鉄道ワンダーランド、九州へおいでよ!

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はじめに

どうもこんにちは!小森江 鈴です!突然ですがみなさん、九州を駆け回る、個性豊かな普通列車たちをご存知でしょうか?

おそらくこの記事をご覧の方の大半は本州からご覧になっていることだと思います。

九州と言えば、かの”ななつ星“などの観光列車が真っ先に思い浮かぶかも知れませんが、九州のすごいところはそこだけではありません。

そう、普通列車も特徴的で個性的なんです!

ライター一本目の記事はJR九州の九州北部を走る普通列車たちの紹介です!触り始めで本当にざっくりとしか紹介しないので皆様もご存知の内容ばかりだとは思いますが後々もっと深掘りしていくつもりです!

この記事ではそんな個性的な九州の普通列車たち(・・・と言っても中の人が詳しくのは北部九州のみなのでそちらがメインになると思われます)を細かい説明は全部かっ飛ばしてざっくりと紹介していきます!

ちなみに、記事内で出てくる”濃ゆい“という言葉は福岡らへんの方言(だった気がする)で、濃いという意味です。中の人が今後書いていく記事の中では”濃ゆい”列車、つまり個性が強い列車を多々紹介していくつもりです!

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ざっくり車両紹介

まずはざっくり、どんな普通列車が走っているかの紹介です!

  • 811系
  • 813系
  • 815系
  • 817系
  • BEC819系
  • 821系
  • 415系
  • キハ40系列

ざっくり分けるとこんな感じです!(今回は筑肥線の方の車両を省略しています😇)

編成数、両数自体は(本州と比較すると)少ないので分かりやすい方だと思います(多分)

それでは、早速紹介に入っていきます!

▪811系

新時代を切り開く新しい風!

JR九州発足してすぐに登場した4両編成の通勤列車です!

形式を表すアルファベットはPで、全部で28編成います!

時代を先取りし過ぎたカッコいいデザインなので30年以上経った今でも色褪せないフォルムです!

現在リニューアル工事真っ只中で未更新の車両が拝めるのもあと少し…

▪813系

颯爽と駆け巡る都心の

国鉄型車両を置き換えるために登場した3両編成の通勤列車です!

形式を表すアルファベットはR(登場初期は「D」)で、編成数は驚異の85編成!!!実に15年もの間にわたり増備され続けました。(最終量産車に関しては中の人と同い年…)

それゆえに編成数も多く、バリエーションや『個性』が豊かです!

デザインはかの水戸岡鋭治先生によるもので、こちらも30年ほど前とは思えない多くの人に愛されるデザインです!

▪︎815系

(持ち画像ゼロでした…😇)

次世代の技術を纏う”通勤列車“!

豊肥本線の電化や、国鉄型車両の置き換えの為に登場した小さくてカッコ可愛い2両編成です!

形式を表すアルファベットはNで、全部で26編成

JRグループでは初採用の日立のA-Trainシステムを用いたアルミ合金の車体、シングルパンタグラフ、ワンハンドルマスコンなど、新しい技術をたくさん取り入れた車両です!

こちらもデザインは水戸岡鋭治先生によるもので、今でも通用する近未来的で可愛いデザイン!

▪︎817系

21世紀“の高性能通勤列車!

福北ゆたか線の開業を機に登場し、国鉄型車両の置き換えなど様々な用途で量産され、2両編成と3両編成の二種類ある通勤列車です!

形式を表すアルファベットはVで、全部でなんと67編成います!九州各地に散らばっている感じで813系ほど密度はエグくないです!

