
皆さんどうもおはこんばんにちわ。月波さんです。
今回は先日のGW中に開催されましたホビーランドぽちのイベント、ぽちフェスに行ってきましたのでそちらの報告書的な記事です。
タイトルでわかる通りこちらの車両を購入してまいりました。

こちら。中古品にしては箱がかな~りきれいです。手にとってみてびっくりしましたよ…このキレイさは

パーツの欠品等はありません。この車両だととあるパーツを無くしやすような気もしますけど、もしかしたら未走行だったのかもしれませんね。発売は2011年とのことでもう10年以上前の製品ですし…
AE100型って?

まず、実車についての話を…
AE100型とは京成電鉄が所有していた特急用車両で1993年から運行を開始しました。
京成電鉄の特急と言えば、上野から成田空港を結ぶスカイライナーですよね。AE100型も最初はスカイライナーとして運行を開始しました。しかし2010年、北総線経由の成田スカイアクセス線が開通したことによってスカイライナーの役を新AE型(以下AEⅡ)に譲り、本線系統の特急、シティライナーとして運行を開始しました。ちなみにこちらの製品はそのシティライナー時代のものを再現しています。
AE型の新塗装を受け継いだ赤と青の塗装を纏い、京成本線を走る特急列車として駆け抜けたこの車両、大きな特徴は先頭車両にあります。
この先頭車両はAE型とは違い、浅草線方面への直通を検討されていたため、貫通扉が付いています。また車体規格もそれに合わせて作られており、将来的には羽田空港までの乗り入れを視野に入れた車両となっていたのです。ちなみに交通局側は乗り気ではなかったようで、AEⅡ型では貫通扉は設けられていません。
そんなAE100形、一番の特徴といえばこれでしょう。

この2つの車両の違いに皆様は気づけるでしょうか。
そうです。この車両には世にも珍しい…
リトラクタブルライトを搭載した車両なんです!
リトラクタブルライトってなんぞや?と思った方もいるかもしれません。簡単に言えば頭文字Dで有名なハチロクのようにライトが格納されていて出し入れできるようなライトです。1980年代から90年代もスポーツカーに多く採用され、『象徴』とまで言われた存在でしたが、安全面や保守面などの観点から車でも廃止されてしまった機構ですが、今でも多くの人々に愛されています。
そんなスポーツカーの象徴のようなライトを当時の京成電鉄は採用したんですね。
と、前置きが長くなってしまいましたが,そろそろ模型本体を見ていきましょう!
車両を見ていこう!
それでは細かく車両の方を見ていきましょう。
全面はかなりいい感じの造形です。ただリトラ部分が取り付けパーツなことから、少し飛び出ている感じに見えてしまうのが少し難点なところですかね。

ちなみにリトラクタブルパーツはこのくらいのサイズ。かなりちっちゃいので自分は買って早々無くしかけました。
ノーズの感じもそこまで違和感がなく、古の時代に見た車両まんまの感じがしますね。

側面はスカイライナーのロゴが剥がされた後が、しっかりと再現されていますね。個人的には床下機器にスカートが付いてるのがかなーり好みですね。ノーズの感じもスタイリッシュです。

中間車はこんな感じです。1ドアなのが空港アクセスをメインにした特急列車らしさを感じさせるのでとてもてても良きですね。
窓周りの塗装も綺麗ですし、めちゃくちゃいい製品を買ったなぁと改めて感じます。

自分の所持している3300形と並べてみました。同じ京成車ですが、かなり塗装に差が出ていることがコンセプトの違いなどを感じさせますね。
3300はそれこそ大衆車といった感じで、AE100はスポーツカー、そんな感じの並びになっています。

そんなこんなで私の所持しているNゲージもだいぶ増えてきましたね。
いつかはこれを細かく見ていったりもやりたいのですが、いかんせん高校生になると時間がね…
あとお金がないヨ。同人誌即売会とか色々行きたいですし、小説書きとしてのこともありますし…
まぁ今回は短いですがこんなところで失礼させていただきます。最後までご精読ありがとうございました!
この記事を書いた人
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月波さんです。
小説書きをしつつブログ書き。
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