こんにちは!ykkwwですー
まあまあ久しぶりの記事になりました.
今回の記事はタイトルにもある通り瀬戸大橋で起きた大規模遅延についてまとめてみました.
というのも11/10に岡山県の児島駅と香川県の宇多津駅を結ぶ瀬戸大橋線(本四備讃線)において架線が断線しました.
この出来事について現在発表されている情報等をもとにまとめてみます.
いつ起きたんだい
断線が起きた詳しい日時等をまとめます.
日時:2024年11月10日午前7時過ぎ
場所:与島付近の瀬戸大橋上
当該列車:マリンライナー10号岡山行き(3110M)
復旧時間:同日午後8時ごろ
詳しい状況
当該列車が瀬戸大橋を走行中に乗務員が後方確認を行ったところ架線が切れて地面についているのを確認しその後運転士に連絡,運転士も計器類が異常を示していたため緊急停止をしたということです.
その後瀬戸大橋上下線が運転見合わせになりました.
JR西日本と四国で対応を協議した結果下り線は走行可能であったため児島駅で抑止していた第71列車(東京タ-高松タ-新居浜タ)を走らせ走行できることを確認したうえで児島駅で抑止をくらっていた下りのマリンライナーを児島駅から当該列車の停止位置まで走行し横づけしました.そのご下り線を逆走する形で児島駅まで走行し当該列車に乗っていた方の救出が完了しました.
このように書くと比較的スムーズに行われたように思われますが時系列でみると相当なものであることが分かります.
時刻 | 状況 |
午前7:30頃 | 瀬戸大橋上で緊急停車 |
午後xx:xx | 71レ運転再開 |
午後1時頃 | 乗客救助列車現場到着 |
午後2時過ぎ | 児島駅到着 |
午後4時前 | 救援列車多度津発車 |
午後6時前 | 救援列車宇多津発車 |
午後6時半頃 | 当該列車と救援列車連結 |
午後7時半ごろ | 救援列車と当該児島駅到着 |
午後8時頃 | マリンライナー等瀬戸大橋運転再開 |
お昼ごろまで空白の時間があります.その時何があったのか後の記者会見で児島駅に設置していた渡り板が本来想定していた位置になく坂出駅に設置しているものを使用するようにしたということです.
それにより大幅な時間の遅れが発生したと思われます.
また救援列車は多度津駅を発車してから宇多津駅を出発するまで時間が大幅にあります.実は宇多津側から出すか岡山側から出すか正式に決まってなかったということです.
実際岡山運転所ではDE10が準備をしていたという情報もあります.
とりあえず準備だけしておいていつでも宇多津を出られるようにしておいたということだと思います.
ちなみに四国側から出た救援車の中はカーテンなどが使用感が残っていました.
結局午後8時頃に運転を再開したわけですが,再開後も上りのマリンライナーは坂出駅で抑止されるなど混乱の残る状況でした.
瀬戸大橋で列車が自走不可になった場合の訓練は過去にも複数回実施されていましたが今回はその教訓が生かせたのかがよくわからない結果となりました.
原因は架線の切断だとは思いますが今回の事故を教訓に今後は起こらないようにしないといけませんね.
色々バタバタしすぎて記事の量が減りましたが簡単ではありますが大まかにまとめました.
この記事を書いた人
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いわゆる限界高専生です.
四国のことについて発信します.
どうぞよろしくお願いします-
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