
こんにちは。相変わらず暇なこづるしんでんです。
さて、この前ゴハチさんがサンダーバードの記事を出しているのを見て考えたんですよ。
実は今回は房総特急の予定だったのですが、せっかく春休みの時間を贅沢に使えるなら、あれぐらい複雑なパターンがあるやつにしないといけない、と。
ということで急遽予定変更し、中央線を走る列車の停車駅パターンを紹介していきます!
過去の停車駅奇想録シリーズ
特急あずさ

中央線特急と聞いて真っ先に出てくるのが、特急あずさ。
実はこいつの停車駅、かなり沼なんですよ。(ルーズリーフに全部書き出して数えた人)
まずは、あずさの概要から。
・東京・新宿~甲府~松本を結ぶ特急。
・E353系が使用され、富士回遊を併結する列車は大月で分割併合を行う。
・停車駅のパターンが複雑。
そんな特急あずさの停車駅パターンは大きく分けると、
速達タイプの大月通過型と、大月に停車する鈍行タイプの2つになります。
S-1
では、まずは鈍行タイプのS-1から紹介していきましょう。
S-1a

上り:4号、12号
下り:41号、49号
上り2本、下り2本の計4本が該当します。
甲府までは全ての特急停車駅に丁寧に停車しますが、そこから先はかいじが止まる駅も颯爽と通過し、都内に入り東京に向かいます。
えっと、一番最初に東京発着便が来るとは思いもしませんでした。()
中央線特急は大半新宿発着なはずなのに…… 混乱してきました。
S-1b

上り:86号
下り:85号
上り1本、下り1本の2本が該当します。
韮崎だけ通過するパターンですが、はい号数見てください。
80番台ですよ!?
開始二つ目にして臨時列車が出てきました。末恐ろしいです。
S-2タイプ
次に、ちょっとずつ駅を通過するS-2タイプです。
S-2a

上り:18号、26号、30号、42号、46号、54号
下り:13号、21号、25号、29号、33号
上り5本、下り4本の計9本が該当します。
ようやく安心できますね。ちなみに、だいたいのあずさは韮崎、富士見、下諏訪を通過します。
それらの駅をご利用の際は、快適で便利な普通列車をご利用ください()
S-2b

上り:なし
下り:45号、53号
上り0本、下り2本の計2本が該当します。
さっきのS-2aタイプの東京発着版です。そうするとこのSー2a,bのパターンって結構多いんですね。
S-2c

上り:22号、34号、60号
下り:17号
上り3本、下り1本の計4本が該当します。
韮崎に追加で停車します。大半の列車で通過を食らっている韮崎、富士見、下諏訪の中で、韮崎だけ優遇されてますね。なんでだろう。
ということで2023年度の利用者を比べると比べると、
韮崎 2,373人
富士見 838人
下諏訪 1,771人
そりゃ停めるわ。成東ぐらいの利用者がいるようですね。
S-2d
上り:なし
下り:5号
後ろ3両は、途中の松本止まりです。ご乗車になれません。
S-3タイプ
S-3a
上り:なし
下り:9号、37号
令和のスーパーあずさ
停車駅がものすごく少ない超速達型です。
上り0本、下り2本の計4本が該当します。
所要時間はあずさ37号で149分、評定速度はなんと94.67km/h。
まさにあずさ随一の速達列車です。
S-3b

上り:8号
下り:なし
上り1本、下り0本の計1本が該当します。
ちょっと停車駅が増えましたが、これでも十分速いです。
まあ前のパターンは停車駅絞りすぎだし。
S-3c

上り:38号
下り:なし
上り1本、下り0本の計1本が該当します。
白馬から来るあずさはやっぱり速いですね() 松本近辺の駅がかわいそうです。
ふう。これで大月通過型は片付きましたね。
それでもここまでで8通りもあるとは…… 気が遠くなりそうです。
この記事を書いた人
鉄道madが好きすぎて作り始めました...が、現在絶賛練習中でございます。
水ゼリー大好き
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あずさ3号、停車駅が間違えてますよね!
塩山、山梨市、石和温泉は、止まりますよ。
ご指摘ありがとうございます。
そうですね。あずさ3号は塩山、山梨市、石和温泉に止まってましたね。
後で図を修正しておきます。