【目まぐるしいカラーチェンジ】京成系列路線図鑑 #11「松戸線」

どうも、松戸線は大抵新鎌ヶ谷までしか使わない中沢です。

さて、京成グループの路線たちをいい感じに紹介していくその名も「京成系列路線図鑑」のコーナーが本日もやって参りました。第十回「千葉ニュータウン鉄道線」を見たい方はこちらからどうぞ↓

さて、第十一回はマルーンからピンク、そして京成カラーと短期間で目まぐるしい変化を遂げる「松戸線」についてご紹介します。それでは今回もよろしくお願いします!

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基本情報

路線名松戸線
所属京成電鉄
所有者京成電鉄
元所有者新京成電鉄
駅数24駅
開業日1947年12月27日
識別色ピンク→茶色
長さ26.5km
路線記号SL→KS

松戸線は、その名の通り松戸に行く路線です。他の京成電鉄の支線と同じように京成本線から分岐していますが、元が新京成電鉄という別会社であるため京成津田沼駅の松戸線ホームは別で設けられており、千葉線とは繋がっていますが京成本線とは線路が繋がっていません。また、運賃も新京成時代のまま据え置きで他の京成各線の運賃とは別の計算が行われます。

なかざわ
なかざわ

新京成の運賃はとても安いから、他の路線と運賃を統合すると逆に高くなってしまうんだ!

そんな松戸線ですが、実は日本陸軍(鉄道連隊)にルーツを持つ鉄道だということをご存知でしょうか?松戸線は元々鉄道連隊の演習用に敷かれた路線で、その特性上結構ぐねぐねした線形をしていました。だから松戸線の線形はぐねぐねしているんですね。

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主要駅

KS-26「京成津田沼」

京成本線はお乗り換え、日中の一部列車が千葉方面(千葉線)へ直通。千葉方面への乗り換えは時間帯によって番線が異なるので注意。日中だと対面乗り換えできますが、朝晩は階段やエレベーター、エスカレーターなどでの移動が必要となります。

KS-66「新津田沼」

総武線はお乗り換え。かつてはイトーヨーカドー津田沼店と直結していましたが、ヨーカドーは閉店し今は工事が行われています。ちなみに今の新津田沼駅って4代目らしいですよ(!?)駅色は水色。

KS-70「北習志野」

東葉高速鉄道はお乗り換え。駅前には多くのバス路線が乗り入れ、利用者も結構多いみたいです。駅色は赤紫。

KS-78「新鎌ヶ谷」

北総線、成田スカイアクセス線、東武線はお乗り換え。言わずもがな、鎌ヶ谷市の特大ターミナル駅です。駅色は赤色で、高架駅舎のテーマは「創造」。未来へ向けて成長する様子を表現しているらしいです。ちなみに真横で何やら建設工事が行われているようですが…あの土地、元々何の為に確保してたんでしたっけ?

KS-80「くぬぎ山」

北総線大町駅が徒歩圏内。元・新京成電鉄本社と車両基地はこちらです。周辺には果樹園がいっぱいあります。駅色は赤紫、もしくは黄色。

KS-88「松戸」

常磐線はお乗り換え。こちらも言わずもがな、松戸市の特大ターミナル駅です。松戸線の駅はJRの駅舎に内包されています。番線表記はJRと連番で、駅色は紫色?(詳細不明)

今だけ!?三世代の塗色が一堂に会す!

なんと、松戸線は京成になったばかりなので運が良ければマルーン、ピンク、京成カラーの3種類の塗色を一度に見ることができます。マルーン(茶色)は復刻塗装なのでいつまで続くかわかりませんし、ピンクは今後淘汰されていくため恐らく今だけです。気になる方は是非松戸線へ行きましょう!

結論

結論:とりあえず京成津田沼の5,6番線から電車に乗り込もう!

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この記事を書いた人
中沢 / Nakazawa
中沢 / Nakazawa
矢切が俺に所属。フリーター、バンドオタク、一応絵描き。
札沼線民歴6年、東豊線民歴12年、千原線民歴1年。鉄オタ歴は4年弱。

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