
こんにちは。こづるしんでんです。
この前新幹線を見に行ったら、車体に違和感を感じまして……なんだろうなーと思ったら

QRコードが貼ってました!!
え!?と思い、その理由を考えてみました。
どんな感じで貼ってる?
こんな感じに、8号車・9号車の車体側面中央の窓の上の部分(8号車だと15番らへん?)に貼り付けられていました。また、U47編成への貼り付けも確認されているそうです。

ドアそのものではなく、車体側面に1枚だけ貼られているのがポイントですね。
なんで?
かなり目立つ位置に貼り付けられていたQRコード、いったいなぜ貼ってるの?と思うかもしれませんが、私は
東京駅でのホームドア整備に関連した動きだと思います

で、このプレスリリースに書いてあるのが……
編成を判別する仕組みとしてQRコードを利用した方式を開発中であり、今後検証試験等を行いながら導入に向けた検討を進めていきます。
【プレスリリースより 一部省略】
つまり、このQRコードはホームドア整備に向けた「編成判別」のためのものというわけです。
なんでQRコードが必要?




じゃあなんでQRコードが必要なの?という話ですが……
その前に、在来線であれば基本的にホームドア整備前に
・車種を統一する
・ドア位置を揃える
といったことが行われる場合が多いです。ホームドア整備のために追い出された有楽町線07系や6ドア車の話も有名ですよね。
ここで話を東北新幹線に戻しましょう。ドア位置はどうなってるかって?
E5系 / E2系:10両
E6系 / E8系:7両(単体)
E7系:12両
E5+E6/E8:17両(併結)
という多種多様な両数・車種の上に、10~12号車辺りのドア位置がぐちゃぐちゃなんです。
| 号車 | E5 / E2 | E6 / E8 | E7 |
|---|---|---|---|
| 10号車 | 先頭車 | ―(存在せず) | 中間車 |
| 11号車 | ― | 先頭車(短) | 中間車 |
| 12号車 | ― | 中間車 (短) | 先頭車 |
ちなみにE5系/E2系では10号車のドア位置が、E6/E8系では11号車と17号車のドアの位置が違います。これも踏まえて図にすると……

カオス
つまり、ホームドア側が「この列車は何系で、何両で、どこにドアがあるのか」を確実に把握して、対応するホームドアのみ開ける……こんなことができないと話にならないわけですね。
そのためのQRコードだったというわけです。
事例は?

このQRコード、実は同じような事例がすでに在来線であります。
例えば小田急電鉄。新宿駅や登戸駅、町田駅などで採用されています。
こんな感じで車両の一部のドアにQRコードを貼り付けていますが、ホーム上のカメラでドアが開き始めたことをQRコードの動きで検知し、ホームドアを開ける仕組みになっています。
これによって車両側への、ホームドアと車両を連携させる装置 (トランスポンダ) への対応が不要になり、車両へ大きな改造をしなくて済んでいます。
同様の事例としてよくあげられるのは都営浅草線。ちなみにこちらは世界で初の導入例です。
浅草線は基本的に3ドア/8両の車両で統一されているものの、6両や2ドアの車両も突っ込んできます。さらに相互直通を行う各社線内の車両もホームドア対応改造を行う必要があり、他よりもホームドア整備が遅れていました。
浅草線では、QRコード情報に基づき、車両やドア数に応じホームドアの開閉を行っているそうです。(例えば2ドアの車両なら真ん中は開かないなど)
まとめ
というわけで、E5系に貼られた謎のQRコードについて考えてみました。
在来線のようにドアそのものに貼る方式とは異なり、今回のQRコードは車体側面に1枚のみ。QRコードはあくまで「車種・両数の判別」にのみ使われ、ホームドア開閉操作は他駅同様駅員がおこなうのでしょうか。
今後の動きが楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
プレスリリース: https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251007_ho01.pdf

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中央特快相模湖行き()
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