こんにちは。情もこです。さて前回は尾久車両センター(以下尾久と略す)にいるPFについて取り上げましたが今回は尾久と新潟車両センター(以下長岡と略す)に所属するEF81について取り上げていきたいと思います。なお,7/5に廃車回送された秋田車両センター所属の136号機は取り扱いません。
https://x.com/LCuGJ8s65PAoua2/status/1808718720849826169
用語説明
ここで今後用いる用語の説明をしておきたいと思います。
KY→郡山総合車両センター
AT→秋田総合車両センター
田端操→田端操車場
概要
※前回同様形式の紹介は略させていただきます。
以下にJR東日本に2024/06/13時点で所属する全機を所属先ごとに分けて載せておきます。
尾久所属機
80,81,95号機
主にカシオペア紀行の牽引で活躍。宇都宮配給が廃止されてしまったので運用の機会が極端に減っている。
139号機
尾久所属機の中では唯一双頭式連結器を装備し、E231系などの電車とも連結ができる機関車。そのため、KYやATの入出場に登板されることもしばしば。
長岡所属機
97号機
長岡は双頭連結器装備の車が多い中、唯一装備してない機関車。関東に来ることは滅多にないので貴重である。写真がスマホのものでないに等しいほど散々なのでTwitterから。
134,140,141号機
双頭連結器を装備している車。E235系1000番台の新津配給やKYやATの入出場で関東に来ることもしばしば。
現状
現在の運用としては以下の通り。
①配給列車
②カシオペア紀行
③神立試単
ざっと分けるとこの3つ。
①の配給についてもう少し詳しく見ていこうと思います。時期によって異なってくるが、2024年夏現在では
・KY入出場(廃車回送含む)
・AT入出場(廃車回送含む)
・新津配給
この3つ。
②のカシオペア紀行は名前の通りです。2016年に引退したカシオペアの客車を使用した上野→仙台or盛岡or青森に向かうツアー列車です。(最近は仙台行きが多いかな)
さて、③の神立試単とは何なのかという話ですが、田端操から常磐線の神立駅間を往復する機関車の試運転(ハンドル訓練の方が表現としては正しいかな)です。
今後
さて今でもバリバリ活躍しているEF81ですが今後はどうなるのでしょうか。
前項であげた3つを使いながら説明していこうと思います。
まず、①。E493系という事業用交直流電車に牽引が置き換わる予定であるということです。まだ2編成しか在籍していませんが、実際に久留里線のE130系のKY入出場はE493系牽引に置き換わっています。ですが、すぐに全部の牽引をE493系がやるという感じにはならないと思われます。(まああんまり動いてないし…)
ちなみに主は4月に撮影以降全く遭遇していません()
次に②について。カシオペアの客車であるE26系客車の検査期限が来年の2月までで、いつ引退してもおかしくない状況にあります。一時期引退と騒がれていましたが、まだ東北方面行きの便の運用もあるので期待していいのではと思います。
最後に③。尾久のEF81の運用が消えない限り続くと思われます。実際8月は2回/1ヶ月ぐらいの頻度でやっていましたし。
おわりに
いかがでしたでしょうか。前回のPFと比べて、活躍機会が多く、個人的には書きやすかったです。随時写真等更新していきますので日に日に変わっている点があるかもということをご理解ください。次回はEF64あたりを取り上げたいと思いますのでお楽しみに。それではまた👋
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