さて、ここからは迷製品が増えるオールインワンセット!
心して挑みましょう…
連結!E5系「はやぶさ」&トミカ駅前ロータリーセット
E5系がプラレールで初登場した記念すべきセット。
自分が買ってもらった3つ目のプラレールでした。
今となれば普通に思えてしまうロングノーズの新幹線も当時は衝撃でした。
タカラトミーの製品開発さんも2008年発売のFastech360と共にこの先頭形状には頭を悩ませたのでは?
セットの内容としては、なんの変哲も無いE5系新動力1編成と、オーバル一周、トミカか発車する駅、留置線1組です。
連結!と商品名冒頭からアピールしていますが、E5系連結仕様が入っているだけなので単体では連結遊びはできません…
実はこのセットで初登場だった複線幅広ポイントレール。
単品発売まで間が空いたこのレール。当時はなんとか集めていた方もいらっしゃったそうです。
実はこのセットの物のみジョイントが複線側凸〜凹幅広側の向きです。
地味だけどこのセット限定のバリエーションがあるとか本当にコレクターさんには辛いでしょうね…
さらに小ネタですが、このセットのロータリー駅、なんと現時点最終2023年まで何度もセットに同梱され、使いまわされまくっています。
しかもステッカーは変われど整形色は一度も変更なし!!
特にトイザらス特注の限定セットに多く入る印象…
子供ウケの良い限定情景の復刻品をよく出しているトイザらス。
企画担当さん…流石にそろそろ丁度いい目玉情景もいくつか出ましたよ?(圧)
尚個人的に気になるのは後発のE6系初登場のセットでのアーチ踏切が再販されない事…あれも割と出そうなのに…!
レーンがクロス! E5系新幹線はやぶさベーシックセット
続いては2018年の速度変化シャーシの登場時に発売されたセット。一度廃盤になった単品レールの複線ポイントレールの片割れ、自動複線ポイントレール(仮称)がまさかの復活でした。
同時発売の同じく速度変化シャーシのセットである「超スピードドクターイエローセット」と組み合わせると、更に大きな、また速度変化シャーシの楽しさを味わえる大型複線レイアウトが組めるようです。
まあ出てきた新規レールのダブルスタートレールは正直使いにくい物でした…
肝心の車両は速度変化レールが付属している癖に速度変化シャーシ無搭載。
またこの製品でも「TOHOKU JAPAN」のステッカーが貼られています。
キミが運転! グリップマスコン E5系新幹線はやぶさ DXセット
2023年のグリップマスコン発売と同時に発売された、グリップマスコンの楽しさを最大限発揮するためのレイアウトが組まれたセットです。
筆者的にはとても好きなセット。
DXと名乗るだけあり、情景やレイアウトがとても豪華です!
特に最近のタカラトミーが渋りがちなホームも3連で3両編成に丁度いい長さ!
またこの製品には車庫を含む事で、マスコンならではのバック走行での入庫なんかもできます!
またこのセットでも自動複線ポイントレールが含まれ、進行方向によって進路が変わる特徴的な機構で新たな遊び方を生み出しています!
また単品のグリップマスコンE5系と同じく特別仕様の金型・塗装でありとてもかっこいい!
プラレールエントリーセット E5系新幹線はやぶさ
2022年にESシリーズの発売から少し遅れて発売したプラレールを初めて購入する方向けのオールインワンセットで最も低グレードに位置する超安価セット。
3000円強でプラレールの最低限を新品でまとめて揃えられます。(なんなら3000切ってます)
オーバル1周+レイアウトの拡張性を意識してか何故かターンアウトレール2つを使用した超質素なレイアウトに、小さな駅とESシリーズのE5系を入れたセットです。
本当にコストカット重視らしく、ストップレールも1/2仕様と質素オブ・質素。
プラレールをする上での本当に最低限最低グレードの物が入っていますが、正直もう少し上のグレードを買ったほうが将来的にも今の楽しさとしても絶対良いでしょう…
プラレール大好きお兄さんからご両親ズへのささやかなアドバイスです…
そのうちプラレールを始める際には何を買えばいいのかというスターター記事も書きますね。できれば8月中、最悪クリスマス商戦前に…
新幹線はやぶさ はじめてレールセット
2014年にしれっと発売された告知もほぼされず、カタログにもほぼ載らなかった隠れたセット。
先程の製品の先代に当たるような製品です。
E5系の部分で特徴なのは中間車の無い2両で発売された唯一のセットということ。
先程より質素度が高く、直線部は1/2レール1本分のみ、申し訳程度のガーター橋。
駅などの情景はありません。
またしても少しでも拡張性をとターンアウトレールが仕込まれていますね。
そしてお値段はなんと2500円!
