【今年もインパクト大!】北陸地区ダイヤ改正まとめ

皆様こんにちわ。月波さんです。今回は昨年度も行いました北陸地区のダイヤ改正のまとめをしていこうと思います。(他地域のダイヤ改正まとめは最後にリンクを張りますので是非見ていってくださいな)

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JR西日本

北陸新幹線

まずは北陸新幹線を見ていきましょう。

大まかにまとめると

・一部列車の所要時間の短縮・時刻変更
・臨時かがやきの増便

・臨時つるぎの増便

が行われます。昨年度よりも大きな改正にはならないようです。

提供:こづるしんでん様

一部列車の所要時間短縮・時刻変更

現在、北陸新幹線の最速列車は、東京駅から福井駅まで2時間51分、敦賀駅までは3時間8分かかっていたところ、2分短縮を行い、福井駅までは2時間49分、敦賀駅までは3時間6分の所要時間になります。(詳細は下記表参照)

また、現在は東京駅から敦賀駅方面への最終列車はかがやき517号の19時56分発だったところ、この列車の発車時刻が4分繰り下げられ、20時ちょうど発へと変更されます。

この列車は金沢駅でつるぎ61号に接続し、かがやきの停車しない各駅を補完します。

臨時かがやきの増便

昨年度に引き続き、臨時かがやきの増便が行われます。

東京駅を15時48分に発車する臨時かがやき541号を増設し、利用者の多い週末を中心に運行が行われます。人気観光地・金沢の夜を楽しむにはちょうどいい時間ですね。

臨時つるぎの増便

北陸地区のシャトル新幹線、つるぎにも増発が行われます。

富山駅21時07分発の臨時つるぎ91号が新たに設定されます。こちらの列車は平日は毎日運転され、北陸エリア内の利便性が向上します。また、この列車の設定により、富山駅・金沢駅では今までなかった21時台の福井方面行き列車が増発されることとなります。

三セク化前に北陸本線で運転されていたおやすみエクスプレスみたいな感じでしょうか。

また、対関西圏輸送として、大阪駅を19時54分に出発し、敦賀駅に21時18分に到着する臨時サンダーバード93号が設定され、これに接続する臨時つるぎ94号が設定されます。
こちらの列車は敦賀駅を21時27分に出発し、富山駅に22時32分に到着します。
この列車は利用者が多いと見込まれる日に運転されます。(詳細な運転日は後日臨時列車のプレスリリースで発表されると思われます。)

北陸新幹線に関する改正内容は以上となります。

七尾線

七尾線も改正が行われます。

朝時間帯の「能登かがり火2号」の津端駅停車を廃止し、首都圏方面へのアクセスが向上します。この改正によって七尾駅から東京駅までの所要時間が4時間14分だったところが43分短縮され3時間31分で結ばれます。

氷見線・城端線

あいの風とやま鉄道に移管されることが決まった氷見・城端線は工事の為、夜間時間帯の列車の運転本数が見直されます。

氷見線では高岡駅を21時代に出発する列車が廃止され、氷見駅を20時台に出発する列車が21時台に繰り下げられます。

これに伴い、城端線も発車時刻が見直され、城端駅を20時台、21時台に出発する列車の時刻が繰り上げられます。

また、ICカードの利用が可能となります。

北陸本線

かなり小規模ですが北陸本線も改正が行われます。

敦賀駅~米原駅間で運転されていた臨時快速列車の運転が終了します。

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ハピラインふくい

やはり今年も重かった、ハピラインふくい。今年は三本の柱でダイヤ改正を行います。

・新駅「しきぶ駅」開業
・夕ラッシュ時の快速を区間快速に変更
・細かいダイヤの見直し

しきぶ駅開業

ハピライン発足時から計画が進められてきた新駅がついに開業することとなりました。

場所は武生駅と王子保駅のちょうど中間地点。周辺には高校が点在しており、その高校のアクセス駅として建設がされました。

この駅には下り列車が一日30本、上り列車が一日33本停車します。

快速列車が区間快速に変更

私の記事でたびたび取り上げるつよつよ列車、ハピラインの快速ですが、今回の改正でついにナーフされることとなりました。停車駅は敦賀、今庄、南条、しきぶから先、終点の福井駅まで各駅に停車するものとなりました。

今まで快速列車が通過していた駅に停車するようになることで、多くの駅から利用できることができるようになることで通勤、通学での利用を促進します。

所要時間は8分ほど増えてしまいますが利用機会の方が大事です。(というかこんなに停車駅増やしといてそれしか変わらないのか…)

ダイヤの見直し

利用状況に合わせて利用者の少ない武生~芦原温泉間の一部列車が平日限定列車に変更されしました。

また、北陸新幹線との接続を改善し、待ち時間が30分~40分だったところが10分~20分に短縮されました。

IRいしかわ鉄道

去年もインパクトが強かったIRいしかわ鉄道、今年もかなり大きな改正がありました。

快速列車の増発

夕方時間帯上りの快速列車を増発し、快速列車の運行は一日三本になります。

今回増発されるのは金沢駅19時15分発の物です。停車駅は現行のものと変更はありませんが小松駅で当駅止まりの普通列車と接続します。ここから各駅停車になるので快速だからと乗るのをためらう必要はありませんね。

ちなみに現行のダイヤにはこの時間帯に列車はないのできれいにねじ込まれたようですね。

福井⇔富山の列車の設定

まさかの列車が設定されました。ちなみに15年ぶりの復活だそうです。

上り列車の富山発福井行きの列車は富山駅17時16分発で、金沢駅は18時16分着、30分発となっており、この駅で快速列車に乗り換えができます。そして終点の福井駅には19時50分到着となっています。合計2時間半のかなりなロングラン列車となっていますね。

ちなみに快速とは対面乗り換えが可能となっております。

下り列車の福井発富山行きの列車は17時20分福井駅発、金沢駅は18時40分着、終点の富山駅には19時44分着となっています。金沢駅の停車時間が短い分、所要時間もこちらの方が少し短くなっていますね。

ちなみにこちらの列車は金沢駅では七尾線の列車と接続を行います。こちらも対面ですよ!

ダイヤの見直し

朝の通勤通学時間帯に普段は美川駅始発となっている列車が大聖寺始発へと変更されます。この電車は大聖寺駅を6時17分に発車し、金沢駅に7時17分につきます。ちょうど通勤通学の始まりくらいの時間帯ですね。

さらに、午後時間帯に金沢⇔大聖寺間の列車を一往復増発、運転間隔の短縮が行われます。

さらに、金沢駅の始発列車が5時ちょうど発に繰り上げられるため、5時14分発の大聖寺行き列車を増発します。

また、夜間時間帯に関しても20時台に小松行き、21時台に大聖寺行きを増発し運転間隔の短縮を行います。(このうち21時の列車は昨年度設定された金曜日のみ運行の小松行きを大聖寺行きに延長し、毎日運行に変更されたもの)

おわりに

いかがだったでしょうか。今回のダイヤ改正、昨年度に引けを取らないインパクトのある改正だったと思います。最近は北陸のダイヤ改正が話題になってくれていてうれしい限りです…

今後の北陸地区はどうなってしまうのでしょうか?楽しみですねぇ…それでは今回はこのあたりで失礼します。最後までご精読ありがとうございました!

※記事執筆時点ではあいの風とやま鉄道のダイヤ改正情報が出ていなかったため、未執筆となっています。

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この記事を書いた人
月波 奏
月波さんです。
小説書きをしつつブログ書き。
SNS系統初心者です。

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