
どうも、初めて乗った京成の車両は3400形でした。中沢です。
京成グループのトップに位置し、都営線や京急線、北総公団線と直通運転を行う「京成電鉄」そして”日本一短い鉄道”とも呼ばれる、京成東成田線にくっついた「芝山鉄道」…それらの車両たちを形式別にわかりやすく紹介していく「京成芝鉄車両図鑑」。前回はこちらから⏬
さて前回から5ヶ月も空いてしまいましたが、今回は現役の京成車(特急除く)最後の車両ではないでしょうか。それでは今回は車両図鑑シリーズ京成3400形編をお送りしていこうと思います!それでは今回もよろしくお願いします!
【豆知識】
スカイライナーは飛ぶ
3400形の特徴
見た目

こちらが3400形です。なんか3700形みてえな形をしていますよね。
そう、見た目的観点で言えば材質以外は同じです。ただステンレスが鉄になっただけ。でも明確に違うのが色です。ステンレスは銀色のままでも錆びませんが、鉄は錆びます。なので白く塗ってあります。
説明をケチっている訳ではなく、本当に鉄になって白くなっただけの3700形なんです。まあ「見た目的には」という注釈がつきますが、それは後ほど。

ちなみに明確に違う点として側面表示機は物理式です。
機器類
この項に関しては後述します。こいつ、結構面白い足元しておりましてね…
車内

車内も基本的に3700形と同じですね。座席の色も特に変わりはありません。

古い京成の電車に大抵貼ってあるシールです。この席が何人掛けなのかを卵のキャラクターで視覚的に表していますね。ちなみにこの写真は2年前に撮ったものなんですが、まだあるんでしょうかね?

特筆事項といえば、車内案内表示装置が画面ではなくLEDであることくらいでしょうか。3700形にはもう画面(LCD:パッとビジョン)がついていますからね。

車番プレートも特に変わりませんが、禁煙の部分はプレートではなくピクトグラムのみのシンプルなシールとなっておりました。
前世は有料特急!?足回りの秘密
さて、先程説明をすっとばした機器類のお話です。
実はこいつの足回りは初代スカイライナーです。

超絶簡単に説明するなら、こいつの車体だけ通勤電車にしちゃったよみたいな感じですかね。通勤電車としては3700形と同じくらいの歳ですが、スカイライナー時代から換算すると結構お年を召しています。結構な老兵ですね。
元々5編成いた3400形も、今や1編成のみ…今後どうなってしまうのでしょうか。
どこで見ることができるの?

3400形は主に京成線の優等種別や直通運用などで活躍しており、京急線、都営線、北総線、芝山鉄道など様々な社局で見ることができます。成田空港行きはなんとなくスカイライナー時代を彷彿とさせますね…
ただし、1編成のみなので見られるかは運次第。見かけたら嬉しいですね♪
結論
結論:初代スカイライナーに乗って成田空港に行こう!

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