【最古参】都営浅草車両図鑑#03 東京都交通局5000形

どうも、寒さのせいか喉が終わりました。中沢です。皆さんも体調管理にはお気をつけください。

いわゆる“4直”の要ともいえる都営浅草線の車両を4回に分けてご紹介!その名も「都営浅草車両図鑑」!前回はこちらから!⏬

さて今回は都営の”最古参”「5000形」をご紹介!浅草線が65周年ということは5000形も65周年。どんな電車だったんでしょうか?それでは今回もよろしくお願いします!

【豆知識】
都電5000形ではない

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5000形の特徴

外観

5000形は、都営浅草線の開業と同時にデビューした電車です。車体色は京成のいわゆる”赤電”を彷彿とさせるクリーム色と赤色で、色の境目には銀色のスタイリッシュなあしらいが施されています。

…まあ、後にこんな感じでクリーム色に赤帯の見た目に簡略化されたのですがね。

機器類

国鉄101系の主制御器を改良したものを使っていたらしいです。しかも国鉄からの承諾を得て。すげえな。

…どうやら乗り心地はあまりよろしくなかったのでしょうか、高速域では床が振動していたとのこと。最高速度は時速100kmが限界だったようで、京急線内をかっとばす時はマスコン(車で言うアクセルみたいなもん)を入れたまま走行していたとか…

車内

調べても出てこなかったのですが、恐らくあの時代の電車としては一般的な車内だったと思われます。もちろん車内案内表示装置なんて存在しない時代なのでついてませんよ。

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何だお前!?もはや別物「6次車」

さて、都営5000形には「6次車」が存在するのですが…これだけじゃただの5000形だろ?と思われそうなので、とりあえずその6次車をご覧下さい。

何だお前
どう見ても5000形じゃない
三田線とかに帰れ

…まあ、こいつのお話は次回に回します。つまりこいつはもはや5000形ではないということです。ということで乞うご期待。

どこで見ることができるの?

そりゃそうなのですが過去車両なので営業線内で見ることはできません。ですが、どうやら消防関連施設でカットモデルが訓練に使われてるとかなんとか…?

結論

結論:爆揺れ赤電もどき

この記事を書いた人
中沢 / Nakazawa
中沢 / Nakazawa
矢切が俺に所属。フリーター、バンドオタク、一応絵描き。
札沼線民歴6年、東豊線民歴12年、千原線民歴1年。鉄オタ歴は4年弱。

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