皆さんこんにちは!方向幕量産者です。
定期行先表示紹介の前に…
今回は東急大井町線を中心に走り、東急田園都市線まで直通する急行用の東急6020系の定期表示を紹介します。

ダイヤは2025年3月15日改正です。
本数については、運転本数の少ない一部の行先のみ記載しています。
各種別の停車駅は以下の通りです。
急行:大井町、旗の台、大岡山、自由が丘、二子玉川、溝の口、鷺沼、たまプラーザ、あざみ野、青葉台、長津田、南町田グランベリーパーク、中央林間
定期行先表示紹介
急行[OM01]大井町
東急大井町線の起点駅で、全ての上り急行の行先になっています。平日夕方に走る一部の急行は大井町駅到着後、折り返しで3号車にあるQシートが運用されるため、そこの座席のみ、ロングシートではなく、溝の口・長津田向きに向いたクロスシートになっています。折り返しはQシートになりますので、絶対に大井町向きに座席転換をしないようにしましょう。
急行[OM16]溝の口
東急大井町線の終着駅で、朝ラッシュ時や日中と土休日夕方の一部の行先になっています。行先自体は平日夕方の一部にも運転されますが、基本はQシートを積んでいない東急6000系が運用に入るため、主に見れるのは上記の時間になっています。溝の口駅到着後は梶が谷駅寄りにある引き上げ線で折り返します。
急行[DT22]長津田
東急田園都市線に直通する行先で、東急電鉄長津田検車区がある駅です。主に夕方に平日は12本、土休日は6本運転されます。また、平日夕方に運転される12本のうち、9本は全区間で3号車に有料座席Qシートがつながった列車になっています。長津田到着後は、折り返し回送で溝の口まで向かい、溝の口から営業運転される列車もあります。
急行[DT27]中央林間
東急田園都市線に直通する行先で、東急田園都市線の終着駅でもあります。主に日中に運転されます。東急大井町線内から東急田園都市線に直通し、たまプラーザや南町田グランベリーパークに行ける上に、両数が東急田園都市線の10両編成よりも少ない7両編成なので、常に混雑しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?この車両は、急行しか入らないため、かなり行先が限られています。しかし、2020系シリーズで唯一有料座席Qシートが搭載されているなど、かなり珍しい一面を持っています。さすがに今記事は短いと思うので、Qシートについて紹介しておこうと思います。
Qシートについて
Qシートは2018年12月14日より始まった座席指定サービスで、6101F・6102F・6121F・6122Fの3号車に橙1色になった車両にデュアルシートを搭載しています。

通常運転時にはロングシートになっていますが、Qシート運用の1本前及び、Qシート運用時には溝の口・長津田方面に向いたクロスシートになっています。
現在では、平日夕方に9本運転されており、大井町駅発車時刻はそれぞれ17:00・17:30・18:00・18:45・19:15・20:00・20:30・21:00・21:40になっています。
また、大井町で乗車のみ可能で、旗の台・大岡山・自由が丘・二子玉川で乗降が可能で、溝の口・鷺沼・たまプラーザ・あざみ野・青葉台・長津田では降車のみ可能で、乗車はできません。
チケットは500円で、購入方法は3つあり、インターネットからQシートチケットレスサービスを利用する、大井町・旗の台・大岡山・自由が丘・二子玉川の各駅窓口にてQシート指定席券を購入する、Qシートの車内でトレインクルーからQシート指定席券を購入する方法があり、乗車日の朝5時から発車1分前まで販売しています。
次回予告
次回は夏より運転を開始する予定で、東急大井町線の各停用に運用される東急6020系を紹介いたします。

画像がないので急行用で代用しています。
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