デザインはもちろん水戸岡鋭治先生ブラックフェイスCT(Commuter Train)のカッコいいロゴ、木材を基調としたおしゃれな車内。これらの水戸岡先生の通勤列車スタイルが確立し出したのもこの車両のおかげです。

よく”バリカタ椅子車両”とか呼ばれていますが、実際そこまで硬くありません。(個人の感想です)

▪︎BEC819系

世界初“の交流方式の蓄電池車

いわゆる819系です。(いつの間に呼び方変わったんだろう)BECBattery Electric Carの略で、愛称はDENCHA(いや可愛すぎるだろ)DENCHAは“DUAL ENERGY CHARGE TRAIN”を略したものです(いやセンスありすぎるだろ)

非電化の若松線を走る気動車を置き換える為に登場した可愛い2両編成の”蓄電池車”です!

形式を表すアルファベットはZで、全部で18編成!デザイナーは水戸岡鋭治先生で、817系のCTロゴも引き継いでいます。

その名の通り、蓄電池車なので充電すると非電化区間を走ることができ、現在は若松線だけでなく香椎線でも活躍しております!

(ちなみにちょいと椅子が柔らかくなりました)

▪︎821系

コロナ禍未来を照らす希望の光

国鉄型の415系を置き換える為に登場した3両編成の通勤列車です!

形式を表すアルファベットはUで、全部で10編成います(本当は30編成ほど製造される予定でしたがコロナのせいで計画は打ち切りに…😭)

821系といえば全面の独特なライト!最近は点灯されることはなくなりましたが今もなお821系を象徴するものとなっています(ちなみに中の人は結構このライト好きです)

817系と同じく水戸岡鋭治先生CTロゴがあり、木材を基調とした車内となっています。椅子はかなり柔らかく幅も広く、かなり快適です!(817系の椅子も全部これにすれば良いのに)

▪︎415系

関門の線路の番人

国鉄型車両で、JR九州で唯一交流電気と直流電気を使い分けられる、つまり電化方式の違う門司〜下関間を走ることのできる4両編成の通勤列車です!

形式名を表すアルファベットはF(「B」の時代もあった)で、現役なのは14編成です。

以前は鋼製の415系100番台もバリバリ走っていましたが、ある日を境にみんな運用離脱してしまいました…

現役なのは、本州の方々にも馴染みのある1500番台。元K525編成のFo1501が九州に譲渡されたという話も有名ですよね。

▪︎キハ40系列

古き良きハイパワー気動車!

言わずと知れた気動車達ですね。(適当) 一から説明すると九州内だけでもかなり長くなるので省略しますが、現在北部九州を走っているキハ40系(40、47、140、147)を数えるだけでも気が遠くなります…。その車両たちはかつて本州で走っていたり、南部九州で走っていたり、バラエティ豊かな車両たちが集まっているので奥が深いです!

キハ40系列の車両達の中でも年齢差があり、最高齢の車両は2025年9月時点でなんと1978年7月生まれ47歳の元キハ47-1505!(現在はD&S”或る列車”に改造)しかし、現在では廃車が進み、どんどん数を減らしています…

おわりに

いかがでしょうか?

本当にざっくりとした説明で尚且つ駄文ばかりなので魅力が伝わりづらかったかも知れませんが、皆様が少しでも九州の”個性的な”車両達に興味を持って頂けたら嬉しいです!

ご覧いただきありがとうございました!それではまた!

この記事を書いた人
小森江 鈴/REI
小森江 鈴/REI
福岡の鉄道の魅力を知ってもらうべく、九州の地からFreedom Trainに参戦!
『好きなものを好きなだけ』『知識は狭くても、深く、もっと深くへ』をモットーにゆっくり、じっくり記事を書いていきます!

"万人受けするよりも少ない人数でも心に響くものを"
"何かを狙って見に行くよりも一期一会の出会いを大切に"

コメント  ご意見やご感想等お気軽にどうぞ。

  1. 多摩丘陵の人 より:

    電車の方すごい個性的ですね!
    やっぱり九州というと裾絞りのあるあの顔ッ!というイメージがありますが、あの顔は全部水戸岡さんのデザインだったんですね。
    個人的にはキハ40系がハイパワーであることに驚きを隠せません() 東日本のキハ40系は220馬力(たまに300馬力)の鈍重な車両というイメージです。

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