ。

  1. 辻本 より:

    置き換え対象は6両編成になるよね

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