はじめに
こんにちは、ご無沙汰しております。
本記事ではタイトルの通り実際に動く方向幕をプラレールサイズで作ってみます。
(解説、動作だけ見たい方は下の章まで飛ばしてください)
※注意事項 このブログに載せることを想定していなかった写真が多く含まれます。撮った時期が少し逆になったりすることがありますのでご了承ください。
また、タカラトミーはプラレールの改造を推奨されていません。もし改造する際は自己責任でお願いします。
そして当記事は完全なる自己満足になります。なので改造が下手なこと、実車とかけ離れた出来についてはご了承下さい。
作り方
あまり参考にするほどでもないですが載せておきます。
- 種車
- ギア付きの小さめのモーター (「ギアモーター ミニ」と調べると出てきます)
- 電池
- スイッチとボタン等 (要するに配線用のもの)
- 印刷用紙
- その他諸々
頑張ればこれぐらいでできます。では作っていきます。そして今回は鶴見線の幕を作ります。
①まずこのようにモーターとプラ棒とかを切ったり組み合わせたりして回転部分を作ります。
②幕を入れる軸をギアとともに入れます。回すと矢印のように噛み合って回転します。(ギアがあり合わせのレゴしかありませんでした。幕もこの頃は適当な手描きでだいぶお粗末になっていました)
③電池への配線も作っておきます。スイッチで電流の方向を逆にできるようにもしておきます。
④方向幕を書き起こします。一番重要です。そして結構楽しいです。
⑤印刷していい感じの長さに切ります。私は一つの幕につきだいたい9mm×2mmで刷りました。小さいですがなかなかに圧巻です。
⑥幕を回す軸に印刷した紙を取り付けます。幕を引っ張りながら、破れないように慎重に付けます。私は一回だけここで表裏の向きを間違えて大変なことになりました。
⑦今度は種車を改造していきます。今回改造の餌食となるのは電車(緑)です。103系がモチーフになっている40年ぐらい前の貴重なものですが、これを使わないと話が一向に進まないため使っちゃいました。結構後悔しました
幕を見せるための穴を窓の上に開けます。見栄えのために縁もいれました。
そして今回は鶴見線の幕を作るため車体を黄色にしました。縁は銀色にそれっぽく仕上げました。
⑧そしてお待ちかね 幕を車両に入れます。幕の機構が意外とスペースを取るのではめ込むのに結構根気が入りました。
⑨スイッチ部分の穴を開けたり、配線を中間車に配線したりしてようやく完成です。さらっと書きましたが結構大変ですこれ
仕組みと解説
まず、側面を見てもらうとこのような感じになっています。(写真は見やすくした別個体です)端的に言うと長い紙を二つの軸で回しています。例えてみるならばカセットテープのテープが回るところと同じような感じです。
また、こんな感じで簡略化するために実際の方向幕とは少し構造が異なってています。
ということで実際に回すとこんな感じです。
後付けで電装化もしてあるので暗くするといい感じに映ります。かっこいい
別個体ですがお遊び程度にこんな幕もいれてみました。遊びの自由度が高いのがいいですね。
終わりに
初めての改造記事を投稿しましたがいかがだったでしょうか。
今後とも何か製品を紹介したり、改造する記事を載せていきますのでよろしくお願いします。
最後まで見ていただきありがとうございました。
この記事を書いた人
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コメント ご意見やご感想等お気軽にどうぞ。
面白いですね
昔、手動で構わないのでNゲージの方向幕を変えられないか?と考えたことがあります