どうもこんにちは、まいおおおかです。こちらのサイトでははじめましてになるかと思います。
本日6/13に相模大野駅1・2番線ホームのホームドアが稼働開始しました。今回はそちらの速報記事となります。
設置されたのは3月末、5月にステッカーの貼り付けが行われ、稼働を待つだけになっていましたが、本日稼働開始しました。
ホームドアの様子(全景)
早速写真で見ていきましょう。まずは全景から。
配置が不規則で伸びていくような駆動方式、いつもの小田急のタイプです。ロマンスカーがいるためですね。
ただ、黒を取り入れたデザインはかっこよさを感じます。
ちなみに、先端は京急を感じる白のシンプルなデザインです。ロマンスカーは先端に来ないからですね。
ホームドアの様子(詳細)
次に、細かい部分を見ていきます。ドアは大まかに4種類に分かれています。
まずは先端のシンプルなスタイル。やっぱりどことなく京急を感じます。こちらはロマンスカーの停車しない、あるいはドアのない先端部でのみ使われています。
次にロマンスカー停車部のうち、ロマンスカーのドアにはかからない部分のドア。伸縮するタイプで、片開きドアのようです。
ロマンスカーのドアがかからない部分の2種類目。こちらは両開きの伸縮タイプです。
こちらがロマンスカーの停車する位置にあるドア。幅が広く、伸縮タイプです。
普通車が到着する場合右側のドアのみが開き、ロマンスカーが停車する時は左側の小さいドアが開きます(実際にロマンスカーが来ているところを見られなかったので、後日また検証します)。町田駅と同じようなタイプ。
普通車停車の様子。ステッカーには「この扉は、特急列車停車時および緊急時に開きます」と書かれていました。
各ホームドアの前にはステッカーが貼り付けられており、整列乗車を促しています。今まではドアの左側に並ぶタイプでしたが、ホームドア設置に伴い両側に。動線が示されたため混雑緩和が期待できます。
ホームドア設置に伴う変化
次に、ドア以外の変化を見ていきます。
まずは停止位置の変更。これはかなり前から行われており、今回の1・2番線だと6両編成の停車位置が少し町田側に変更されており、特に江ノ島線の各駅停車は小田原方の階段の下に来ない格好になっていました。
次に、安全装置の増設。視認性が悪くなるため、モニターの増設やLEDの増設、ライトの設置などが行われました。
また、先端部は従来の場所と同じ場所まで入ることができ、トレインビューのときも問題はなさそうです。ほかにも黄色い点字ブロックの増設などホームドアの装備はしっかり整っていました。
さいごに
今回のホームドア設置により、小田急江ノ島線は初めてのホームドア設置になりました。ただ大和・中央林間駅は今年度中の設置が発表されており、大和駅では仮囲いの設置、中央林間駅でも工事が進んでいます。
他にも藤沢駅にも27年度までに設置されると発表があり、今後もホームドア設置駅は増えていきます。この記事の投稿日も人身事故があり、ホームドア設置の必要性を再確認させられました。
ご覧いただきありがとうございました。今回は簡単な速報記事でしたが、次回以降長いまとめ記事なども投稿していくのでご覧いただければ幸いです。まいおおおかでした。
※今回の記事は小田急電鉄など鉄道各社とは関係ありません。問い合わせなどはご遠慮ください。
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