先日、相鉄に7年ぶりに新しい形式「13000系」がデビューしました!
この記事ではファーストインプレッションとして、車内外の様子をお伝えするとともに、これからの活躍や、思わぬ場所での活躍?もご紹介します。

どんな車両?
13000系は相鉄線内の運用に限定して運行される車両で、東急やJRへの直通はありません。その証拠として20000系など東急線への直通に対応した車両と異なり貫通扉はありません。置き換え対象は同じ線内限定の8000・9000系です。特に相鉄8000系は鶴ヶ峰駅付近の地下化工事のトンネルに対応していないため、引退するのであればこちらが先かもしれません。
この車両は比較的短い8両編成となっています。

また、この車両はワンマン化を見据えて設計された車両でもあります。現在相鉄は工事中の海老名駅を除いてすべての駅にホームドアが設置されており、ワンマン化はしやすくなっています。
この車両の初出は2025年2月。なんと今から1年以上も前です。
相鉄が推し進めている「デザインブランドアッププロジェクト」の第二フェーズとして登場。従来の「安心×安全×エレガント」のキーワードに「未来」を足したコンセプトで設計され、既に定着しつつあるヨコハマネイビーブルーを身にまとい、生成AIを活用した前面デザインはまるで車かのようなデザインになりました。
機器は実はかなりの部分がJR東日本のE233系と共通化が図られ、IGBT-VVVFインバータが採用。
車体には総合車両製作所のsustinaが採用されました。
細かい部分にはなりますが、乗っていて気づいたのはドア開閉がホームドアと連動していない点。また、車内放送が「この先揺れますので…」のアナウンス付きのものという投稿も見られました。確かに、湘南台入線時に流れましたね。
ファーストインプレッション
では、実際に見ていきましょう。

やっぱりどことなく自動車道の上を走っていそうな前面です。
最近の相鉄の車両デザインと似ている部分がありつつも、新しさがあります。
前照灯は「未来を見つめる目」をイメージされ、その前照灯に挟まれた中心には相鉄のエンブレムとマットな質感の「センターパネル」が採用。前照灯から連続した側面には「13000 SERIES MIRAI」の刻印が施されたコンセプトエンブレムが採用され、前面だけでかなりこだわったことが伝わってきます。


では、乗車。デビュー初日でしたが、末端区間なのと夕方だったこともあり鉄道ファンでいっぱいということはなく、落ち着いて車内を撮影できました。

白、灰、黒とモノトーンに統一された車内。最近の相鉄ではよく見られる車内ですが、私的にはとても好きです。仕切り板と網棚が直結していてちょっとしたプライベートなスペースらしくなっているロングシートも従来通り。
その他車内の様子です。
この車両には時間帯によって白・暖色と切り替わる車内照明や、ナノイーXの空気清浄機、優先席には立ち座りが容易なユニバーサルシートが採用されるなど、最近の新車と同じく細かいところまで気配りがされています。


また、この車両は最近デビューしたりんかい線の71-000系と同じく、JR東日本のE233系をベースに作られています。そのため、車内の様々な場所からE233系の面影が感じられますね。
また、右側の画像の左側にある黒い箱にはワンマン化に向けて非常用はしごが入っています。

LCDはドア上部に2つ搭載。片側は広告、片側は案内用。
少し左側に寄っていて、この画像では見えないのですが右側上部に防犯カメラ、その下に非常用ドアコックがあります。
こちらは車外の様子。車内の写真にもありましたが、ドアボタンが設置されています。

そして、こちらが方向幕。あまりにも既視感があるデザインで、次駅も表示されるタイプです。
ここまで見てきた通り、内装や側面は20000系や12000系とかなり近いものになっています。
とはいえ、かなり洗練されていて、使いやすくもあるデザインなのでこれはいい内装。
これからの活躍
先述した通り、この車両は線内運用に限定した車両です。そのため、東急やJRに直通ということはありません。
これから2033年度までに8000系を置き換え、さらに9000系を置き換える予定。投入数に関しては、まだ不明瞭な部分があり、しばらくははっきりしたものはわからなさそうです。ただ、現在線内で見る機会の多い8000・9000系を置き換えるとなると、相当大所帯になりそうな予感がします。

また、直近では相鉄の新入社員の入社式が13000系を使用して行われるなど、いくつかイベントも開催される予定です。
デビュー早々万博に展示!?
さて、実はこの13000系、デビュー前からとんでもない情報があります。
それが、2027年に開催されるGREEN×EXPOで展示されるという情報。会場内の「KidsVillage」に相鉄が出展する「SOTETSU PARK」に、子どもたちの学びのために13000系の実車を展示するというのです。

どうやって持っていくの?どの編成を?そんなことして大丈夫?と数々の疑問が出てきますが、どうなることやら…
しかし、目を惹く展示であることは確かなので、万博の一種のシンボルになると嬉しいですね。
まとめ
相鉄としては7年ぶりの新型車両となった13000系。
最近の相鉄らしいラグジュアリーさと、新しさを持った車両としてデビューしてくれました。
デザインも凝ったものになっていて、内装も快適。さすが相鉄といったところです。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。よければ他の記事もご覧いただけると幸いです。
- ゆったりまったり、様々なジャンルの記事を書いていこうと思います。













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