
こんにちは。こづるしんでんです。
仙石線の個性豊かな車両たちを紹介する、仙石線車両図鑑。今回は、205系3100番台M7編成を紹介していこうと思います。
概要
M7編成は、205系3100番台で7番目に仙石線に転用されたものの、東日本大震災で被災し2014年12月25日で廃車された編成です。
あおば通方から、クハ204-3107、モハ204-3107、モハ205-3107、クハ205-3107の4両編成です。
転入元は?

仙石線の205系で7番目に宮城野に転入した編成で、2003年2月10日に転入しています。
転用元は、あおば通方から、サハ205-44(ヤテ22編成)、モハ204-71(ヤテ24編成)、モハ205-71(ヤテ24編成)、サハ205-43(ヤテ22編成)です。
土崎工場で転用改造が行われました。ID-07が振られていますが、ATACS搭載の「C」の表記はあったのかな?
特徴は?

ドア窓の大きさは全車山手線からの改造のため小窓です。前照灯はHIDだったほか、霜取りパンタグラフの設置はありません。

塗装は標準の塗装になっている他、内装はオールロングシートとなっています。
東日本大震災で被災、その後廃車
仙石線は海沿いを走る路線で、東日本大震災では大きな被害を受けました。
M7編成は2011年3月11日14時46分頃、石巻駅の仙石線ホーム2番線に停車し、折り返しの14:55発あおば通行きの快速列車として出発を待っていました。地震発生後、石巻駅にも津波が到達し、停車中だったM7編成は床下が冠水しました。ちなみに水がなかなか引かなかったようで……
M7編成は冠水によって自走不能に陥り、しばらくは仙石線ホームで、その後架線が無い石巻線用の下3番線に移動され、約1年半の間、石巻駅で放置されていたのでした。
そんな中、2012年8月末ごろから台車の履き替え作業や反射板の取り付けなどが行われ、9月5日から12日にかけて石巻からはるばる横浜のJ-TRECまで配給輸送が行われました。

ちなみに台車は他の205系の廃車発生品(元ケヨ4編成のものらしい)を流用したそうです。一度浸水した電車を動かすことは大変だったと思われ、当時の様子を記録されている記事ではその大変さが垣間見えますね。

石巻~小牛田間はDE10-1651、小牛田~黒磯間はED75-758、黒磯~逗子間はEF65-1118、逗子~神武寺間はDE10-1663が牽引し、J-TREC横浜に入場しました。
特に大破しているわけではなく、床下機器を修繕すれば使用できるのではないか?ということで総合車両製作所内で復旧に向けた作業が行われていたようです。当時はVVVF化されるのではないかという噂も流れていましたが……
M7編成は車体を分割後北館林荷物取扱所へ陸送されその後解体されました。ちなみにJRの車両がここに来たことはかなり珍しいそうです。
わざわざ配給したのになぜ廃車にしてしまったのか。
仙石線の全線復旧と同時に仙石東北ラインが開業することになり、 一部運用がHB-E210系に持ち変わり205系の運用数が減ることや、 多賀城駅の高架化工事が終わって運用数が減ったことによって、7編成が不要になったのではないでしょうか。
まとめ
震災で被災し、復活できると思いきや無念の最期を遂げたM7編成。もっと活躍してほしかったですね~

次回はM8編成。最期までご覧いただきありがとうございました。

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