【ゆめのまち列車も】仙石線205系3100番台M13編成【仙石線車両図鑑 #13】

こんにちは。こづるしんでんです。

仙石線の個性豊かな車両たちを紹介する、仙石線車両図鑑。13回目の今回は、205系3100番台M13編成を紹介していこうと思います。

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概要

M13編成は、205系3100番台で13番目の編成となっています。

あおば通方から、クハ204-3113、モハ204-3113、モハ205-3113、クハ205-3113の4両編成です。

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転入元は?

仙石線の205系で12番目に宮城野に転入した編成で、2003年8月29日に転入しています。

転用元は、あおば通方から、サハ205-52(ヤテ26編成)、モハ204-89(ヤテ30編成)、モハ205-51(ヤテ30編成)、サハ205-162(ヤテ26編成)です。

ちなみに両先頭車の種車であるヤテ26編成、実はこの編成由来の205系3100番台がもう一編成いました。5号車と6号車のモハユニットは、M9編成として存在していました。

M9編成は津波で大破した編成ですが……その同期の車両が身近なところにいたんですね。ちなみにヤテ26編成残りは、ナハ42編成(海外譲渡ーたぶん現役?)とハエ13編成(海外譲渡ーたぶん現役?)と、おそらくまだ活躍中っぽいですね。

土崎工場で転用改造が行われました。ATACSが搭載されており、ID-13が振られています。また、線路モニタリング設備(軌道変位モニタリング装置のみ)が設置済みです。

特徴は?

全部の車両が山手線由来の車のため、ドア窓は小窓になっています。前照灯はLEDに更新済みです。

また、霜取りパンタグラフの搭載はありません。

内装はオールロングシートです。また塗装は通常の青と水色のものになっていますが、2016/7/11から2017年3月ごろまで、「ゆめのまち列車」としてラッピングが施されていました。

JR仙石線でゆめのまち列車を運転 | とれぱ21
東日本大震災で甚大な被害を受けたJR仙石線が5/30に全線運転再開となったことを記念し、震災発生から4年4ヶ月経つ7/11から2017年3月迄の間、205系仙センM13編成にラッピングが施され「ゆめのまち列車」として運転された。

NHKの企画で、沿線の小学生が両先頭車にラッピングを描いたそうです。

石巻線のキハ110-106にもラッピングされていたそうです。

重故障した?

なおこのM13編成、ちょうど一年ちょっと前の2024/9/30に重故障を起こしています。

1772Sとして運行中に苦竹駅で電気系統のトラブルが発生して自走ができなくなり、後続のM15編成(1742S

)が宮城野派出所まで救援回送しました。このせいで、6時間ほど運転見合わせになったとか……

原因として老朽化したSIVの故障なのでは、と言われていて、一部ではSIVが新品に取り替えられたとの噂もあります。まあそれ以降は重故障を起こした話はあまり聞かないので、元気そうですね。

もしかしたら最後の方まで残るかも……

まとめ

ということで、M13編成を紹介しました。

次回はM14編成、この編成も面白いですよ~。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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こづるしんでん
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