阪急の「ア」PRiVACEが2024年度グッドデザイン賞を受賞!

どうも、中沢です。

発表時から親しまれてきた阪急の「ア」ことPRiVACEが、なんと2024年度グッドデザイン賞を受賞しました!!ということで、今回はその受賞理由などを速報としてお送り致します。

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そもそも「ア」って何?

まず、PRiVACE(プライベース)とは阪急が今年7月から京都線で運行を開始した座席指定サービスの名前で、ロゴが「P」ではなく「ア」に見えるということでアと呼ばれ親しまれています。名前の由来は恐らく「プライベート」と「スペース」の造語と思われます。

今回グッドデザイン賞を受賞したのは、その「ア」のために作られた特別車両です。基本塗装は普通車両と同じでありながら、金色のラインが施されていたり真ん中1つドアだったりと特別感のあるデザインとなっており、車内も阪急らしさを崩さずプライベート空間を実現しています。

運行初日に取材した記事がありますので、こちらもご覧下さい。

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グッドデザイン賞とは?

GOOD DESIGN AWARD
グッドデザイン賞の仕組みや、過去のすべての受賞対象が検索できる「グッドデザインファインダー」など、グッドデザイン賞に関する情報をご紹介するサイトです。毎年1回(4~6月頃)募集する、グッドデザイン賞への応募もこのサイトから行うことができます...

グッドデザイン賞は、1957年から開始された、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。私たちを取り巻く様々な物事に贈られ、形の有無に関わらず人が何らかの理想や目的を果たす為に築いた物事をデザインと捉えて評価しています。

つまり、グッドデザイン賞はただ単にお洒落なデザインな物が選ばれる訳では無く、様々な観点から「よいデザイン」を選出する事で暮らしや社会をよりよい物にしていくための制度という事です。

今回の受賞理由

さて、ではどうして「ア」がグッドデザイン賞に選ばれたのでしょうか?

https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/10/1016.pdf

本日公開されたプレスリリースによると、「阪急らしさにこだわりながら上質感を高めたこと」「快適性とプライベート感の両立を実現したこと」が評価されたそうです。これはグッドデザイン賞に選ばれたのも納得ですね。

結論

今回、グッドデザイン賞を受賞したPRiVACE。皆さんも一度乗ってみてはいかがでしょうか…

この記事を書いた人

中沢 / Nakazawa
中沢 / Nakazawa
千葉ニュータウンと鶴見線に対する熱量が異常な札幌出身千葉寺民の未成駅オタク

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