【都営と京成の架け橋】京成系列路線図鑑 #04「押上線」

どうも、都営浅草線だいすき、押上線もだいすき。中沢です。

さて、京成グループの路線たちをいい感じに紹介していくその名も「京成系列路線図鑑」のコーナーが本日もやって参りました。第三回「芝山鉄道線」を見たい方はこちらからどうぞ↓

ということで第四回は都営と京成を繋ぐ架け橋「押上線」についてご紹介します。それでは今回もよろしくお願いします!

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基本情報

路線名押上線
所属京成電鉄
所有者京成電鉄
駅数6駅
開業日1912年11月3日
識別色紫色
長さ5.7km
路線記号KS

押上線はその名の通り押上から伸びている路線で、青砥で京成本線と、押上で都営浅草線と接続しています。京成本線と都営浅草線は押上線がないと直通できないので、メチャメチャ重要な路線だったりします。

なかざわ
なかざわ

まさに都営と京成の架け橋だな!

そんな押上線ですが、かつて曳舟と八広の間に「向島むこうじま」という駅があり、そこから「白鬚しらひげ線」という支線が伸びていました。結構昔になくなっちゃったんですけどね。しかもその後押上線の高架化により痕跡もあまりなくなってしまいました。ちなみに押上と曳舟の間にもかつては駅があったとかなんとか。

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主要駅

KS-45「押上」

スカイツリー前ですね。ここから都営浅草線と直通。東武線、半蔵門線はお乗り換え。東武線の業平橋とうきょうスカイツリー駅とは色々あって同一駅扱いとなっています。関係ないけど「業平橋」ってスラッと読める人あんまいなそう。あまりにも難読すぎん?

KS-46「京成曳舟」

かつては前述の廃駅に挟まれていた駅。東武線の曳舟駅は徒歩5分と結構近めなものの、乗換駅ではない。

KS-47「八広」

元は「荒川」という駅名だったが、高架化を機に「八広」に改名した駅。八広という地名は縁起のいい文字をとって付けられたとか?

KS-48「四ツ木」

某サッカーアニメの装飾が施された駅。四ツ木という地名の由来は”4本の木”や”世継ぎ”、”四辻”など様々な説があるらしいがどれもはっきりしていないそう。

KS-49「京成立石」

現在進行形で高架化工事が進められている駅で、タカラトミーの最寄り駅。実際にコラボした事もあるらしい。

KS-09「青砥」

京成本線との接続点、上野方面はお乗り換え。方面別でホームが2つの階に分かれているほか、人生ゲームとのコラボが現在進行形で継続中。開業当初はなかった駅だが、日暮里方面に線路が伸びた関係で分岐駅として設置されたそう。

実は元々「メインライン」だった?

実は押上線、元々はメインラインでした。

というのも、京成本線の上野方面は後付けなのでございます…詳しくはまた別の記事で踏み込んでご紹介しますが、先に開業したのって実は押上〜江戸川なんです。なので押上線はメインラインの片割れとも言えるかもしれませんね。実際に押上方面ってメインライン的役割も果たしてますし。

結論

結論:押上に来い、スカイツリーを刮目しろ

この記事を書いた人
中沢 / Nakazawa
中沢 / Nakazawa
矢切が俺に所属。フリーター、バンドオタク、一応絵描き。
札沼線民歴6年、東豊線民歴12年、千原線民歴1年。鉄オタ歴は4年弱。

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