
導入状況などレポートしていくかもしれないししないかもしれないと言ったな?お待たせ
SuicaはApple Watchで使ってます、びゅうです。右利きなのに右腕に腕時計付ける少数民族だったのでSuica使う分には結構便利なんですよね。さてそんなSuicaがいよいよ今月から利用できるようになるしなの鉄道。改札周りで更なる動きが今年に入ってからいくつかあったのでレポート第二弾として上げますよ。んで多分これが最後です。
第一弾記事はこちら
【ようこそ】ついに改札機が!しなの鉄道Suica導入に向けた動きすっかり寒くなりましたね。長野県は既に最低気温が氷点下に達する日もボチボチ出てきました。びゅうです。そんな11月。地元しなの鉄道で新たな動きがありましたので軽くですが記事にしておきます。軽井沢駅、中軽井沢駅に簡易改札機が地元紙、信濃毎日新聞...しなの鉄道Suica導入にまつわるあれこれはこちらも
【悲願のSuica導入!】しなの鉄道2026年3月ダイヤ改正with北陸新幹線ダイヤ改正発表当日、ライブ前日でそれどころではなく情緒がありませんでした、びゅうです。京セラドーム大阪、で何があったのか伝わる「同僚」さんがふりとれ読者に果たして何人いるのかは知りませんが、おそらくこの記事が世に出る頃には既に魂を置いてきて...
軽井沢駅に自動改札が!
JR管轄のまま残った信越本線篠ノ井〜長野間を除けば開業以来自動改札の設置がなかったしなの鉄道。今回Suica導入に際して、大半の駅は簡易改札機の設置が行われたのですが、始発の軽井沢駅と本社所在地の上田駅の2駅には自動改札機が導入されることに。


恐らくJR東日本の最新機種であるEG40でしょうかね。詳しくないので断定はできませんが、Suicaをタッチする部分の微妙な傾きなど、特徴的な要素が見受けられます。軽井沢駅には2月上旬に設置された様子です。ごめんなさい詳しくないからこれ以上語れることもないの。
ちなみに軽井沢駅には旧駅舎改札というもう一つの改札がありますが、こちらには簡易改札機が設置されました。
上田駅にも

上田駅にも設置されておりました。2月中に行く機会がなかったため正確な設置時期は不明ですが、1月時点ではなかったため恐らく軽井沢駅とそう変わらない時期に設置されたものと思われます。
ちなみにこの2駅だけに設置された理由ですが、恐らく両駅が新幹線乗換駅だからというのが大きそうです。他社乗り換えがあるという意味では後述する小諸駅もそうですが、こちらは事情があり……。
東日本では珍しい?中間改札
2月下旬、小海線との乗換駅である小諸駅の跨線橋にあるものが。


カバーがかかっていない状態を拝めておらず、痛恨ですがどう見ても簡易改札機が関所の如く設置されております。その様相はさながら中間改札です。
とはいえSuica対応線区において、中小私鉄との接続駅にはこうした乗り換え用の簡易改札機が設置される事例というのは実はそれほど珍しくありません。例えば小湊鉄道の五井駅なんかにありますね。ただこうした事例において、私鉄側が対応していて非対応線区がJRという事例は他に聞いたことがありません。中々珍しい対応だと思います。


エリア外だけど……
小海線は2024年3月のダイヤ改正以降、小諸〜中込間のワンマン列車全列車において事実上の信用乗車を開始しました。これは同時に同区間のほとんどの列車がワンマン運転になったことに対応した措置と思われ、また事実上の信用乗車そのものは近年JR東日本管内のワンマン列車において急速に増えているためそこまで特筆すべき点はありません。しかし、Suicaエリア外での事例はそう多くなく、運賃収受の公平性など中々問題も多いやり方だと感じています。
小海線の運行形態は、北側の小諸〜中込間が最も本数が手厚く日中でも毎時1本ペースで走っています。輸送密度的にもこの区間が最も多くなっており、今回のしなの鉄道への導入を機会にこちらにも導入して欲しいと一地元民としては願っていたのですが……。
同区間に一向に導入されない一因として考えられるのが、経路特定の問題です。チラッと上述しましたが、小海線は輸送密度的には末端な野辺山以南がSuicaエリアになっています。より正確には、野辺山駅と清里駅のみが対応の、いわゆる一部対応エリアとなっています。そしてSuicaエリアは現在長野駅まで到達しています。ここで問題が生じてくるのです。

