浜寺公園駅上り仮線付け替え直前の記録

おはようございます、かさつです。

今回は、現在も工事が続いている、南海本線堺市立体交差化事業のうち、先日上下線ともに仮線への付け替えが完了した、浜寺公園駅の上り仮線付け替え工事直前の様子を写真とともに振り返りたいと思います。

よろしくお願いします!

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工事の概要

まずは、工事の概要について振り返っていきたいと思います。出典は堺市HP「南海本線連続立体交差事業」の「事業の概要について」です。

事業名称南海本線(堺市)連続立体交差事業
事業延長約2.7キロメートル(堺市域:約2.3キロメートル 高石市域:約0.4キロメートル)
踏切除却数7箇所
高架化される駅諏訪ノ森駅、浜寺公園駅
鉄道と立体交差する
都市計画道路
・諏訪森神野線
・常磐浜寺線
・浜寺鳳線
関連側道約2.9キロメートル(東側約1.1キロメートル、西側約1.8キロメートル)
関連事業・諏訪森駅前線整備
・駅前交通広場整備(諏訪ノ森駅、浜寺公園駅)
・浜寺公園駅前土地区画整理事業
概算事業費約423億円→約680億円
○事業費負担割合
・堺市:約92%(うち約55%に国の補助金活用)
・南海電気鉄道株式会社:約8%
完成予定令和10年3月末→令和16年3月末

また、2025年1月8日に開催された、第9回堺市公共事業評価監視委員会の審議対象説明資料に、概算事業費の増額と工期の延長についての記載があります(表に矢印を付けて追記済)。事業費の増額の理由については、物価上昇と労務費の高騰を反映したためとのこと。また、工期の延長の理由については、高石市の高架切替の遅延と仮線切替工事の遅延(新型コロナや仮線の地盤改良工事が原因)によるものとのことです。こんなところにもコロナの影響が……

事業概要はこの資料を見るほうが分かりやすいので、そのまま置いておきます……

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/rittaisuishin/honsen/zigyoukeikaku.files/20250704.pdf

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当時の写真

では、2022年当時の様子と今の様子を比較しながら当時を振り返っていきたいと思います…

基本的に、この章では、当時の写真を上、先日の下り仮線切り替え直前の写真を下に配置しております。

まず1枚目、浜寺公園駅の北側にある、諏訪ノ森5号踏切です。仮線への付け替えにより、姿が大きく変わっています。

↑2022年 ↓2025年

2〜3枚目は下り線ホームです。周辺の様子は大きく変化していますが、下り線ホームは(このときは)、まだ、手がつけられていませんでした。9/1現在は、待合室付近から取り壊しが始まっています。

↑2022年 ↓2025年


↑2022年 ↓2025年


4枚目は、下りホームから上りホームを写した写真です。浜寺公園駅では、仮線に付け替えられるまで、通常時と退避時でホームの場所が異なっていました。

↑2022年 ↓2025年

ということで今回は、浜寺公園のちょっと前の写真を振り返ってみました。

私の生まれる前からずっと続く工事……今のところの工事完了予定である9年後はどうなっているのか、今から楽しみです……

この記事を書いた人
かさつ
南海電鉄関連の記事を書きたいな〜と思っている高校生です。
ここ最近は映画トラペジウムにハマって抜け出せなくなっています…
よろしくお願いします。

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