
こんにちは。こづるしんでんです。
仙石線の個性豊かな車両たちを紹介する、仙石線車両図鑑。21回目の今回は、待望の新車であるE131系800番台を紹介していこうと思います。
概要


E131系800番台は、既存の205系の置き換えを目的に仙石線に投入された車両です。
約80年間もの間新車が投入されてこなかった仙石線にとっては、まさに「待望の新車」ですね。
全ての車両がJ-TREC新津で製造され、2025年6月から翌3月にかけて全14編成56両が仙石線に到着しました。12月1日から営業運転を開始しており、翌年3/14に仙石線はE131系 (とHB-E210系) で統一されました。
外観

E131系800番台の最大の特徴は、
非貫通型のデザイン
であるということ。従来のE131系は前面に貫通扉が設置されていましたが、800番台ではそれを廃し、すっきりとした非貫通構造となっています。これにより前面の印象が大きく変わり、他の番台とはかなり雰囲気が異なる顔つきになりました。
というか鶴見線はダミーの貫通扉までつけたのに……あっさり廃してしまったのは驚きです。

デザイン面では、前面に青と水色のドットが並んだ特徴的な模様が配置されています。側面にも同じく青と水色の2色の帯が巻かれており、仙石線のラインカラーをイメージしたデザインとなっています。
機器類

方向幕は他のE131系と同様……かと思いきや種別表示の部分が細いオリジナル仕様。また前面の方向幕は長い行き先だと2段表示になり、日本語のみの幕・英語のみの幕の2種類があります。
機器類は他のE131系とは異なり、三菱ハイブリッドSiCに変更されています。これは郡山で検査を通す都合上仕様変更をしたからなのかなとか。

また、側面には乗降確認カメラも搭載されており、ワンマン運転時に運転士が乗降の様子をモニターで確認できるようになっています。
内装

内装はこんな感じ。E235系ベースの内装になっており、モケットは水色と青色のものになっています。

また、車端部にはフリースペースが設けられている車両もあります。ベビーカーや大型の荷物などを置くことができるスペースで、実際に利用してみると意外と便利だったりします。


東北地区のJR車両では初めて、ドア上にLCDが設置されています。本当にLCDついているのは助かりますねー。ちょくちょくここがどこの駅かわからなくなることもありましたし。
880番台って何?

E131系800番台には、2編成4両だけ、他の車両とはちょっと違う車両がいます。
それが880番台。線路モニタリング装置を搭載できる車両です。付随車であるクハ・サハには880番台がありますが、それ以外は800番台になっています。

あおば通方先頭車の一部が機器室となっており、通常の800番台とは内部構造が異なります。
図で示したように、クハE131-880の海側車端部(石巻寄り)の窓がなくなっていることがわかりますね?これが、880番台の特徴です。


機器室を中から見るとこんな感じ。クハE131-880に線路モニタリング装置を搭載できるようになっていて、現在はN13編成のクハE131-881に線路設備モニタリング装置が設置してあります。
どこで見られる ?

仙石線の全区間(あおば通~石巻)で見ることができます。
基本的には普通列車として運用されており、仙石東北ラインの快速列車には使用されません。現在は仙石線の主力車両となっているため、沿線のほぼどこでも見かけることができます。
まとめ

仙石線としては久しぶり、かつ待望の新車であるE131系800番台。今後も205系からバトンを受け継いで活躍してほしいですね。
中の人はE131系で石巻〜高城町に乗ったことがないので今度大回りで乗ってみようかなとか、次駅表示全駅改修するのも楽しそうだなとか。
まあ車両が変わったことで、楽しみもどんどん増えていきましたね。
最後までご覧いただきありがとうございました。

-
中央特快相模湖行き()
鉄道madが好きすぎて作り始めました...が、Youtube絶賛放置中です。
iPodが欲しい
水ゼリー大好き
- 2026年3月18日まとめ・考察【80年ぶり、待望の新車】E131系800番台【仙石線車両図鑑 #21】
- 2026年3月16日まとめ・考察【転属の可能性?】盛岡のキハ100系・キハ110系は今後どうなるのか
- 2026年3月15日まとめ・考察【22年間ありがとう】仙石線205系3100番台の定期運用終了
- 2026年3月13日まとめ・考察【22年間ありがとう】仙石線「小鶴新田行」廃止、最終列車に乗ってきた



コメント ご意見やご感想等お気軽にどうぞ。