【茨城の非電化路線】京成系列路線図鑑 #13「関東鉄道 常総線」

どうも、茨城には一度だけ泊まったことがあります。中沢です。

さて、京成グループの路線たちをいい感じに紹介していくその名も「京成系列路線図鑑」のコーナーが本日もやって参りました。第12回「小湊鉄道線」を見たい方はこちらからどうぞ↓

ということで第13回は関東鉄道へと突入!「常総線」をご紹介します。このシリーズを始めた時点では京成グループ以外やる予定なかったんですが、小湊をやってしまったのでここで関鉄をやらない訳にもいかず…🙃それでは今回もよろしくお願いします!

【豆知識】
関東鉄道はいずれ
関東全体に侵食していく
…かもしれない

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基本情報

路線名常総線
所属関東鉄道
所有者関東鉄道
駅数25駅
開業日1913年11月1日
長さ51.1km

常総線は茨城県の非電化路線で、東京圏の通勤路線で非電化なのは珍しいようです。途中の水海道を境に取手方面が複線、下館方面が単線となっており、これも非電化の私鉄で複線区間がこんなにあるのは珍しいとのこと。

なかざわ
なかざわ

ちなみに、区間や時間帯は限られるが…「サイクルトレイン」として車内に自転車を持ち込めるサービスが実施されているぞ!

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主要駅

※便宜上、取手から順番に25までの番号をつけています。

01-「取手」

常磐線はお乗り換え。取手市の中心駅で、茨城県内で一番南にある駅です。この駅から先は「気象庁地磁気観測所」の影響を防ぐため直流電化方式が使えないため、常磐線(土浦方面・青色の電車)はこの駅を境に交流電化となります。常総線はこれに対応できるタイプの直流電化を目指していましたが、多額の費用がかかるため断念しています。

09-「守谷」

つくばエクスプレスはお乗り換え。関鉄の駅で一番利用者数が多い駅であり、TXではこの駅を境に直流と交流が切り替わります。

12-「水海道」

常総市の代表駅で、市内にある主な観光名所の最寄り駅でもあります。この駅を境に取手方面が複線、下館方面が単線となり、近くには車両基地もあることから常総線の拠点となる駅でもあります。

20-「下妻」

下妻市の代表駅です。列車交換や夜間滞泊を行う駅で、一部当駅始発の列車も設定されているようです。駅周辺の市街地は衰退傾向にあり、近所のイオンモールが最後の砦的な感じのようです。

25-「下館」

水戸線と真岡鐵道はお乗り換え。筑西市の代表駅であり、地名として”下館”の名が消滅した今では下館の名を留める貴重な存在となっています。番線は3社の連番で振られており、常総線は5-6番線を使用します。

IC相互利用非対応!乗車時は注意

実は関東鉄道、IC相互利用に未だに非対応です。つまりSuicaとPASMO以外使えないということです。

なかざわ
なかざわ

Kitacaとかは使えないから要注意だぞ!

あの千葉都市モノレールすらIC相互利用に対応する方針が示された今、関東鉄道も対応してくれるといいのですが…難しいのでしょうか。

結論

結論:是非いつか乗ってみたい路線です

この記事を書いた人
中沢 / Nakazawa
中沢 / Nakazawa
矢切が俺に所属。フリーター、バンドオタク、一応絵描き。
札沼線民歴6年、東豊線民歴12年、千原線民歴1年。鉄オタ歴は4年弱。

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