
どうも、京成線ユーザーの中沢です。
さて、先日より始まった「京成線で見られる電車の見分け方」シリーズ。前編では初級編・会社別の見分け方をお送りしました。
今回は中編ということで中級、形式別の見分け方をご紹介します。それでは今回もよろしくお願いします!
おさらい:経由地の違い

詳しくは前編で説明しておりますが、京成線は大まかに京成本線系統、成田スカイアクセス線、松戸線に分けることができます。この3つのうちどれか特定の路線にしか行かない車両も存在するため、注意が必要です。この図を見れば大体はわかりますが、もっと詳しく知りたい場合は前編を御参照下さい。
形式別・電車の見分け方
それでは本題、京成線に来る全形式を覚えましょう!(!?)
京急:600形


赤いのと青いのがありますが、前面に600って書いてあるのが600形です。京成本線系統や成田スカイアクセス線で見られます。
京急:1000形




なんか赤いのとか黄色いのとか色々ありますが、前面に1000って書いてあるのが1000形です。京成本線系統や成田スカイアクセス線で見られます。
京急:1500形

真っ赤で角張ったやつです。京急の車両では唯一前面にでっかく形式が書いてないやつです。京成本線系統や成田スカイアクセス線で見られます。
都営:5500形

薄赤色のスタイリッシュなやつです。側面の窓周りが黒く、金色の三角モチーフがあしらわれているのが特徴です。あとASAKUSA LINEって書いてあります。京成本線系統や成田スカイアクセス線で見られます。
京成:3000形/3050形

赤と青の大量にいるやつです。八両編成と六両編成が存在します。基本は京成本線系統で、たまに成田スカイアクセス線でも見られます。
京成:3100形

オレンジ色で飛行機柄があしらわれた、これまたスタイリッシュなやつ。成田スカイアクセス線に行けばたくさんいますが、たま〜に京成本線系統にいることもあります。
京成:3200形

3100形を青と赤にしてゴツくしましたみたいな感じです。今のところ見られるのは京成本線系統だけです。
京成:3400形

やはり赤と青ですが、この電車だけ地の色が金属の銀色ではなく塗装された白色です。京成本線系統や成田スカイアクセス線で見られます。
京成/芝鉄:3500形


なんかゴツくて古いやつです。赤と青のやつと赤と緑のやつがいますが、どちらも京成本線系統で見ることが出来ます。
京成:3600形


先程の3500形と少し似ていますが、ライトが丸いです。赤と青のやつ(4両)と、朱色のやつ(6両)があります。どちらも京成本線系統で見ることが出来ます。
京成:3700形


ライトの形の違う2種類が存在していますが、どちらも3700形です。京成本線系統や成田スカイアクセス線で見られます。
京成:8800形




茶色、赤茶、ピンク、赤青、全て8800形です。松戸線で見ることができます。
京成:8900形

立体感のある形状をしたピンク色の電車です。松戸線で見ることができます。
京成:N800形


3000形の色違いです。赤茶とピンクがありますがどちらも松戸線で見ることができます。
京成:80000形


3100形の色違いです。ピンク色のやつと3200形みたいな色のやつがいますが、どちらも松戸線で見ることができます。
北総:7300形/7800形


3700形の色違い(青い方)です。北総線・千葉ニュータウン鉄道線で見ることができます。
北総:7500形

3000形の色違い(青い方)です。北総線・千葉ニュータウン鉄道線で見ることができます。
千葉:9100形

丸みを帯びた真ん中2連ライトの電車です。側面のC-Flyerが特徴です。北総線・千葉ニュータウン鉄道線で見ることができます。
千葉:9200形

3000形の色違い(黄色い方)です。北総線・千葉ニュータウン鉄道線で見ることができます。
千葉:9800形

3700形の色違い(黄色い方)です。北総線・千葉ニュータウン鉄道線で見ることができます。
結論
結論:多くて覚えるのが大変
次回は上級編「特定の編成の見分け方」をご紹介!お楽しみに!

- 2025年9月6日京成電鉄【中級編】京成線で見られる電車の見分け方・形式別
- 2025年9月4日京成電鉄【きみはだれ?】事故代替で呼ばれた”異端リース車”北総7838編成
- 2025年8月30日京成電鉄【初級編】京成線で見られる電車の見分け方・会社別
- 2025年8月28日京成電鉄松戸の箱入り電車はS字の帯を纏うか〜新京成8900形の塗色について〜
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