つまり、何も考えずに小海線全線をSuicaエリアにしてしまうと、例えば小淵沢駅から上田駅までSuicaを利用した場合に篠ノ井、しなの鉄道経由と小諸経由の2通り考えられる経路が特定できなくなってしまうのです。これがJR自社線のみであった場合は大都市近郊区間である以上、いかなる経路であっても最短経路での運賃計算をすることになっているので何ら問題はありません。しかししなの鉄道は言うまでもなくJRとは何ら資本関係のない他社です。きちんとした運賃計算ができなければ運賃の按分など大きな問題になります。
恐らくこうした理由で野辺山以南のSuica対応から10年以上経つにも関わらず未だ対応していないのでしょう。しかし、その問題を解決しうる存在が小諸駅に設置された中間改札なのです。
念頭にあるのは南武支線八丁畷駅です。同駅は京急と改札を共有しているのですが、南武支線ホームには専用の簡易改札機が存在し、八丁畷駅での乗降を含めて必ずその改札機にタッチするという運用になっています。そこでタッチすることで、経路を特定しているのです。この運用が小海線でも可能なのではないか、という一縷の希望が小諸駅の中間改札を見て芽生えたわけなのでした。
自動券売機も入れ替え

時系列が前後して申し訳ありませんが、1月中旬頃から自動券売機のSuica対応機への入れ替えも始まりました。こちら小諸駅では、十数年前にJR管理の自動券売機が撤去されて以来空きスペースだった部分にSuica対応機が設置されました。色合いがJR東日本の近距離券売機と同じ緑なので、まるでJR管理の自動券売機が復活したかのように見えます。

まぁロゴ見れば一目瞭然なように、こちらもしなの鉄道管理の自動券売機なんですけどね。一瞬中古か!?とも思いましたが

「いや、これは新品だと思います」
とのこと。しかし自動改札機といい、マジで色すらJR東日本仕様のまま色々持ってきていますね。
クレジットカード終了のカウントダウン
2月末、軽井沢駅に行ったところ衝撃の光景が。


自動券売機が2台とも封鎖されていました。現金客は改札内に臨時に設置された券売機を用いるよう案内され、クレジットカードに関しては窓口での対応に。

しなの鉄道って窓口で乗車券買うとこんな8.5cm券で出てくるんですよね。しな鉄地紋があるのでなんだか違和感がありますが、よく見ると非常にポピュラーなマルス券の大きさ形をしています。ちなみにSuica導入で軽井沢駅を含めた各駅の窓口でもクレジットカードでのきっぷの購入はできなくなります。
最後に
2026年に入ってからのしなの鉄道でのSuica導入に向けた様々な動きについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか。そうこうしているうちにサービス開始までもう2週間を切ってしまいました。高校卒業するまでずっと磁気券使ってた身ですが、数年Suicaエリアで生活していただけでもうきっぷを買うという行為だけで煩わしさを感じるようになってしまっていました。奇しくも今年はしなの鉄道の会社誕生から30年の節目の年。30年で最大の変化がもうすぐそこまで迫っています。
置きおわび
しなの鉄道全線でのSuicaサービス開始は2026年3月14日。ですがその週末わたくし本業のプロデューサー業の関係で北九州に飛んでおりまして……。サービスインの記事はだいぶ遅れることになりそうです。あらかじめお詫び申し上げます。

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仙台支社→東北本部→福島事業本部
動きが目まぐるしい…
- 2026年3月6日しなの鉄道【小諸に中間改札設置!?】しなの鉄道Suica導入準備観察その2
- 2026年1月19日乗り鉄【元祖ハイブリッド車】小海線キハE200形を見てみよう
- 2025年12月24日JR東日本【悲願のSuica導入!】しなの鉄道2026年3月ダイヤ改正with北陸新幹線
- 2025年11月21日しなの鉄道【ようこそ】ついに改札機が!しなの鉄道Suica導入に向けた動き





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