
どーもどーも、蓬夜さんですよ~
ってことでね、今日から飽きるまでやる新シリーズ、「完全架空鉄道作成講座」を始めていこうかと思います。目的は新規架空鉄者の増加ですね。まぁこれは自己紹介記事でも言ったので。
その前に…?
今回説明させていただく講座の内容は「完全架空鉄道(完架)」といい、架空の地域に架空鉄道を制作する、というものです。実際の地域に架空鉄道を制作する「半架空鉄道(半架)」ではない事をご理解いただけますと幸いです。
それじゃあ早速やっていこー!
まずはイメージを膨らませよう
完全架空鉄道は半架空鉄道と違い、地名や地形、時には歴史まで考えないといけません。その為考えなしに制作を始めると「あれ?大き過ぎね…?」とか「こんな地形アリエナイッティ」って事になりかねません。まずは「どこをモチーフに作るか」を考えてみましょう。

この上の画像は「鯖針県」という架空の都道府県です。中心部に大きな山々があり、ぽつぽつある平地に港と共に都市圏が形成されている…というイメージです。
では、この地図の路線図を見てみましょう。

路線図では中心部に大きな鉄道空白地帯が存在しており、なんとなく「山地なんだな」とわかるようになっています。また都市部は鉄道網が多く存在しており、私鉄や地下鉄なんかもありそうな雰囲気です。
とりあえず「イメージを作成する」のが最初にすることです。イメージは地図であれ文字であれなんでも構いません。一応いつでも引き出せるようになんらかの形には残しておきましょう。
イメージの思いつき方
けどやっぱいきなりイメージって言われても何も思いつきませんよね?なので、おすすめのイメージ思いつき方法を教えます。
1.地名から考える
自分はまずこれです。とりあえず架空の地名を1つ思いつきましょう。今回は「荻酒(おぎさけ)」とかにしておきましした。そして思いついた地名の地図を思い浮かべます。この感じは港町かな?それとも山間部の温泉街?もしかしたら東京に並ぶ超高層ビル群かもしれない…。ちなみに自分は「荻酒」と思い浮かべて港と蒸留所がたくさんある町を思い浮かべました。まぁこれは人それぞれなので(これじゃなきゃダメってのは)ないです。
2.地図とにらめっこ
やはり地形を考えるには地図とにらめっこしてみましょう。googleマップでも本でも構いません。「あ、ここ平野だなぁ」とか「ここは山地で盆地の中が発展してるな」とか色々考えましょう。それで「ここの地形をマネしよう!」と思いつくかもしれません。
但し、もし日本のような世界の地域を作りたいのなら海外を見ることはおすすめしません。例えば日本には巨大な砂漠はないのにサハラ砂漠とにらめっこしてても意味がないからです。日本を真似るなら日本、中国を真似るなら中国…のように使い分けてみましょう。
3.好きな地域・鉄道会社に絞る
それでも思いつかない場合は好きな地域(好きな鉄道会社が走る地域などでも可)を見ましょう!流石に「日本全国回ったけどどこのイマイチで記憶にすら残ってない」何てことはないはずです!京急や京王、阪急や京阪なんかもいいかもしれません。その地理を真似てみましょう。
長々と語ったけど一言で言うと…
正直イメージは無くても大丈夫です!
「は?」と思うかもしれませんがそんな深くイメージを考えて作るときなんてそうそう無いし、やはり自分の作りたいものを作るべきではないかな、って思ってます。まぁけど無いよりは有った方がやりやすいし何よりも持続しやすいです。なので少なくとも15~30分は考えてみてはいかがでしょうか?
では、大分短いですが今回はここまで。こんな感じにわかりやすくポンポン進んでいこうと思います。次回は路線名や敷設場所について語っていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
では、またのぅ~!
この記事を書いた人

- 架空鉄道量産系狐
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