大江戸線・汐留駅が「全線開業から2年後」に開業した理由

どうも、都営オタク中沢です。

さて、先日12月12日は何の日だったでしょう?あ、ダイヤ改正以外で。…そうですね?大江戸線全線開業25周年の日です!!素晴らしい!!

…ということで、今回はそんな大江戸線の全線開業25周年に関連して「汐留駅が遅れて開業した理由」を見ていきましょう。それでは今回もよろしくお願いします!

【豆知識】
新橋と汐留は近すぎて
いずれ合体しそう

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そもそも汐留駅とは

さて、本題へ入る前に…まずは汐留駅の基本情報から見ていきましょう!

駅番号E-19/U-02
駅名汐留
所在地東京都港区東新橋一丁目
所属東京都交通局/ゆりかもめ
副駅名シオサイト
利用者数都営34,991人/ゆり7,465人
アクセス大江戸線/ゆりかもめ

汐留は2002年11月2日に開業した港区の駅で、至近距離には新橋駅が存在しています。マジで近いです。なんなら徒歩でも汐留と新橋の間を余裕で移動できちゃいます。駅周辺には再開発地域「汐留シオサイト」が広がり、高層ビルがたくさん建っています。

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汐留駅の開業が遅れた理由

先程も述べた通り、汐留駅の開業は2002年。しかし大江戸線の全線開業は2000年です。この時点で2年もの間がありますが、何故2年待たなければならなかったのでしょうか?

Wikipediaより引用:Ribbon – https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shiodome_eki_2.jpg#mw-jump-to-license

実は、大江戸線の全線開業時には既に駅自体は完成していました。ですが駅周辺は先程も述べた通り再開発地帯。当時の汐留駅は再開発の最中で駅へのアクセスが不可能…ということで、汐留駅は汐留地区の再開発が完了するまで開業を見送ることとなったのです。ちなみにゆりかもめの汐留駅も1995年には駅舎ができていましたが、同様の理由で再開発完了まで開業できませんでした。

なお、大江戸線の汐留駅は開業までの間信号場として存在していたそうで、電車を留置したり折り返したりするのに使われていたそう。

おまけ:当時の「汐留開業情報」

調べていたら、汐留駅開業直前の都営交通の記事が出てきました。どうやら汐留駅開業と同時に大江戸線のダイヤ改正を実施したらしく…

当時の大江戸線のダイヤ改正内容

この駅の開業は、大江戸線にとって非常に大きな出来事だったのですね。

結論

結論:大江戸線全線開業25周年おめでとう!!

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この記事を書いた人
中沢 / Nakazawa
中沢 / Nakazawa
矢切が俺に所属。フリーター、バンドオタク、一応絵描き。
札沼線民歴6年、東豊線民歴12年、千原線民歴1年。鉄オタ歴は4年弱。

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