
どうも、北総だいすき中沢です。
みなさんは「北総線」をご存知ですか?まあこの記事の読者は恐らく知っていると思いますが、白井とかそっちの方、千葉ニュータウンを通る鉄道です。今回はその北総線のうち「Ⅰ期線」に関する小話でもしようかと思います。1期とか2期とかなんだよ!アニメかよ!と思う方もいるかと思いますが、それも説明するのでご安心ください。
ということで今回は「北総Ⅰ期線の”駅色”について考えてみよう」です。それでは今回もよろしくお願いします!
そもそも「Ⅰ期線」とは

北総線は2回に分けて開業していて、先に開業したのが「Ⅰ期線」後に開業したのが「Ⅱ期線」と呼ばれています。なお、その境目に新鎌ヶ谷がありますがこいつに関しては非常に立場が曖昧なので考えないこととします。
で、その”先に開業したの”が「西白井」「白井」「小室」の3駅という訳でございます。今後この記事内で「Ⅰ期線」と言った場合、この3駅を指しているとお考え下さい。
北総線の統一駅舎
さて、Ⅰ期線の3駅は駅舎の形が大体統一されております。

駅ごとに微妙に構造が違うとはいえ、ほとんど同じような形をしています。違うのは色味くらいでしょうか?

なんとなく同じ色味でまとまっているような…
…そう!その色味こそがこの記事のタイトルにもなっている「駅色」なのです!!
この駅色は、大体同じ見た目をしているⅠ期線の駅舎に個性を出すため?に入れたんだったかと思います…(肝心の理由をド忘れしました、すみません)
ちなみにホームの柱にもそれっぽい色が入っていたりします。気になった方は今すぐ3駅のどれかにレッツゴー!
各駅の色紹介
さてここからは各駅の色について綴っていこうと思います。
HS-09「西白井」

西白井の駅色はペールグリーンとなっていて、屋根の色は渋めの緑色が使われています。梨の葉っぱの色なのかな?ちなみに実物を見るともうちょっと青緑っぽいです。グリーンかシアンかはっきりせえ。
HS-10「白井」

白井の駅色はペールイエローで、屋根の色は濃いグレーに限りなく近い茶色みたいな色をしています。こちらは梨の本体の色かな?西白井と白井の色を合わせたら梨になるの、いいですね。
HS-11「小室」

小室の駅色はペールブルーで、屋根の色はくすんだ濃い水色みたいな感じです。これは…一体なんの色なんだ…?
余談:何故か「次駅」にも色が?
さてこの駅色ですが、何故か「次駅」という名目でペールピンクが割り振られています。恐らく小室の次に駅ができるはずで、その駅の色を事前に決めておいていた…という感じではないでしょうか?
ということで。

これは谷田の駅色だろ(超絶意味不明)
まあ、あのですね。小室の次にできるはずだった駅と言えば谷田なわけです。つまりこの色は谷田の駅舎に使われていた可能性があります。面白いですね。
Ⅱ期線の駅色はないのか?
Ⅱ期線の駅色に関してですが、現状は見つけられていません。もしかしたらあるのかもしれませんが、どうも法則性を見出すことができず…

ただ、Ⅰ期かⅡ期か不明な新鎌ヶ谷駅には松戸線の駅として赤色のカラーが制定されております。ちなみに松戸線の各駅には規則性のあるカラーが設けられているみたいなので、そちらは後日ご紹介します…
結論

なんか淡い色多くね!?
結論:北総開発鉄道は淡い色が好きだった

- 2025年7月12日北総鉄道/住宅・都市整備公団【統一駅舎】北総Ⅰ期線の「駅色」について考えてみようのコーナー
- 2025年7月11日関東甲信越【下町の4両線区】京成系列路線図鑑 #05「金町線」
- 2025年7月10日関東甲信越【都営と京成の架け橋】京成系列路線図鑑 #04「押上線」
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