
どうも、閑古模型です。
今回は、南大阪から、桜の名所である吉野方面を結ぶ近鉄特急、近鉄26000系のBトレを見ていきます。

ちなみに、この製品はBトレでは数少ない近鉄の狭軌路線の車両です。というか、Bトレで製品化された近鉄の車両って結構奈良線・難波線を走る車両が多いんですよね……それこそ、一般車の中でも目立つ5200系とか3200系、21020系と同世代の22000系や伊勢志摩ライナーなんかもあっていい気がするんですけどね……
もうBトレ自体が2017年頃に終了しているので復活の望みは薄いですね……(あと金型には税金がかかるので保管しているとも考えづらいし……)
軽く実車について
近鉄26000系は、1990年に南大阪・吉野線向けに製造された特急で、4両編成2本が製造されました。21000系をベースに、飛鳥、吉野を走るのにふさわしい内装に変更し、同年3月18日に運行を開始しました。
この車両、近鉄では珍しい流線型の先頭車同士の連結があるんですね。ただ、これも2024年3月のダイヤ改正で消滅してしまいましたが……。
旧塗装

最初は旧塗装。この塗装は、2011年に更新工事が施工される前の姿です。
このキットでは、窓周りのグレーが塗装済み、緑の帯はステッカーでの表現になっています。ただ、帯部分が局面や凹面にはかからないので、かなり楽な部類となっています。
セット内容はこちら。

また、モ26300にある業務用プラグドアは、ステッカーでの表現になっています。

その他には、標識灯(種別・尾灯)、SL(さくらライナー)マーク、SL01、02に対応した車番が収録されています。ここで注意しておきたいのが、前照灯の表現がないこと
私は、SATech製の“サテライト”という製品を使用して前照灯を表現しました。この部分は、ライト部分を残して裏塗りするのも有効かと思います。

サテライトは、ハロゲンの他にもLEDやHID、さらにはバスコレ用も製品化されているので、かなりおすすめです。SATechでは、この他にもBトレの改造に役立つ製品たくさんあるので、N化などをする方にはおすすめです。
BOOTHやメルカリなどで“SATech”と検索すると出てきます。
新塗装

さて、お次は新塗装。えぇ、こっちはこっちでステッカーが大変です。まぁ、このピンク色の部分、これ全部ステッカーですからね。

いや……ほんと、狂気ですよ。狭軌だけに。
セット内容はこちら

こちらの製品も、前照灯の表現がないためサテライトを用いています。

ステッカーは、車体下部の帯、標識灯、車番、DXマーク、車椅子マークなどが収録されています。
中古だとおいくら??
そんな26000系ですが、まぁあんまり中古市場に出てこない。故に値段がだいたいどんくらい〜……というのが明言しづらいんですよね。
ただ、個人的なイメージでは、1両あたり600〜800円と言ったところでしょうか。新品未組み立てだともう少し高くなります。
あと、白車体ということで、まぁ汚れや傷が目立つのなんの………。

終わり
というわけで、今回は近鉄26000系のBトレをざっと見て行きました。
内容に関しては、今後書き直しして再投稿するかもしれません。
(最近、Bトレ熱が冷めがちなのでこのシリーズここで終わっちゃうかも……?)
では、また次回!!

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