【Bトレインショーティー】近鉄50000系を見ていく!!【Bトレ探見 #7】

 どうも、閑古模型です。

 今回は、近鉄50000系のBトレを見ていきます。

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実車について

 50000系は、2012年に名古屋・大阪と伊勢・志摩を結ぶ観光特急として製造されました。ハイデッカー車の他に、個室やカフェを備えた車両を連結しており、6両編成3本が製造されました。
 2025年現在、名伊、阪伊、京伊間で運行されており、常時予備車が無い状態となっています。50000系が故障や検査などで運用に入れない場合、80000系による代走が発生します。

 運用は、京都ー賢島、難波ー賢島、名古屋ー賢島の3種類で、それぞれ1日1往復運転されています。お昼頃に賢島で全運用が顔を合わせる時があったりします。

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車両

4両写っているわけは後ほど紹介

 近鉄50000系“しまかぜ”は、2014年10月に発売されました。シャーシはSGフレームです。

 1箱で3両が組めるようになっており、2箱買うことでフル編成化が可能です。ク50100とク50600は共通で、モ50200とモ50500、モ50300とサ50400のいずれかを選択して組み上げることができます。

←モ50200  モ50500→

 モ50200とモ50500は、側板が共通で妻板と屋根を選択して組み上げます。一方、モ50300とサ50400は車体側がすべて異なるパーツで構成されているため、ブロックパーツ(妻板と側面を連結させるパーツ)以外はすべて揃っています。ということはですよ、SHG時代にあったN化用ブロックを組み合わせればもう1両組み立てられちゃうんですよね。(これは実質4両セットなのでは…?)

←モ50300   サ50400→

 ステッカーは、SV01〜03の対応する車番と、前照灯、標識灯(黃・赤)、車椅子標示、モ50200とモ50500に貼り付けるしまかぜロゴが収録されています。

未使用品の画像どっか行っちゃった……

 前面パーツは、スカートと前頭部がクリアーで一体成形されています。先頭部の連結器は、前照灯部分を含めた専用の造形になっており、よりリアルな質感になっています。前照灯ステッカーをこのパーツに貼ることで、奥まったリアルな質感になるんですよね…(中古だとここがなくなっている場合があるので注意⚠️)

一般的なBトレでいうところのスカートパーツのような感じで取り付けられている。
前照灯は前面ガラス下部に収められている。
奥まっていることで、より実感的になっている。

誤植

 じつはこの製品、箱に誤植があるんですね…それがこちら

 はい、なんとですね…しまかぜの“ぜ”がカタカナの“ゼ”になっているんですよね。

 ちなみにこの誤植は上下の蓋部分にも発生しています。

 ただ、その他の部分には誤植は見られないですね。

中古だとおいくら…?

 中古だとだいたい600〜1,000円弱/両ですかね……。

 というのも、新品未開封品はそこまで転がっているというわけでもなく、あっても1箱2,500〜3,000円ほどですね。1両単位のバラ売りだと、やはり余ったパーツで組めるモ50300とサ50400に適当な台車をつけたものがよく見られます。こちらは500〜600円で売られているイメージですね。

適当な台車をつけられたサ50400のイメージ図

おわり

 というわけで、今回は近鉄50000系のBトレを見ていきました。50000系はデビューしたてのときに先頭者に乗った記憶がありますね…。当時はまだ幼かったので、祖父母宅から賢島まで近鉄特急としまかぜを乗り継いで行った記憶があります。(ちなみに祖父母宅から賢島は圧倒的に車のほうが早いし楽…)

 では、また次回!!

 (ちなみに、そろそろネタ切れが近いのでシリーズ名が変わりそうです………)

前回のBトレ探見

次回のBトレ探見(11月14日公開予定)

この記事を書いた人
閑古模型
閑古模型
どうも、閑古模型です。
主にBトレやNゲージ、近鉄について書いていきます。

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