
こんにちは。1月は結局雪が降る仙台在住のこづるしんでんです。いやいいんだけどさむい()
とうとう記事ネタが切れ始めたので、京王の新車を記事化するという暴挙に出ました。
【10月ごろの京王2000系記事】
この時書いた京王2000系ももうデビューなんだなあと感慨に浸っていましたが。
またやるかということで今回は東武90000系についてみていこうと思います。本日2026/02/03に、ようやく姿を現した東武90000系、一体どんな車両なのでしょうか。
90000系とは?

ではまずおさらいから。東武90000系について説明していきます。
東武東上線向けの新型車両になっていて、「地域と人と未来をつなぐ わたし舟」がコンセプトになっています。
主な情報はこちら。
- 製造両数:70両(10両固定×7編成)
- 導入時期:2026年度以降順次
- 高瀬舟をモチーフにした逆スラント形状の前面
- 大型のドア窓の採用
では、細かいところまで見ていきましょう。
外観は?
90000系最大の特徴は、やはり特徴的な前面デザインでしょう。高瀬舟をモチーフとした「逆スラント形状」の前面は、他の通勤型車両とは一線を画す印象です。
また、側面の帯はホームドア整備との兼ね合いか省略されており、その代わりにE235系のようにドア部分が濃青色に着色されています。
内装は?

90000系の内装は、「床は黒・壁や天井は白」という、東武50000系列から続く伝統的な配色を踏襲しています。
全体としてはモノトーンを基調とした、シンプルで落ち着いた印象ですね。

あと、ドア窓がすごく大きいです。
特徴的な形のドア窓といえば都営5500形などが思い浮かびますが、東武ではあまり馴染みがなく、ちょっと衝撃的です。
導入計画は?


2026年度から運行を開始し、現状では7編成70両の導入が予定されています。
今回導入予定の90000系は7編成。単純に考えれば、まず一番古い9000系(9000型)の7編成を置き換えるのが最も自然な流れでしょう。
しかし、話はそれほど単純ではなさそうです。
また、10000系や30000系を置き換える90000系は、地上線専用の派生型とはならず、「地下鉄への乗入れ仕様で統一する」とのこと。将来的に東上線の池袋口の列車は「50000系および90000系での運行に集約する予定」としています。
【乗り物ニュース 12月1日付】https://trafficnews.jp/post/610468
つまりこういうこと。
- 9000型(10両x7本) → 全廃?
- 9050型(10両x2本) → 全廃?
- 10000型・10030型(10両x15本) → 東上線から撤退?
- 30000系(10両x15本) → 東上線から撤退?
東武鉄道は長年、池袋口では「9000系・10000系・30000系・50000系」と系列が入り乱れてきました。それが 「50000系列+90000系」 という超シンプルに統一されます。そのため長年親しまれた 「マルーン帯」の車両 は、池袋口から消滅。
さらに、国土交通省の「産業競争力強化法に基づく事業適応計画」では、森林公園検車区に残る非VVVF車である9000系・10000系を、SiC素子搭載の90000系で置き換える取り組みが示されています。計画期間は2026年度〜2027年度。つまり、9000系・10000系の置き換えは、かなり早いペースで進む可能性があります。
90000系+50000系で東上線を賄うには、合計37本程度が必要となり、理論上は約40本規模の90000系が必要になります。
……とはいいつつも「将来的に」の話なので、向こう数年は9000系/10000系の置き換えを行い、その後30000系を置き換えて車種を統一する、というような流れになるのではないでしょうか。
30000系はどこへ行く?

次に気になるのが東上線での役割を失うかもしれない30000系のこの先ですが、「廃車」よりも「本線復帰」の可能性の方が高いと考えられます。
そもそも30000系は、東上線のために生まれた車両ではありません。本線(伊勢崎線系統)向けに製造され、半蔵門線直通用として投入された形式です。
つまり、東上線からもとの職場である本線系統に再転属させればよいのではないでしょうか。本線には現在も非VVVFの10000系が残っており、老朽化した編成の一部を30000系で置き換える、ということはありえます。
ここで注目したいのが、中間運転台の存在です。
もともと30000系は6+4両分割を想定し、中間運転台を備えていましたが、東上線転属時に10両固定化され、灯火類や運転台機器は撤去されています。どこぞの「先頭車を中間車にした私鉄」とは違い、構造的には復活の余地がありそうですが、実際に復活改造が行われるかは未知数です。
また、東上線末端区間で使用されている8000系4両編成の置き換えに転用される可能性も考えられます(もっとも、この場合は10000系転用の方が現実的だけど)。
50000系列の立ち位置はどうなる?

これがかなり大きな変化が起きるかもしれません。それが、地下鉄直通を90000系へ一本化すること。
直通形式を統一することで、乗務員訓練の負担軽減が期待できます。
車両ごとにブレーキ特性や挙動が異なるため、形式が増えるほど訓練コストは増大していくからです。
もう一つ考えられるのが、「地下鉄直通=東武のフラッグシップ」という考え方。
地下鉄直通列車は、東武の車両が都心のど真ん中に乗り入れる、いわば“広告塔”のような存在でもあります。相鉄が直通用に投入した12000系・20000系が「ブランドを見せる車両」であるのと同じく、90000系もまた、東武の新しい顔として位置づけられているのかもしれません。
将来的には、地下鉄直通仕様をベースに、相鉄直通改造が行われる可能性もゼロではありません。
残る50000系は直通対応工事を解除し、地上専用になるのでしょうか。
まとめ
まさかの大量増備が予告されている東武90000系、一体どこまで増えるのか、どこまで足を伸ばすのか、気になるポイントばかりですね。
2025年度は2編成が製造されるとのこと。実車が運用を開始するのが楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
引用元
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20250326124551SKiZWxlDR0iXiNSWtlbbEA.pdf
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中央特快相模湖行き()
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