どうもお久しぶりです。すじれもです。
今回は東西線を駆け抜ける朱色について語ります。なんせ投稿日(12/7)で20歳を迎えるらしいですのでね。おいおいスジ鉄捨てたのかって思った方、ご安心ください。最後に朱色の運用をちょっと話して終わりますので。
それではどうぞ!
東西線の朱色とは…?
東西線の朱色って何ぞやと思ったお方、お待たせいたしました。今回の主役の登場です!
はい。実車を見たことない人には05N系の塗り替えウソ電にしか見えないであろうこちら。東葉高速鉄道2000系でございます。
こいつは東葉高速線が開通したときに営団から譲り受けた5000系を改造した1000形を置き換えるために登場しました。CS-ATCの話とかはややこしいのでここでは省略
そしてこいつ見た目の通り05N系のリース車…ではなく05系13次車と共同開発なんです。千葉の見た目そっくりなやつら京成とか北総とか千葉ニューとかとは違ってなんと自社発注なんすよ。
まあ共同設計とかいいながら顔と色とモケット以外はもろ05系13次車です。
ちなみに登場時のモケットは色がライトグリーンとダークグリーンのもろキムワイプな色分けだったんですけど、最近はダークグリーン1色への交換が進んでいます。
ただ現在は05系13次車がC修を受けた関係で2000系だけが接客設備がひと昔前の水準で、ドア上案内が千鳥配置のスクロール式LEDになってます。
そう…こいつ車内LEDが千鳥配置なんですよ。
これが見づらいのなんの…私が高校生になって電車通学し始めた初期はこのLED配置に何度悩まされたか…。まあ今となってはそれもいい思い出ですよ。
まあそんな苦い思い出はほっておいて、こいつのスペックをば。
制御装置 | 起動加速度 | 営業最高速度 | 主電動機 |
IGBT素子によるVVVF制御 | 3.3 km/h/s | 100km/h | 出力かご形三相誘導電動機 |
普通の2000年代の私鉄車両って感じですね。特筆すべき点を探すと営業最高速度が100km/hってことでしょう。これは設計最高速度ではなく、東西線の地上区間(浦安~妙典間)と東葉高速線内(八千代緑が丘~八千代中央)で冗談抜きで100㎞/h運転してるんです。
ちなみに前述したとおりこいつは05系13次車と共通設計なので、05系もこいつとスジに乗れるスペックしてます。なんなら05系初期車もあの顔で100㎞/hでます。まあ最近になって東西線でATO運転が始まったので南行徳~行徳間で各駅停車が100km/h出すことはそうそうなくなりましたけど、快速は普通に100km/hだしてます。100km/hで爆走する地下鉄に乗りたいんだったらぜひこの区間の快速に乗ってみて下さい。あの区間ドストレートなので前面展望の爽快感が半端ないんでそこもぜひお楽しみあれ。
こいつが20周年だって話。
こんな東葉高速2000系もなんと20周年。そしてこれを記念して東葉高速が大々的にグッツを販売したり、HMをつけたりするんです。
ちなみに東葉高速のXは車両や会社、地域への愛をとても感じられるので暇な人はぜひ見てみてください。
HM車両は半月分の運行予定が公開されているので撮影に行かれる方はぜひ参考にしてください。
こいつの運用の話。
ここでやっとスジ鉄にもどります。
東西線の運用はS車運用、T車運用、K車運用があり、そのうちT車運用が2000系固定です。半蔵門線系統と違ってめったに代走も発生しないので、乗りたい人はT車運用を狙いましょう。
平日日中は中野〜東葉勝田台間の花形快速がメインですが、土日は半分以上が中野〜西船橋間のアルバイト運用になっています。その弊害?で今日(7日)から運行が始まるHM付き車両も明日(8日)は半日ほど自社線に帰れません。
終わり
今回はめでたく20周年を迎えた東葉高速2000系をまとめてました。
こいつ、平日は快速なことが多いので快速専用って思ってる東西線沿線キッズも多いんじゃないかなって思います。実際私もそうだったし
さて、次回は何書くかなんも決まってません。どうしましょうか。
とりあえず今回はここで締めさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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僕も東西線ユーザーで結構見ますね2000系。何か嫌ってる人も多いけど好きな形式の一つですね!(いつになったらLCD来るんだろ…) CS-ATSじゃ無くてCS-ATCですよ~