【乗車記】 ひすいの過酷旅~2024夏休み-1~ ①

いやはや、もう3か月以上記事を出せていないと気づき、リゾートしらかみのボックス席を独占して優雅に三味線の生演奏聞きながら慌てて編集しているわけですが…(おい)
とりあえず、夏休みに行ってきた旅行についてまとめていきますね。
※おことわり…写真は基本的にスクショかスマホ撮影です。
iPhone14ProMaxなのでそこそこ画質いいですが一眼レフにはかないません。予めご了承願います。

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ひすい、いきなりやらかす。

7月27日、この日は仙台から吉祥寺まで行くだけの予定でした。
途中、理由は省きますが飯坂に用事があったので一度福島から寄り道をしていました。

花水坂で。


飯坂からの帰り際、駅前にスーパーがあり、激安弁当を売っていたので購入。
ここのスーパーで事件の芽が生えました…

帰る途中の笹谷という駅で、なんとまさかの使ってから1時間半しかたってないほぼ新品の18きっぷをなくしたことに気が付きました…
一応その後、激安弁当を買ったスーパーで店員さんが拾っていてくれたらしく、事なきを得ました。

27日はその後無事に吉祥寺まで到着し、御用達の快活クラブに投宿しましたとさ。

吉祥寺の夜景



尚、28日は京王本線(ほぼ)と井の頭線の全駅下車に挑戦しましたが、別記事とさせていただきます。
ちなみに29日は祖母宅(川崎)でゆっくりしていってねしてましたので書くことないです。

調布みずかさん

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おい、次に越前に行くってどういうことだってばよ。

というわけで、7/30は川崎から一気に越前は福井に飛びます。

そもそもなぜ、福井に行くのか、と聞かれますと、僕がやってるゲーム”駅メモ”が、24/06~25/05の期間で何と全国140の駅にキャラクターの地元へ里帰りするというイベントを開催したため、フルコンプを目指すべく福井へと飛び立ったわけです。
(ちなみに最北端は美深、最東端は茅沼、最西端と最南端は汀良(首里)というすごい範囲。福井県はキャラクターの人口が最多で7人いて、福鉄福井駅、勝山、田原町、九頭竜湖、北府、王子保、小浜、となかなかすごいことになっています。)「お前たち、よくもあんなキチガイイベントを!」(←就職希望先に言う言葉ではない)

とりあえず塩津までは写真がなかったのでカットします。
近江舞子での人身事故による影響で、塩津で30分ほど時間ができたので駅前を散策しました。

塩津駅前

さて、敦賀についてハピライン経由で九頭竜湖に行きたかったのですが、その前にひとつ寄り道。
途中にある大きい駅、越前大野の一つ前の”北大野”という駅で途中下車しました。
なぜ途中下車したか。それは勝山に”実質”向かうためです。
駅メモは”今いる位置から一番近い駅”にアクセスすることができます。
極端な話、樺太にいれば稚内に、台北とかにいれば那覇空港にアクセスすることができます。
勝山を攻略する際、正攻法はもちろん勝山永平寺線を使うことなのですが、普通に高いです。(往復1640円、土日限定一日乗車券1200円。)

しかし、駅メモマップというどの場所でアクセスするとどこに到達できるかわかるマップによれば、大野市からさほど遠くない所でもアクセスできることがわかり、調べてみると京福バスがちょうどいい時間帯に大野から勝山方面へ向かうバスがあることがわかり、また帰りの大野方面行も待ち時間少しで来ることから、バスで行こうという話になりました。ちなみに勝山にアクセスできる境目のバス停(大渡バス停)までは北大野駅近くのバス停(中野バス停)から約10分で着きました。運賃も片道290円と破格です。

赤い場所にいると勝山駅にアクセスできる。緑の矢印が大渡バス停。



さすがになんかお金を落とさないのはアレなので、パック牛乳を買って一気飲みしました()


その後九頭竜湖に行くために帰りもバスに乗ろうと待ってたら、地元の企業の方がなぜか声をかけてくださってまさかの大野駅まで送迎していただきました。このおかげでバス代も浮いて、さらには一日1回しか鳴動しない旧音源のアニーローリーも聞くことができました。

アニーローリー(越前大野駅)

さてさて、まだまだ旅は終わらない。今度は大野発の最終列車で九頭竜湖まで向かいました。乗客は悲しいことに僕一人ですが…

九頭竜湖


九頭竜湖についた後、花堂に行くために福井行きに乗ったわけですが、どういう体質を僕は持っているのかわかりませんが、勝原~柿ヶ島走行中に倒木を発見して急ブレーキがかかってしまいました。
とりあえず20分くらいかかって運転士さんが蹴って倒木を破壊し、接触しないかどうかゆっくり見ながら、ギリギリで枝が触れるくらいで通過できました。
ちなみに僕も状況確認に車内から立ち会わせていただいたのですが、ローカル線ってこういう時にお互い協力しあえるのが面白いなと思いました。



なお、花堂からは徒歩とシェアサイクルで福井駅前の快活に向かって一泊しました。

越前を脱し、山陰へ。

7/31。
敦賀までは来た道を戻るだけですが、そこから先は今度は小浜線に入り、ずっと海沿いを通るルートをたどりました。
途中福知山で京都サンガラッピングを見たり…


まだ未開拓であった福知山以西の駅をめぐってみたり…

城崎温泉駅(改装中)

浜坂駅

福部駅

青谷駅

由良駅(コナン駅)

そんなこんなで、出雲市の一つ手前、直江駅にやってきました。

なぜ直江に来たのか。これも実は駅メモのためです。
一畑電車の”美談”という駅も実は里帰り対象でした。ただ、境線に行きたかった都合上、出雲市経由だと間に合わないことが判明。どうしようか考えた末、”あ、歩けばいいじゃん”というぶっ飛んだ考えに至りました。
先述の駅メモマップで見たところ、徒歩30分くらいでアクセスできると判明し、最終に間に合う米子行きは80分後に折り返しという感じだったのでこの時点で徒歩を決断しました。

途中、虫に刺されたりコウモリの体当たりを食らったりしましたが、無事に美談にアクセスすることができました。


ちなみに、直江駅から3分くらい歩いた所にうどんやラーメンの自販機が置いてあるコインランドリーがあり、食べ物の自販機が大好きな自分は、歩く決断をした自分をめちゃくちゃほめました。



その後無事に境線を完乗できましたとさ。

長くなりそうなのでいったんここで締めます。
②へ続く…

この記事を書いた人

ひすい
ひすい
帰国子女高専生という超珍しい属性の人間です。
台湾滞在歴7年。なので台湾の鉄道にも触れます。
駅メモというゲームをやっており、将来の夢は駅メモを台湾に導入することです。
LEDの方向幕なんかも自作したりします。
最近は耐久乗車や全線下車にはまってます。
どうぞよろしくお願い致します!

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