物価高騰前とはいえ驚異の2500円切り。プラレールスターターセットとして最安レベルです。
流石にお子さんがつまらないレベルのレイアウトの小ささ…
ESシリーズすら守ったプラレール3両の掟すら破っていて驚愕…
誰も買わないせいで現在中古ではあまり見かけません…
にぎやかアナウンス!サウンドE7系新幹線かがやきレールセット
こちら2017年発売の「エコ」をテーマにし、レールや橋脚にエコ仕様の既存製品を採用、またシャーシは長時間走行ができる仕様のようです。
おい、E7系のセットだろ!と思ったそこの貴方。
安心してください。その反応はとっても正しい。しかし…実はこの製品、とある付属品があるんです…
こちらがこのセットの内容一覧…
ん…?
なっ!?!?
はい、何故かこのセットE5系の先頭車のボディだけ付属しております!!!
新メカのせかえシステムの宣伝なのでしょうか…
しかし流石に先頭だけでは(苦笑)
たまにこうしてタカラトミーが謎製品を出すからプラレールヲタクを辞められないんですよ……
もう…好き♡(中身はキモデブバカダサメガネヲタクボッチ男子高校生です)
E5系新幹線&E6系新幹線 自動のりかえ駅セット(トイザらス)
2014年に発売された、車両が2編成入ったかなり豪華なトイザらス限定のセットです。
目玉の自動乗り換え駅は主に過去にドクターイエローのセットで発売され、片方のレーンに車両が入り停車するともう片方のレーンに停車中の車両が走り出すギミックです。
ファンの間では有能製品として語り継がれたりもしているよう。
車両の内容はE6系とE5系の連結仕様品。
さり気なく連結遊びもできちゃいます。
割と人気なセットで、幼稚園生だった当時身の回りで買った方が2人ほどいらっしゃいました。
トイザらスの企画力、恐るべし。
尚トイザらスは似たような構成のE2系とE3系(連結機構無し)の乗り換え駅セットも発売しており、色違いの乗り換え駅が地味にレア度高めです。
番外編…
今回のリストに含めるか悩みましたが特殊プラレールに分類し、合算をしなかったセットを一つ紹介させて頂きます。
それがこちら。
2013年発売の「わくわく自動アクション E5系&E6系自動連結セット」です。
正直プラレールかと言われると怪しいまであるこのセットですが、自動で往復・連結・停車・発車などの動作を行うギミックプラレール(一応)です。
拡張性もシリーズの発展も無く、売上も良くなかった模様でこれ以降似た商品は一つも出ていません。
本当に何がしたかったんだタカラトミー。
話は逸れますが豆知識として、最近のセットによく含まれる短くて薄いあの正直微妙な駅はこのセット初出だそうです。
なんでこんなこと書くかというと…
本当に普通のプラレールとかけ離れすぎて普通のプラレールに関連した話が出てこないから。
また今回の記事では、バーコードが違うらしい海外品(特に韓国)を始めとした微妙な物や、プラレールアドバンス・ビッグプラレールなど同じレールを使うものの規格が違う物、カプセルプラレール・つなごうプラレール・あつめてプラレール等の規格が完全に違う物は集計外としています。
そして…
これで全製品制覇だぁーー!!!
次ページ、まとめと感想だぜ…
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